書籍概要

最速攻略

最速攻略
Word マクロ/VBA 徹底入門
[Word 2013/2010/2007対応版]

著者
発売日
更新日

概要

Wordのマクロ機能を理解すれば,Wordをもっと便利に使いこなすことができるようになります。本書では,かんたんなマクロの作成方法から,VBAを使った高度なプログラムの作成まで,WordのマクロとVBAを徹底的に使いこなす方法を解説しております。Wordをもっと深く理解したい人のための必携の書籍です。

こんな方におすすめ

  • Word VBAを学びたい人

目次

第1章 Word VBAとは

  • 1-01 Wordの基礎知識
  • 1-02 Wordの作業を効率化する
  • 1-03 マクロとVBA
  • 1-04 VBAを利用するための準備
  • 1-05 新しいマクロを記録する
  • 1-06 マクロを実行する
  • 1-07 マクロを含む文書を保存する
  • 1-08 マクロを含む文書を開く
  • 1-09 マクロを実行するその他の方法

第2章 Visual Basic Editorの基本操作

  • 2-01 Visual Basic Editorを利用する
  • 2-02 マクロのプログラムを編集する
  • 2-03 マクロのプログラムを新規作成する

第3章 VBAプログラミングの基礎知識

  • 3-01 VBAの記述ルールを理解する
  • 3-02 コードの動作をテストする
  • 3-03 関数を利用する
  • 3-04 VBAのオブジェクトを理解する
  • 3-05 データに名前を付けて操作する
  • 3-06 条件に応じて異なる処理を実行する
  • 3-07 同じ処理を繰り返し実行する
  • 3-08 同一オブジェクトへの操作をまとめる

第4章 文書の作成

  • 4-01 文書作成の一連の手順を実行する
  • 4-02 新規文書を作成する
  • 4-03 文章を入力する
  • 4-04 文書を保存する
  • 4-05 文書を印刷する
  • 4-06 文書の作業を終了する

第5章 文書の編集

  • 5-01 文書を開く
  • 5-02 特定の位置に文章を挿入する
  • 5-03 段落記号を挿入する
  • 5-04 文字列を単語・文単位で編集する
  • 5-05 操作対象の位置を変更する
  • 5-06 文書の一部を削除する
  • 5-07 文字列をコピー・移動する
  • 5-08 フォントの設定を変更する
  • 5-09 フォントの色を変更する
  • 5-10 単語にルビを設定する
  • 5-11 文字を線で囲む
  • 5-12 段落の配置を設定する
  • 5-13 行間を設定する
  • 5-14 インデントを設定する
  • 5-15 スタイルを設定する
  • 5-16 書式オブジェクトを流用する

第6章 一括処理のための基本マクロ

  • 6-01 文字列を検索する
  • 6-02 文字列を置換する
  • 6-03 パターンで検索する
  • 6-04 パターンで置換する
  • 6-05 文字種を変更する
  • 6-06 コメントを一括で変更する
  • 6-07 図形を一括で操作する
  • 6-08 複数の文書を一括で操作する

第7章 文書を設計・管理するマクロ

  • 7-01 用紙サイズを変更する
  • 7-02 1ページの行数を変更する
  • 7-03 ヘッダー・フッターを設定する
  • 7-04 表を使ってレイアウトする
  • 7-05 ページ罫線を設定する
  • 7-06 文書全体のイメージを変更する
  • 7-07 脚注を設定する
  • 7-08 目次を作成する
  • 7-09 索引を作成する
  • 7-10 変更履歴を記録する

第8章 テンプレートの活用

  • 8-01 Normalテンプレートの役割
  • 8-02 自動実行マクロを利用する
  • 8-03 テンプレートとして保存する
  • 8-04 テンプレートから文書を作成する
  • 8-05 テンプレートをアドインとして利用する

第9章 その他の上級テクニック

  • 9-01 コマンドマクロを利用する
  • 9-02 文書のイベントを利用する
  • 9-03 アプリケーションのイベントを利用する
  • 9-04 外部のオブジェクトを操作する

第10章 論文・レポートで便利なマクロ

  • 10-01 論文・レポートのテンプレートを作成する
  • 10-02 英数字を半角に変換する
  • 10-03 パターンに応じてスタイルを適用する
  • 10-04 複数の語句を連続して置換する
  • 10-05 西暦年と和暦年を変換する
  • 10-06 表の数値を一括で修正する
  • 10-07 本文中の注釈を脚注に変更する
  • 10-08 目次中の番号のみ書式を変更する

第11章 小説・エッセイで便利なマクロ

  • 11-01 小説・エッセイのテンプレートを作成する
  • 11-02 文字を縦書き用に変換する
  • 11-03 2桁の数字を縦中横にする
  • 11-04 数字を漢数字に変換する
  • 11-05 ルビを一括で設定する
  • 11-06 すべての画像の色調を変更する

第12章 カタログで便利なマクロ

  • 12-01 カタログのテンプレートを作成する
  • 12-02 単位の数字を上付きにする
  • 12-03 各行の見出し部分を均等に割り付ける
  • 12-04 ファイル名を画像に置き換える
  • 12-05 連続番号の画像を一括で挿入する
  • 12-06 文字列の折り返しを一括で変更する
  • 12-07 サイズとトリミングを一括で設定する
  • 12-08 カタログの製品紹介欄を追加する

サポート

ダウンロード

本書のサンプルファイルをダウンロードできます。

データは,圧縮ファイル形式でダウンロードできます。

圧縮ファイルをダウンロードしていただき,適宜解凍してご利用ください。

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2018年3月26日最終更新)

P.174 表6-07-2 DashStyleプロパティの設定に利用できる定数(一部)

定数設定内容
msoLineSquareDot2点線(角)
msoLineRoundDot3点線(丸)
 
定数設定内容
msoLineSysDash10点線(角)
msoLineSysDot11点線(丸)

Wordの通常操作に対応する設定値が異なります。


(以下2015年1月19日更新)

P.78 先頭行

    Selection.Characters.Count > 10 Then MsgBox _

        "文字超過"

        Else MsgBox "想定以下"
    If Selection.Characters.Count > 10 Then MsgBox _

        "文字超過"

        Else MsgBox "想定以下"

※コードに,「If」が抜けている。

P.81ページ リスト3-06-1

Sub WMacro030601()

    Dim sWord As String

    If Selection.Words.Count >= 10 Then

        MsgBox "合格です。"

        Selection.Words(1).Font.Underline = True

    End If

End Sub
Sub WMacro030601()

    If Selection.Words.Count >= 10 Then

        MsgBox "合格です。"

        Selection.Words(1).Font.Underline = True

    End If

End Sub

※不要な変数宣言がある

商品一覧