ただのメモでは勿体ない!Evernoteに人生を記憶しよう

第6回 Evernoteと外部サービスを連携させよう!

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アウトプット情報の全自動転送

次に,アウトプット情報の全自動転送について説明します。基本的には,インプット情報を扱う時と同じになります。

ここでアウトプット情報とは,ブログでの情報発信や各種ソーシャルメディアでのアウトプット,Twitterの自分のつぶやきなどのことを指します。アウトプット情報を残しておくことにより,以下のメリットを得ることができます。

  • 自分のアウトプットの振り返りを行う材料にする
  • 将来自分が書いた記事の内容を再利用する

ブログの場合は,インプットのときに説明した方法と同じで,RSSフィードをBlogtrottr等に読み込ませてメールで送信します。

しかし,各種ソーシャルメディアのフィードをメール送信する際には,タイムライン上にアグリゲートしたものを取り込むという方法もありますので,その方法について説明します。

各種アウトプットをFriendFeedでアグリゲートする

FriendFeedは様々なソーシャルメディアでのアウトプットを同一タイムラインに集約してくれる便利なサービスです。イメージ的には「リッチなTwitter」といった趣です。

最近では,各種サービスがTwitterへ自動で更新情報を流す仕組みを提供しているため,Twitterでも十分に代用が利くのですが,FriendFeedを使用すると連携メディアのサムネイルがタイムラインに流れるため,Evernoteへ取り込まれた情報もTwitterのそれと比べて随分とリッチなモノになります図24⁠。

図24 FriendFeedのEvernot取り込みイメージ

図24 FriendFeedのEvernot取り込みイメージ

特にその日のアウトプットをざっと見返したい時に,TwitterであればFlickrに登録したURLをクリックしなければどんな写真を登録したかが確認できません。しかし,FriendFeedであればサムネイル表示で画面を遷移させることなく確認することができます。

図25 FriendFeedのサムネイル表示について

図25 FriendFeedのサムネイル表示について

FriendFeedへの各種サービスからの情報取り込み設定を行うには,設定画面から「サービス」「追加/編集」を選択します。

図26 FriendFeedの設定画面

図26 FriendFeedの設定画面

かなりの数のサービスから情報を取り込むことができるほか,設定画面に表示されないサービスでもRSSを読み込むことで情報を取り込むことが可能となります。

図27 FriendFeedと連携可能なサービス一覧

図27 FriendFeedと連携可能なサービス一覧

FeedBurnerとGmail

「Evernoteを使う」という本質からは離れるのですが,私はアウトプット情報の全自動転送には「FeedBurner」というサービスを用い,一度Gmailを経由してEvernoteに取り込むようにしています。そのメリットとして以下のような点があげられます。

  • Feedburnerのメール配信は配信時間帯が選べるため,1日ごとにFriendFeedの情報を取り込むことができる(TwitterであればTwilogやTwitter2srcなどのサービスを用いれば1日分のつぶやきをまとめられる)
  • Gmailを経由すれば,Evernoteに万が一のことがあってもGmailにデータが残る

既にRSSフィードをFeedBurnerに登録している場合,登録されたフィードの設定画面の「集客支援⁠⁠→⁠フィード・メールマガジン」から,フォームコードを取得することができます。

このフォームコードを適当なWebページなどに貼り付け,そこからアドレスの登録を行うことで,該当フィードの内容がすべてEvernotに自動転送されるようになります。

図28 Feedburnerの設定

図28 Feedburnerの設定

また,配信オプションから配信スケジュールを登録しておくことで,1日分のアウトプット情報をまとめてメールを送ることができます。FriendFeedでアグリゲートされた各種アウトプット情報を,1日分で区切りたい場合などに有効です。

図29 Feedburnerの設定 2

図29 Feedburnerの設定 2

このほか,Gmailを経由させることで,Evernoteサービスに重大な障害が起こった際にも,バックアップがGmail側にあるため安心です。

図30 Gmailへのバックアップ

図30 Gmailへのバックアップる

今回はEvernoteへのインプット/アウトプット情報の取り込みについて取り上げました。

次回はライフログ情報をEvernoteに取り込む方法についてご紹介します。Evernoteにライフログを取り込むことで,自分の人生におけるEvernoteの存在意義が大きく変わります。

次回,⁠Evernoteにライフログを記録しよう」をお楽しみに!

著者プロフィール

北真也(きた しんや/beck)

普段はモバイル業界でシステム開発に従事。ライフハックブログ「Hacks for Creative Life!」を主宰し,EvernoteをはじめとしたクラウドサービスやiPhoneを使って仕事や生活をもっと快適にできないかを日々探求中。その他,手帳術,メモ術,文房具が大好物。

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