この話題は前回で終えるつもりだったものの,
シリーズごとの開発速度
前回はLinuxの特徴とされる
たとえば,
最初のサイズ | 最終サイズ | 開発期間 | 開発速度 | |
---|---|---|---|---|
linux-1. | 997540 | 1649412 | 283 | 2303 |
linux-1. | 1824012 | 3883544 | 333 | 6185 |
linux-2. | 4178164 | 8494344 | 813 | 5309 |
linux-2. | 9079336 | 12738556 | 305 | 11997 |
linux-2. | 18809612 | 25930020 | 594 | 11987 |
linux-2. | 26531084 | 63250520 | 2709 | 13555 |
linux-3. | 63798008 | 81688872 | 1298 | 13783 |
linux-4. | 82313052 | 94231404 | 679 | 17553 |
※1)
※2)
この結果をグラフにまとめると,
図1を見ると,
なお,
BitKeeper問題とGitの開発
前回も触れたように
その後数年間,
具体的には,
この発表は2005年の4月に行われ,
こうして約1ヵ月ほどの間に開発されたSCMがGit
このように書くと,
そのあたりの事情がソースコードの開発速度から見てとれないかと,