我慢の限界「誰も本気じゃない!」
佐藤さん:
「何も解決になっていない! 責任あるポジションの方々がこれだけ集まって, 中身のない議論に時間を費やしている。責任転嫁ばかりで, 誰も本気じゃない! 高い給料だけもらって,あなた方, 恥ずかしくないのですか?」 営業部部長:
「なんだい, やぶからぼうに。聞き捨てならないぞ!」 製造部部長:
「まったく, いつも見ない顔だと思ったら, 誰だっけ?」 杉本開発課長:
「すみません, うちの課の佐藤です」 「佐藤君はオブザーブの立場なんだからわきまえてくれないと僕が困るよ」 佐藤さん:
「馬鹿げている! 職場に戻ります」
と,
営業部長は,
じっと黙っていた村瀬開発部長は,
損か得か?
村瀬には自分自身が先ほどの品質対策会議で,
まだ,
村瀬開発部長:
「佐藤の言い方や態度は問題あるものの, 正論を言っている。今, この会議の場で何をしなければいけないのか? 皆さんもわかっているはずだ。我々はそれができていたのか?」 「問題を抱えていながら, 問題と向き合おうとしない我々自身が問題だ。正論を言ってつぶされるようならば, それはもはや組織ではない」
会社という組織に長年浸かっていると,
硬直した組織では,
出る杭になる
さて,
ちょうど半年前に,
しかしそれでも,
半年前の
関連セミナー開催と講演のお知らせ
2012年10月10日(水) 13時半より東京都中央区で開催するセミナーで講演を行います。
"業務の見える化"は変革のスタートライン
~戦略的なアウトソーシング活用法,
本セミナーの中で