Software Design 2018年1月号

[表紙]Software Design 2018年1月号

紙版発売
電子版発売

B5判/184ページ

定価1,342円(本体1,220円+税10%)

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電子版

第1特集
手作業の自動化を極めて今年はラクチンな年に!
使えるシェルスクリプトの書き方

「繰り返し行う作業は自動化したい」という発想は,ITエンジニアの性ですね。そして,コマンドライン作業の自動化といえばシェルスクリプトです。

もしあなたが,シェルスクリプトを簡単な作業にしか使っていないなら,それはもったいないことです。シェルスクリプトはCMS環境をまるごと構築したり,Webの情報を収集したりできるポテンシャルも秘めています。

本特集で紹介するルールやテクニックを駆使すれば,複雑な作業やネットワークを介した作業でさえもすばやく処理できる,最強の自作ツールの実現も夢ではありません。新年早々,「シェルスクリプトはじめ」と洒落こんでみてはいかがでしょう?

第2特集
なぜ文字化けするのか? なぜ絵文字がうまくでないのか?
文字コード・トラブルシューティング

ブラウザでWebページを見ているとき,文字化けに遭遇したことはありませんか? また自分の作ったWebページが文字化けしていると,クレームを受けたことはありませんか? そういった問題を自分で解決できるようになるため,本特集で文字コードについて学びましょう。

第1章では文字コードの基礎知識を固めるため,「文字集合」「符号化文字集合」「エンコーディング」という3つの概念の違いを押さえます。また実践編として,文字化けを引き起こすWebページを作らないためのコーディング技術を紹介します。

そして第2章では,日本で生まれ,いまや世界中で使われている「絵文字」について,エンジニア目線で深掘りしていきます。絵文字の歴史やしくみをひも解きながら,よくある問題とその対処方法を解説します。

一般記事
[新年特別企画]
「Pythonデータ解析試験」に向けた座談会レポート

9月初旬,一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会で実施予定の「Python 3エンジニア認定データ解析試験」の準備座談会が開かれました。PyCon JP代表理事の寺田学氏と㈱ビープラウドの代表取締役である佐藤治夫氏を司会とする,8名のPythonエキスパートが集まり,Pythonによるデータ分析における必要スキルなどについて話し合いが行われました。

一般記事
システムのセキュリティ運用をもっと楽に・セキュアに
脆弱性管理サービスFutureVuls登場

本誌2017年10月号の第2特集でオープンソースの脆弱性スキャナ「Vuls」を取り上げましたが,そのVulsにさまざまな機能を追加したクラウドサービス「FutureVuls」が2017年11月にリリースされました。その速報として,機能・導入・操作の概要をお届けします。

一般記事
[短期連載]ARKitとUnityで作るiPhone ARアプリ集中特講
【1】サンプルアプリを使ってARKitで何ができるか見てみよう!

AppleはiPhoneやiPadでのAR体験をユーザにもたらそうとしています。最新のiOS 11でリリースされた「ARKit」はそのARアプリケーションを開発するためのフレームワークです。この短期連載では,AR空間や物理エンジンの使い方を理解し,シンプルなARゲームを完成させることを目的とします。第1回は,Unityを使った開発環境を整え,サンプルを動かすところまで試してみます。