みんなで震災からの復興を考えるプロジェクト「リアルWebSig塾」、7/23にスタート

2011年3月11日、東日本を未曽有の大地震が襲い、地震、その後の津波、さらに2次震災となっている原発問題と、さまざまな被害が今もなお続いており、復興にはまだまだ長い道のりが続いている。

こうした中、企業・団体・個人、さまざまな立場の人たちが少しでも早い復興を願うべく、多種多様な取り組みを進めている。

今回、Web業界の任意団体WebSig24/7と、⁠ロッキンオン』の創刊をはじめ、さまざまなメディアを開発する橘川幸夫氏との共同プロジェクト「リアルWebSig塾」の本編が、7月23日からスタートする。

リアルWebSig塾
http://websig247.jp/realwebsigjuku/000223.html

リアルWebSig塾とは?

リアルWebSig塾とは、座学+グループワークで構成したリアルイベントと、参加者同士のオンラインコラボレーションによって設計されたイベント。

震災からの復興支援を目的とし、参加者全員が、⁠今、被災地の人たちに向けて何ができるか?何を提案できるか?」を考え、⁠現実可能な⁠企画を立案していくというもの。

  • 単なる知識やスキルを学ぶ講座ではなく、現実に即した対応力・表現力・コンセプト力の習得を目指すワークショップ
  • 橘川さん座学としてプランニング論、思考論などを学びながら、グループワークで震災復興プロジェクトの企画書を制作する
  • 制作した企画書はインターネット上で公開し、反応のあった企業やNPO他の団体については、プレゼンテーションを行う

というポリシーのもと、全3回のグループワークが用意されている。

第1回目7月23日(土)
第2回目8月7日(日)
第3回目8月20日(土)

その他、リアルイベントの間は、参加者同士がサイボウズLiveを利用して、コラボレーションを図る。

また、本編開催前に、6月25日(土)にプレイベントとも開催された。その模様は以下ブログを参照のこと。

リアルWebSig塾プレイベントが盛況のうち終了しました
http://websig247.jp/realwebsigjuku/000222.html

リアルとネットを通じたグループワーク、企画立案から取り組む復興支援

繰り返しになるが、東日本大震災の爪あとはまだ大きく残っている。その中で、被災地外から、何ができるのか、これから何をしていくのか、ぜひみんなで一緒に考えてもらいたい。

申し込みはこちらから。

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