Appleの共同設立者の一人、Steve Jobs逝く

Apple(旧Apple Computer)の共同設立者の一人でもあり、パーソナルコンピュータの世界に多大なる影響を与えた人物、Steve Jobs氏が米国時間2011年10月5日に亡くなった。

同氏は、ワンボードマイコンApple I、そして、Apple設立後にパーソナルコンピュータApple IIを開発した他、GUIの概念をコンピュータに取り入れるなど、革新的なプロダクトの開発を続けてきた。その後、いったんは他の役員たちから追い出される形でAppleを退職したが、1996年にAppleに復職、その後、正式にCEOの職に就任した。

2000年以降は、Mac OS Xの開発、そして、iPodなどのコンシューマ向けデバイス、iTunesのようなインターネット経由でのコンテンツ配信など、それまでの概念を変える製品群のリリースを指揮した。
奇しくもiPhoneの最新版、iPhone 4Sの発表翌日での出来事となった。

2011年10月6日現在、AppleのサイトのトップページにはSteve Jobs氏への追悼の意とともに同氏の偉業を称える形で、同氏のポートレートが掲載されている。

画像
Steve Jobs
URL:http://www.apple.com/stevejobs/

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