今年で9回目を迎えるクリスマス企画「SINAP Christmas Project」。これまで、「ドットで描くクリスマスツリー」や「スマホで届ける星と想い。」、また、インドネシア・カリマンタン島への植林」を行うチャリティなど、さまざまな企画が行われてきました。
2013年は、「SINAP Air Bells」と題して、インターネット上で体験できるハンドベル演奏プロジェクトが公開されました。
Leap Motionを利用した体験型プロジェクト
SINAP Air Bellsは、センサデバイス「Leap Motion」を利用し、ベルを振るという手の動きを感知することでPC上のハンドベルを演奏するWebアプリケーションです。
WebSocketを利用することで、同時アクセスしたユーザ同士がリアルタイムに通信し、本物のハンドベル演奏のように複数人で1つの曲を演奏することができるのが特徴です。
公式サイトでは、このアプリケーションを利用した楽曲演奏を、同社が東日本大震災復興支援で訪れている大船渡市・陸前高田市の地元住民の方々に行ってもらったムービーが公開されています。
今回のプロジェクトを担当した同社柿内暢昌氏は次のようにコメントしています。
「Leap Motionを利用したWebアプリケーションという、チャレンジングなプロジェクトでしたのでスタッフ一同楽しんで取り組みました。今後もLeap Motionのような新しい入力デバイスを使ったアプリケーション制作に力をいれていきたいと思っています。
また、復興支援として訪問している陸前高田市・大船渡市の方にご協力いただき、紹介ムービーを作成しました。撮影中、協力者の方も楽しんでくれて本当に嬉しかったです。
記事をご覧いただいた方も、ぜひAir Bellsで遊んでみてください。ひとりでも多くの方がAir Bellsを楽しいんでいただけると嬉しいです!」
ぜひサイトに訪問して、新しい音楽体験を経験してみてください。