銀行API実験環境とコミュニティを実現する「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」開始~さらなるフィンテックの発展を目指して

GMOあおぞらネット銀行株式会社は2020年4月7日、同社の銀行APIの新たな取り組みとして「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」⁠以降sunabar)を開始することを発表した。

sunabarは、国内の銀行では初となる本格的な銀行API実験環境の提供およびエンジニアコミュニティの2つの機能を持つサービス。

sunabar
https://gmo-aozora.com/api-cooperation/sunabarinfo.html
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これまでの日本のオンライン銀行のサービスにおいて、銀行APIを活用してサービスやシステムを開発するには、使用するまでの審査(利用者/利用企業のセキュリティ環境や財務状況など)が厳しく、また、手続きに時間がかかる状況だった。

今回のsunabarは、こうした背景を鑑みて、これからの日本国内のフィンテック業界のさらなる発展、そして、銀行APIを活用したサービスの拡充を目的に開発・開始されることとなった。

sunabarポータル仮想銀行口座画面
sunabarポータル仮想銀行口座画面

GMOあおぞらネット銀行の口座を持っているユーザであれば、個人・法人問わずsunabarを利用できる。なお、15歳以下の場合、口座の解説に保護者の承諾が必要となる。

今後、sunabarでの情報提供の他、sunabarを核としたエンジニアイベントが予定されている。

オンラインセミナー
タイトル銀行APIの可能性を探る ~sunabar-GMOあおぞらネット銀行API実験場- 始動~ powered by Zoom
開催日時2020年4月24日、18:30~20:00
参加方法https://zoom.us/webinar/register/WN_QlNai7M8R6OBWxI5uRG3xgから事前登録が必要
参加人数300名

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