本日は,
ActionScript 3. 0におけるパフォーマンス向上のヒント
野中文雄氏は,
型指定
まず一つめのヒントとして型指定を指摘した。野中氏によると,
ActionScriptには強い参照と弱い参照があり,
型指定を使用した変数を使用することも推奨された。たとえば配列などをfor文で処理する場合のlengthをローカル変数に代入することが挙げられた。これによって
次に,
条件判定
条件判定
visibleとalphaとremoveChild()
描画されているオブジェクトをステージから排除する場合の処理として,
表1 オブジェクトを描画しないようにする,
操作・ |
visible | alpha | removeChild() |
---|---|---|---|
描画負荷 | なし | 少しあり | なし |
再表示 | 簡単 | 簡単 | 面倒 |
サイズの情報 | 残る | 残る | 残らない |
マウスイベント | 受け取らない | 受け取る | 受け取らない |
表示リスト内のインスタンス | 存在する | 存在する | 存在しない |
まとめとして,
ArrayとVector
野中氏は
Vectorクラスについても言及している。配列と似ているとしながらも,
野中氏のセッションでは,