レポート

第1回Webエンジニアバトルロワイヤルレポート―注目Webエンジニア,クリエイター達が「Webサービスとものづくり」について語った熱い夜

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ネットの今を知る技術
萩原崇之氏

3番目は,一般応募からのエントリとなった「ネットの今を知る技術⁠⁠。これまでの2つのような派手さはないものの,最近流行となっているイベントや勉強会の情報を,マイクロブログを通じて収集することを目的としたlivernal.netという,利便性の高いサービスについて紹介した。

ネットに流れている「今」をまとめることを目指したとコメントする萩原氏。

ネットに流れている「今」をまとめることを目指したとコメントする萩原氏。

これは,Twitterをはじめとしたマイクロブログを通じて発信された情報を元に,それらを集約して1つのサイトに集めたまとめサイトを作るためのサービス。シンプルな作りではあるが,OpenIDの対応など使い勝手が良いものとなっている。

今後は,Twitterのbotシステムや対応WebAPIの拡大,携帯・スマートフォン向けサイトの準備などを検討しているそうだ。

シンプルな画面構成。自分のOpenIDを登録し,必要な情報を入力すれば,Twitterに流れるTweetsや動画情報などをまとめたサイトが簡単にできあがる。

シンプルな画面構成。自分のOpenIDを登録し,必要な情報を入力すれば,Twitterに流れるTweetsや動画情報などをまとめたサイトが簡単にできあがる。

今風の画像共有・お絵かきモジュール Spicky(スパイキー) 株式会社声優ニュースドットコム 時田正彦氏

4番目の発表は,株式会社声優ニュースドットコム 時田正彦氏が開発した画像共有・お絵かきモジュールSpicky(スパイキー)⁠。これは,GPLv2+MIT Licenseで公開されているオープンソースのXOOPSモジュールで,5分でセットアップできるのが特徴。

時田氏は,XOOPSディストリビューションhodajukuに含まれている字幕付き動画モジュールcinemaru(しねまる)などの開発なども行っている。

時田氏は,XOOPSディストリビューションhodajukuに含まれている字幕付き動画モジュールcinemaru(しねまる)などの開発なども行っている。

また,現在は,Adobe Flexを利用した画像ツール「nextpaint」を自作したり,Windowsで動作する画像アップロード専用ツール「SpickyUploader」の開発などを行っているとのこと。

Spicky自体も,発表前日の公開したばかりにもかかわらず,sourceforge.jpの活発なユーザランキング6位にランクインされるなど,今後の展開に注目したい。

会場でも,非常にサクサクと動くデモンストレーションを行い,その手軽さがアピールされた。

会場でも,非常にサクサクと動くデモンストレーションを行い,その手軽さがアピールされた。

Twitterで食材をつぶやくとオススメ料理を紹介してくれるbot「recipetter」をやってます 有限会社プラスワンデジタル 松鵜琢人氏

5番目は,有限会社プラスワンデジタル 松鵜琢人氏が,非公式の形でレシピデータを活用したTwitter botrecipetterおよび関連Twitter botについて紹介した。recipetterは,Twitterを利用して@コメントに対してレシピを返すという実装がされている。

発表当日現在,回答数は2万を超え,フォロワーも5,570を数えているとのこと。

発表当日現在,回答数は2万を超え,フォロワーも5,570を数えているとのこと。

同氏は「Twitterの手軽さを活用したかった」とのことで,recipetter以外にも,カレーを食べた人を補足する「currykutter」やラーメンを食べた人を補足する「ramenkutter」などのbotシステムをはじめ,Twitter APIを活用したサービス開発に取り組んでいるそうだ。

ユーザからの反応を見ながら,botのコメントについても工夫しているそうだ。

ユーザからの反応を見ながら,botのコメントについても工夫しているそうだ。