11月13日、ジュンク堂書店池袋本店は『ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏』(技術評論社)の刊行を記念し、発売記念トークセッションを開催しました。
このトークセッションでは「数十万人が集うオンラインゲームはどのように開発・運営されているのか ~ ドラゴンクエストXの事例より ~」と題して、本書著者の青山公士氏(ドラゴンクエストX プロデューサー)、本書第10章を執筆した縣大輔氏(ドラゴンクエストX Webテクニカルディレクター)によるトークがおこなわれました。進行役は齋藤力氏(ドラゴンクエストX ver.2、ver.3ディレクター)です。
イベントの前半は、進行役の齋藤氏が次のような本書に関するお題を挙げて、青山氏と縣氏がコメントする形で進行しました。
- 『ドラゴンクエストXを支える技術』ってどんな本?
- ドラゴンクエストXってどんなゲーム?(関連:本書第1章)
- どんな体制で開発・運営されている?(関連:本書第2章)
- 開発で大変だったことは?(関連:本書第3〜10章)
- 運営で大変だったことは?(関連:本書第11、12章)
イベントの後半は、齋藤氏からの質問と、会場や中継を見ている参加者から募った質問に対して登壇者の皆さんが回答していきました。そして最後に、青山氏が本書の見どころを紹介して、イベントを盛況なうちに終えることができました。
イベント後にサイン会を開きました。本書の公式発売日前日ということもあり、参加者の大多数が本書を手に取り、サインをしてもらっていたようです。
このイベントの録画がYouTubeで2018年年内まで公開されます。ぜひご覧ください。