知りたい!サイエンス 薬は体に何をするか

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著者
矢沢潔やざわきよし 編著
定価
1,738円(本体1,580円+税10%)
発売日
2006.8.5
判型
四六
頁数
240ページ
ISBN
4-7741-2859-7

概要

現代人は薬なしには病気を治療したり、健康な生活を維持することができない。しかし薬はどうやって脳や心臓、血液、神経などに作用するのか。なぜ副作用が起こるのか。身近にある主要な薬や麻薬が効く科学的なしくみを歴史やエピソード、副作用などを交えて解説。

こんな方にオススメ

  • 薬の効くしくみに興味のある方
  • 薬理学・病理学に興味がある方

目次

  • 第1章 抗うつ剤
  • 第2章 アルツハイマー病治療薬
  • 第3章 ステロイド剤
  • 第4章 頭痛薬
  • 第5章 抗生物質
  • 第6章 糖尿病治療薬
  • 第7章 抗がん剤
  • 第8章 てんかん治療薬
  • 第9章 インフルエンザ治療薬
  • 第10章 アレルギー治療薬
  • 第11章 エイズ治療薬
  • 第12章 パーキンソン病治療薬
  • 第13章 ピル
  • 第14章 モルヒネ

プロフィール

矢沢潔やざわきよし

1970年代に科学雑誌Cosmo創刊編集長を経て1982年より科学情報グループ「矢沢サイエンスオフィス((株)矢沢事務所)」主宰。内外の科学者・研究者、科学ジャーナリスト、編集者、翻訳者などのネットワークをつくり、アメリカ、ヨーロッパの取材を行いながら自然科学、エネルギー技術、医学、未来文明論、科学哲学、テラフォーミング等に関する情報執筆活動を続ける。「最新科学論シリーズ」37冊(学研)、世界の第一線科学者へのインタビュー集『知の巨人』(学研)、『ニューサイエンティスト群像』(勁草書房)などの一般科学書のほか、『ビームディフェンス』(時事通信社)、『巨大プロジェクト』『B1戦略爆撃機』(談講社)、『経済学のすべてがわかる本』(学研)、『薬は体に何をするか』『地球温暖化は本当か?』『原子力ルネサンス』(技術評論社)、『日本人の精子力』(学研)、『始まりの科学』(ソフトバンククリエイティブ)などの編著書を送り出してきた。がん医学書や動物医学書、科学図鑑も多い。