Wordでテキパキ! 定型処理&日常業務
2006年9月8日紙版発売
西上原裕明 著
B5変形判/256ページ
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 4-7741-2879-1
ただいま弊社在庫はございません。
書籍の概要
この本の概要
Wordを日常的に使っている初級〜中級レベルの実務ユーザーの方に最適。仕事上の書類を作成する際に,効率的に業務をこなす工夫や解決策について解説しています。
入力作業からスタイル・書式設定,図表作成,印刷処理まで,日常業務の効率アップ&悩みを解決!
こんな方におすすめ
- Wordを仕事や事務などで日常的に使っている方。
- Wordで効率よく仕事上の書類を作成したい方。
- Word初心者〜中級レベルの方
目次
Part1 これで快適!Wordの画面を使いやすくする
- 1-1 メニューバー,ツールバーを使いやすくする
- メニューバーの「時間差表示」をやめればコマンドが一目でわかる
- ツールバーの「1行表示」をやめればボタンが見つけやすくなる
- コラム:ツールバーを呼び出す/隠す
- フォント一覧の表示を速くする
- 大きなモニタではボタンを大きくすると便利
- 1-2 Wordウィンドウを広く使う
- Wordウィンドウを画面一杯に表示する
- コラム:モニタの解像度を変える
- コラム:複数のWord文書を切り替える
- 文書画面の「全画面表示」は問題あり
- メニューバー,ツールバーを横に置けば表示行数が増える
- ルーラーは必要なときだけ呼び出せばよい
- コラム:ルーラーの目盛間隔はオプションで決まる
- 水平スクロールバーは隠してもかまわない
- コラム:ステータスバーは隠すこともできる
- これでゆったり!文書画面
- 1-3 作業ウィンドウの表示方法や形を変える
- 起動時に作業ウィンドウを表示させないようにする
- 作業ウィンドウを呼び出すいろいろな方法
- 作業ウィンドウの種類を変える
- 作業ウィンドウの大きさや場所は変えられる
Part2 作業によって文書表示を便利に使い分ける
- 2-1 「印刷レイアウト」表示モードを使いこなす
- 文書作りの基本は「印刷レイアウト」表示モード
- 作業に合わせて文書画面をズームする
- コラム:起動時の表示倍率は前回最後に指定した表示倍率になる
- 入力中や閲読に便利な余白隠し
- 画像を隠してスクロールを速くする
- 行番号を表示する
- コラム:レイアウト表示モードと背景色
- コラム:[印刷レイアウト]画面からダイアログボックスやヘッダー・フッターを呼び出す
- 2-2 「下書き」表示モードを使いこなす
- 文章執筆や閲読に便利な「下書き」表示モード
- 下書き専用のフォントを使えば見やすくなる
- 1行を画面幅一杯に表示する
- 2-3 文書表示の補助機能を使いこなす
- 見出し構成の確認や閲読に便利な「見出しマップ」
- 「見出しマップ」の表示を変える
- イメージ確認に便利な「縮小表示」
- コラム:垂直スクロールバーの位置表示ポップアップ
- 2-4 「段落記号」や「蛍光ペン」などの表示を使い分ける
- 「段落記号」を表示する/隠す1
- コラム:改ページオプションなどが設定されている段落の表示
- 「タブ文字」や「スペース」を表示する/隠す
- コラム:編集記号の表示オプション
- 「蛍光ペン」によるマーキングを一時的に隠す
- コラム:「蛍光ペン」によるマーキングをまとめて消すには
- 知っておきたい日付やページ番号の網かけ表示
Part3 定型処理のテクニックで効率アップする
- 3-1 文書作りを効率アップ
- [新規作成]ボタンで定型仕様の文書を簡単作成
- よく使う文書フォルダをWordに登録
- コラム:フォルダへのショートカットを「既定のフォルダ」に置く
- 最近使った文書の表示数は「9」まで増やせる
- コラム:最近使った文書の一覧をクリアする
- 定型文書作りの決め手は「テンプレート」
- 用途ごとに専用のテンプレートを作る
- 作ったテンプレートを専用のタブに表示する
- テンプレートの保存フォルダへのショートカットを作る
- 3-2 入力作業を効率アップ
- 言語バーが常に見えるようにする
- 「Microsoft IME スタンダード」と「Microsoft ナチュラルインプット」
- 「言語バー」のボタンを変える
- 「Microsoft IMEスタンダード」の設定を変える
- コラム:上書きモードが働かない?
- 入力しにくい語句,間違えやすい語句は単語登録で解決
- 「オートコレクト」を使えば文字を書式付きで入力できる
- 語句や段落を書式付きで「オートコレクト」に登録
- 手紙や見積書でよく使う短文は「定型句」が便利
- よく使う短文を「定型句」に登録
- 定型句を特定の文書でのみ使えるようにする
- 知って使えば役に立つ「入力フォーマット」
- 文字入力と文字の書式設定に便利な「入力フォーマット」
- 段落の書式設定に便利な「入力オートフォーマット」
- 手紙などの定型文で便利な「入力オートフォーマット」
- 英文で役に立つ「入力オートフォーマット」
- その他の「入力オートフォーマット」
- コラム:入力オートフォーマット,オートコレクトの結果を取り消す9
- 用語の意味を調べるなら[Alt]+クリック
- 3-3 編集作業を効率アップ
- 文字選択のオプションを活用する
- コラム:選択範囲に段落記号が勝手に含まれてしまう!?
- マウスで素早く単語や句を選択
- コラム:蛍光ペンで簡単マーキング
- コラム:知っておきたい段落の選択テクニック
- 意外に便利な矩形選択
- 広い範囲を楽に選択する
- ショートカットキーでいろんな場所にジャンプする
- ジャンプボタンでジャンプする
- [検索と置換]ダイアログボックスを閉じても検索できる
- わかって使えば便利な「スマートカーソル」(Word2003)
- 3-4 書式設定を効率アップ
- 入力中の書式設定はショートカットキーが便利
- 「書式の履歴」で同じ書式を再利用
- 同じ書式はコピーが便利
- 蛍光ペンでマーキングしてから書式に置換
- 書式を置き換えるにはショートカットメニューが便利
- 3-5 スタイルを使って効率倍増
- 「スタイルと書式」作業ウィンドウの中身をすっきりさせる
- 段落や文字の書式を決めるスタイルは3種類
- 既存のスタイルの書式内容を変える
- 本文には[本文]スタイルを使う
- [箇条書き]書式と[箇条書き]スタイルの違い
- [見出し]スタイルの番号付けに失敗しない方法
- [箇条書き]スタイルと[見出し]スタイルはインデントとタブに注意
- 「リスト」スタイルの使い方は要注意
- 段落スタイル,文字スタイルを作る
- コラム:スタイルの変わり目だけ段落の間を空ける
- スタイル作りを楽にするコツ
- コラム:具体的に試しながらスタイルの書式を決める
- コラム:段落スタイルの一番簡単な作り方
- スタイル設定はショートカットキーが便利
- コラム:スタイルチェックに便利なスタイル表示
- 同じスタイルを別の文書でも利用する
- 3-6 図の処理を効率アップ
- 図や写真の保存フォルダを登録すれば挿入が楽になる
- 図や写真を最初から[前面]形式で入れる
- 図や写真を思いどおりに配置するポイントは「アンカー」
- 図や写真のアンカーを最初から固定する
- よく使う描画キャンバスの体裁をWordに登録
- コラム:描画キャンバスの自動挿入機能を無効にする
- オートシェイプを簡単にコピーする
- 似たようなオートシェイプをたくさん作る
- 特殊ボタンで「描画キャンバス」の中身をまとめて選択
- 3-7 表の処理を効率アップ
- 表作りは最初に全体の幅を決めるのがコツ
- 複雑な表は「セル結合」と「セル分割」を活用する
- 表の書式設定は「全体」から「部分」へ
- よく使う表の書式を「表スタイル」に登録
- よく使う表の基本形を「定型句」として登録
- 3-8 印刷処理を効率アップ
- 「印刷」ダイアログボックスを呼び出すボタンを組み込む
- よく使う印刷設定をプリンタに登録
- 「逆順印刷」で用紙入れ替えの手間を省く
- 印刷に使う用紙トレイを文書に登録
- よく使うプリンタを優先表示させる
- Wordから「通常使うプリンタ」を変えることもできる
- コラム:プリンタの一覧を[スタート]メニューから呼び出せるようにする
- コラム:複数の文書をまとめて印刷する
Part4 ストレス解消!自分好みのWordに変える
- 4-1 「アドイン」テンプレートを使いこなす
- Wordには3種類のテンプレートがある
- 「アドイン」テンプレートを作る
- 「アドイン」テンプレートの保存場所
- コラム:テンプレートの「既定のフォルダ」を変える
- テンプレートをWordに「アドイン」する
- Wordへの「アドイン」を解除する
- コラム:「アドイン」テンプレートとWordのセキュリティ
- コラム:Windowsの「隠しフォルダ」を見えるようにする
- 4-2 Wordの機能を使いやすくする
- 専用の「アドイン」テンプレートを用意する
- メニューバーの中身をアレンジする
- 新しいメニューを追加する
- ショートカットメニューの中身をアレンジする
- 新しいツールバーを作る
- 隠れた機能をメニューバーやツールバーに追加する
- コマンドの短縮キーを変える
- ボタンの体裁を変える
- メニューバー,ショートカットメニュー,ツールバーの状態を元に戻す
- コラム:Word2003の「ユーザー設定」機能
- いろんな機能にショートカットキーを割り当てる
- コラム:アドインテンプレートに「定型句」を登録する
- 4-3 「マクロ」機能を使ってみる
- 操作手順を記録してみる
- 記録したマクロの中身を確かめる
- 記録したマクロを実行してみる
- マクロをツールバーに組み込む
- これからのマクロ学習のために
この本に関連する書籍
-
Wordでつくる仕事の書類 速効お役立ちレシピ集[Word2007対応]
仕事で使ういろいろな書類を多数掲載し,その作り方を豊富な図版で具体的に解説します。 扱う書類は,レターヘッド,便箋,差し出しラベル,3枚綴りの帳票,連絡用帳票...
-
知りたい操作がすぐわかる [標準]Word2007全機能Bible
今回新しくバージョンアップしたWord2007の豊富な機能を詳しく,またわかりやすく丁寧に解説しています。目的別の構成のため「やりたい操作がすぐ引けてわかりやく」,...
-
文書作りでつまずくWordのしくみと落とし穴 ここがわからなかった!2003/2002対応
Wordの「わかりにくい」ツボ所を押さえ,「こういう仕組みになっているから,こうすればよい」と解説した本書で,「Wordの壁」を越えてください。「どのように考えれば...
-
Word文書の作成・編集に役立つ【厳選】技<Word 2003/2002対応>
一般入門書では大多数の人が習得できる基本的な操作を解説しますが,本書では,文書作成時の入力や編集の効率がアップする便利技だけを厳選して伝授しています。なお,...