[入門]はじめてのオブジェクト指向設計

[表紙][入門]はじめてのオブジェクト指向設計

A5判/200ページ

定価(本体2,280円+税)

ISBN 978-4-7741-3616-5

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書籍の概要

この本の概要

プログラムの設計において,近年,必須の考え方と認識されている「オブジェクト指向」ですが,それをどう実際に活かすかということになると情報が少なく,結局は熟達した人からの口伝に頼らざるを得ないというのが実状でしょう。

本書は,現場経験の長い著者たちが身を以て覚え,見極めてきたオブジェクト指向の要諦と,その実設計への取り入れ方を丁寧に解説し,また実例をトレースすることで考え方そのものを読者に改めて修得してもらうことを意図しています。生きた知識を簡潔に提供しているという点で,非常に画期的な試みと言えます。

こんな方におすすめ

  • プログラムの開発/設計に携わっている方,新米SEなど
  • 現場で開発に関わっているプログラマーなど
  • 「オブジェクト指向」の言葉は知っているが意味の理解に自信のない方

目次

第1章 オブジェクト指向設計の基礎

1-1 オブジェクト指向設計とは?

  • テーマ解説 モジュールとは?
  • テーマ解説 UMLとは何か?

1-2  クラス設計の利点

  • テーマ解説 システム開発の概要
  • テーマ解説 冗長部分をまとめる方法

1-3  オブジェクト

  • テーマ解説 クラスとインスタンス
  • テーマ解説 インスタンスの生成

1-4  クラス

  • テーマ解説 プログラミングの形式
  • テーマ解説 クラス,プロパティとメソッド
  • テーマ解説 クラスのまとめ方(その1)
  • テーマ解説 クラスのまとめ方(その2)
  • テーマ解説 クラスのまとめ方(その3)

1-5  インスタンス

  • テーマ解説 インスタンスの生成(クラスの使用)
  • テーマ解説 インスタンスの削除
  • テーマ解説 メインプログラム
  • テーマ解説 インスタンスの単位とパフォーマンス

1-6  クラス図

  • テーマ解説 クラス図の基本的な書き方
  • テーマ解説 オブジェクト指向の用語
  • テーマ解説 クラス関係の書き方
  • テーマ解説 プロパティとメソッドの公開
  • テーマ解説 クラス設計書

第2章 構造化プログラミング

2-1 構造化プログラミングとクラス

  • テーマ解説 いままでのプログラムの設計方法
  • テーマ解説 構造化プログラミングのクラス化
  • テーマ解説 最初のクラスの設計

2-2 共通サブルーチン

  • テーマ解説 共通サブルーチン
  • テーマ解説 データベースへのアクセスクラス
  • テーマ解説 共通サブルーチンを含めたクラス図
  • テーマ解説 今回作成する共通サブルーチンクラス

2-3 プロパティ

  • テーマ解説 インクルードファイル(include file)
  • テーマ解説 プロパティの意味
  • テーマ解説 プロパティに直接代入するか? メソッドを使用するか?
  • テーマ解説 変数と型とクラス

2-4 オーバーロード

  • テーマ解説 オーバーロードの使用方法

2-5 インスタンスとコンストラクタ

  • テーマ解説 インスタンスの生成
  • テーマ解説 Disposeメソッド

2-6 名前空間

  • テーマ解説 システムクラスの名前空間
  • テーマ解説 Namespaceの設定
  • テーマ解説 Importsステートメント
  • テーマ解説 名前空間の変更

第3章 オブジェクト指向の重要概念

3-1 メインルーチンとサブルーチン

  • テーマ解説 オブジェクト指向でのクラスの分け方
  • テーマ解説 継承

3-2 スーパークラス

  • テーマ解説 帳票でよく使われるメソッドとプロパティ
  • テーマ解説 共通クラスとスーパークラスの違い
  • テーマ解説 部品化
  • テーマ解説 継承に関するクラス定義のキーワード
  • テーマ解説 継承のアクセス制御

3-3 抽象化と具象化

  • テーマ解説 抽象化クラス
  • テーマ解説 具象化クラス
  • テーマ解説 オーバーライドに関するアクセス制御

3-4 継承とオーバーライド

  • テーマ解説 オーバーライドのキーワード
  • テーマ解説 クラスの指定

第4章 インターフェースとポリモーフィズム

4-1 インターフェースの基礎

  • テーマ解説 インターフェースの基本

4-2 インターフェースとインスタンス

  • テーマ解説 インターフェースを共通の型として使用した例
  • テーマ解説 継承を共通の型として使用した例

4-3 ポリモーフィズム

  • テーマ解説 インターフェースを共通の型として使用した例
  • テーマ解説 継承を共通の型として使用した例

4-4 スーパークラスでインターフェースを使う

第5章 例外処理のあれこれ

5-1 例外処理の基本

  • テーマ解説 例外処理の種類
  • テーマ解説 タイムアウト

5-2 例外処理の種類

  • テーマ解説 例外処理の種類
  • テーマ解説 なぜリターンコードでなく例外を発生させるのか?

5-3 例外処理の実際

  • テーマ解説 例外処理に関する補足情報

5-4 例外処理のクラス分割

おわりに

  • テーマ解説 デザインパターン

著者プロフィール

藤島一月男(ふじしまいつお)

1982年,パソコン用の集計ソフト「PSUM」をアスキー出版より販売。汎用機およびワークステーションやPCと,多種多様なシステム開発に従事する。その後,マイクロソフト認定トレーナー(MCT)として,SQL Serverを中心にIIS,Visual Basic .NETなどの,主に開発系のマイクロソフトユニバーシティ(MSU)コースの講師を務めたほか,数年前には,.NETを使用したオブジェクト指向による大規模開発に携わった。


奥恵(おくめぐみ)

佐賀県に生まれ,東京で育つ。山羊座でO型。データベースまわりのシステム開発,ライターを生業とする。家事と原稿書きには人の倍以上の時間がかかるが,プログラミングだけは,なぜか速い。萌木 尨(もえぎ むく)のペンネームで『はじめてのSQL ――基礎からはじめるデータベース操作』(技術評論社刊)などの著書がある。