生きる技術!叢書シリーズメディア化する企業はなぜ強いのか?
―フリー,シェア,ソーシャルで利益をあげる新常識

[表紙]メディア化する企業はなぜ強いのか?―フリー,シェア,ソーシャルで利益をあげる新常識

四六判/280ページ

定価(本体1,480円+税)

ISBN 978-4-7741-4935-6

電子版

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書籍の概要

この本の概要

新時代の企業は,かつての出版社や放送局のようにメディア化し,自社の伝えたいことをコンテンツ化して発信せよ! メディア化戦略でユーザーとの信頼を築き,絆を深め,"社会に接続された企業"となれ! 『フリー』『シェア』『パブリック』等話題の書籍監修者であり,数々の企業Webメディアを成功に導いた実践家が書き下ろす,宣伝・広告を超えた第三の戦略。帯文・大前研一。

こんな方におすすめ

  • ビジネスパーソン
  • 企業経営者
  • マーケティング担当者
  • 広報・宣伝担当者
  • SOHOワーカー

目次

はじめに

  • 真に広めるに値する広告はあるのか?
  • 広報・宣伝活動をメディア化する戦略
  • 編集力を駆使してコミュニケーションを変える
  • “接続された企業”こそ新時代の組織

1章 もはや企業のメディア化は避けて通れない

  • ユーザーとの絆を深める究極のマーケティング
  • メディア化戦略に必勝法はない
  • 信頼という見えない資産を使う
  • 突然の訪問者たち,そして,その集団蒸発
  • メディア化でローリスク,ハイリターンの波及効果を
  • メディアの内部にコミュニティを組成せよ
  • 日本人は社交下手で,情報収集が好き?
  • 企業メディアは雑誌的であることを目指すべき
  • 多くのキャンペーンは短期間で仕込まれるが,メディアは長期間かけて熟成される
  • オウンド・メディア化戦略で活路を拓こう!
  • メディアの素人にも好機がやって来た!
  • 情報を届けることはゴールではなくプロセスとなった
  • メディア化することで,あなたは何を手に入れるのか?
  • デマンド・ジェネレーション型メディアを組成する
  • 「見えないニーズ」をウェブの力で掘り起こす
  • ブランドの刷り込みこそメディア化戦略のハイライト
  • 企業は物語を紡ぎ,消費者は「バズ」で応える
  • 押しつけから,惹きつけへ──リアルタイム・チューニングこそ最強の自社メディア・マーケティング
  • 「誰でも主人公空間」にブランドを浸透させよ
  • 企業のメディア化戦略が先手必勝なワケ
  • 横並び文化を逆手に取り,先手を打つ

2章 いかにメディア化させるのか? その考え方とテクニック

  • よいフリー・わるいフリー
  • 「フリー」から「プレミアム」へ
  • 価値は移動する。しかし消滅しない
  • 「希少」と「潤沢」を見極めるのが「フリーの仕分け」
  • 「潤沢な情報は無料になりたがり,希少な情報は高価になりたがる」
  • 業界すべてを傘で覆え! アンブレラ・メディアという選択肢
  • 価値を共に創る可能性
  • 他社メディアと組むメディア・コラボ戦略
  • サブカルチャー・ミーツ・ハイテクは,国産メディア化戦略のキラー・コンテンツだ
  • 理系離れをメディア化戦略で食い止めろ!
  • トンネルでファッションショー? リアルな体験を共有する
  • 既存の有力ウェブメディアと提携する方法
  • ロングテール理論でニーズ可視化による先回りをせよ
  • キラー・コンテンツとは何か?
  • メディア化戦略はセンチメントなもの
  • ブティック型メディア化戦略を使って,ニッチで勝とう!
  • 専門誌の進化形,それが企業運営のブティック型メディア
  • 狙いを定めて先回りするフォーキャスト・メディア化戦略
  • 行動ターゲティングに向いているデータベース連動型メディア化戦略
  • B2Bこそメディア化戦略に好都合
  • 編集力とはなにか? 情報の伝え方について
  • クチコミの形成には二種類ある。自然発生的なクチコミと増幅型のクチコミだ
  • どうやってクチコミを発生させるのか?

3章 自社メディアをソーシャルメディアに適合させよ!

  • ソーシャルメディアはSNSのみにあらず
  • なぜ,企業がソーシャルメディアに取り組まねばならないか?
  • ターゲット広告
  • 顧客になり得そうな房(クラスター)を見つける
  • ソーシャルの声を可視化し,見つけやすくする
  • ハブ・サイト,アグリゲーターを活用すべし!
  • いかに対話を行うか
  • ツイッターにおける対話
  • つぶやく内容について
  • ソーシャル・スター社員を発掘・育成せよ
  • リアルタイムフィード,エッジランク,オープングラフによる新時代の到来
  • ソーシャル・レコメンドはポスト検索エンジンか?
  • 企業がフェイスブックを使う本当の意味
  • ソーシャルグラフによる新しい消費行動の誕生──AISASではなく,ARLASへ
  • ソーシャルメディアとメディア化戦略──大切なのは,自社メディアをソーシャル対応にすること!
  • ソーシャルグラフで花開くコンテンツとは?
  • 自社メディアをアプリで提供し,ソーシャルの波に乗れ
  • ユーザーのインサイトを顕在化させ,ライフタイムバリューを拡張する
  • 動的コンテンツ中心のメディア化戦略
  • ソーシャルでヒットを飛ばすには?──ゲーミフィケーションという考え方
  • トゥルーファンを増やせ”!

4章 メディア化戦略をより高次なレベルに──未知を売り込み,顧客と協働する

  • すべての企業はメディア企業である
  • 「オープン」を使って,「接続された企業」になる
  • クルマの開発もオープンソースに? 開発過程すらメディア化してしまえ!
  • 企業が用いるべき「オープン」とは?
  • 未知を売り込むには
  • アイデアをどう「越境」させるか
  • リッチコンテンツでアイデアを越境させる
  • アナウンスからウィービングへ
  • これからは,新世紀PR・宣伝の時代
  • 最後に

著者プロフィール

小林弘人(こばやしひろと)

株式会社インフォバーン代表取締役CEO。東京大学大学院情報学環教育部非常勤講師。ビジネス・ブレークスルー大学教授。

「ワイアード」「ギズモード・ジャパン」など紙とウェブの両分野で多くの媒体を立ち上げる。また,インターネット黎明期より数多くの企業ウェブ,著名人ブログやソーシャルメディア・プロモーション等のプロデューサーとして活躍中。主な著書に『新世紀メディア論──新聞・雑誌が死ぬ前に』(バジリコ)ほか。監修・解説に『フリー〈無料〉からお金を生み出す新戦略』(クリス・アンダーソン著・NHK出版),『シェア〈共有〉からビジネスを生み出す新戦略』(レイチェル・ボッツマン&ルー・ロジャース著・NHK出版),『パブリック 開かれたネットの価値を最大化せよ』(ジェフ・ジャービス著・NHK出版),解説に『フェイスブック 若き天才の野望』(日経BP社)がある。第9回Webクリエーション・アウォード(社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会主催)において,Web人貢献賞を受賞。