15時間でわかるシリーズ15時間でわかるJava集中講座

[表紙]15時間でわかるJava集中講座

紙版発売
電子版発売

B5変形判/416ページ/DVD1枚

定価2,948円(本体2,680円+税10%)

ISBN 978-4-7741-6798-5

電子版

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書籍の概要

この本の概要

短時間で業務レベルの基礎知識を習得することを目指した独習形式の解説書です。ベースとなる文法について扱う基礎編と,テスト,デバッグ,リファクタリングといった実際の業務に直結する技術や考え方を扱う実践編の2部構成で,最短で業務レベルの入口まで到達できる構成になっています。
あらかじめ用意されている仮想環境を付属のDVD-ROMからコピーすることで,細かい設定に時間をとられず,すぐに学習を開始することができます。

こんな方におすすめ

  • Javaを業務レベルで使えるようになりたい人
  • 細かい設定をせずすぐに学習をはじめたい人

目次

0時間目 仮想環境の準備

Part1 Javaプログラミング
1時間目 イントロダクション

  • 1-1 Hello, World!
  • 1-2 プログラムとは
  • 1-3 Eclipseを使った開発

2時間目 プログラミングの基礎

  • 2-1 変数とデータ型
  • 2-2 プログラムの制御構造
  • 2-3 コメント機能

3時間目 クラスとインスタンス ~前編

  • 3-1 機能の分割
  • 3-2 メソッド・クラスの活用

4時間目 クラスとインスタンス ~後編

  • 4-1 データを塊として取り扱う
  • 4-2 実践的な活用
  • 4-3 static修飾子とメソッド
  • 4-4 値型と参照型

5時間目 覚えておきたいJavaの文法

  • 5-1 列挙型と定数
  • 5-2 switch分による条件分岐
  • 5-3 文字列の取り扱い
  • 5-4 少数の取り扱い

6時間目 インターフェイス

  • 6-1 インターフェイス
  • 6-2 ポリモーフィズム

7時間目 コレクション

  • 7-1 コレクションとは
  • 7-2 リスト
  • 7-3 セット
  • 7-4 マップ

8時間目 リソースの取り扱い

  • 8-1 例外の取り扱い
  • 8-2 ファイルの出入力
  • 8-3 ログ

Part2 ソフトウェア開発とテスト
9時間目 ソフトウェアテスト

  • 9-1 ソフトウェアテストとは
  • 9-2 ホワイトボックステスト
  • 9-3 ブラックボックステスト
  • 9-4 バグレポート

10時間目 デバッグ

  • 10-1 デバッグとテスト
  • 10-2 JUnit
  • 10-3 基本的なJUnitテスト
  • 10-4 バグの場所を特定する
  • 10-5 ソースコードを静的に読むデバッグ
  • 10-6 プログラムの挙動を動的に見るデバッグ
  • 10-7 バグレポートと再現調査
  • 10-8 デバッグのサイクル

11時間目 リファクタリング

  • 11-1 よいコードと悪いコード
  • 11-2 アンチパターン
  • 11-3 リファクタリングの実践
  • 11-4 開発サイクルとリファクタリング

12時間目 Webアプリケーション

  • 12-1 Webアプリケーション
  • 12-2 Webアプリ開発の基本
  • 12-3 WebアプリとJava
  • 12-4 サーバ上でのWebアプリ

13時間目 動的ページ

  • 13-1 JSTLによる処理
  • 13-2 JSTLプログラミング
  • 13-3 formを使った入力画面

14時間目 データの保存

  • 14-1 ステートとセッション
  • 14-2 データベースの基礎
  • 14-3 データベース操作

15時間目 Webアプリケーションのセキュリティ

  • 15-1 Webとセキュリティ
  • 15-2 情報を守るための技術
  • 15-3 よくあるセキュリティホール

著者プロフィール

宮下明弘(みやしたあきひろ)

趣味ではC#のほうが好きだといいつつ,Java8の登場と共にJavaでもいいんじゃないかと思い始めているマサカリ系エンジニア。社内技術研修や本書の執筆など教育系のタスクを主業務にしていて,「安西先生,プログラムが書きたいです」が口癖だとかそうでないとか。


工藤雅人(くどうまさひこ)

マルチスレッドライブラリの開発からフレームワークのバグ調査,海外での採用活動に担当者が抜けた後の本書の執筆と,いろんなところに駆り出されるどこにでもいる系エンジニア。現在は2つの社内研修チームを兼務するが,本書の執筆が影響したのかもしれない。


原田僚(はらだりょう)

会社では新人の技術研修などを担当しています。かつて教えたことのある後輩が,するするとスキルを伸ばして自分を抜き去っていく姿に感慨を覚えます。ちなみにJava以外での開発経験は無く,Javaしか書けません。諸事情によりJava1.4で書くことが多いです。