Software Design plusシリーズシェルプログラミング実用テクニック

[表紙]シェルプログラミング実用テクニック

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電子版発売

B5変形判/416ページ

定価3,278円(本体2,980円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7344-3

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この本の概要

月刊誌『Software Design』の2012年1月号~2013年12月号で連載していた「開眼シェルスクリプト」の内容を大幅に加筆/修正し,書籍にまとめました。
LinuxやUNIXのコマンドは単独で使うよりも,複数のコマンドを組み合わせてこそ真価を発揮します。テキストデータの検索/置換/並べ替え,ファイルのバックアップや削除,数値や日付の計算など活用範囲は無限大。シェルは,端末にコマンドを入力してすぐに実行できるのも良いところ。その場かぎりの作業にこそ,ちょちょいとシェルプログラミングが使えると便利です。本書のいくつもの実例を順に見ていけば,コマンドを自在に組み合わせるために必要なシェルの機能と考え方が身につきます。
本書の後半では,複数のCPUをフルに使って高速で処理する手法にも言及しています。

こんな方におすすめ

  • Linux/UNIX利用者全般,プログラマ,インフラエンジニア
  • コマンドを自在に組み合わせるコツを知りたい方
  • 大量のテキストデータの編集/抽出/集計をすばやく行いたい方
  • 手作業でやっている作業を自動化したい方

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すべてのLinux/UNIXユーザに捧げる
LinuxとUNIXは,Webサービス,クラウドサービス,企業内LANなど世間のさまざまなITシステムの基盤として使われています。

著者プロフィール

上田隆一(うえだりゅういち)

産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻助教 兼 有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP 研究所)アドバイザリーフェロー。
1978年2月16日生。富山県小矢部市出身。
学部4年時から自律ロボットの国際サッカー大会ロボカップに参戦。熱中するあまりそのまま2004年から2008年まで助手/助教として東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻に勤務。2009年にUSP研究所に入社。2013年8月より現職。ロボットから企業システムまで幅広くプログラミングを経験している。現在はロボットとコンピュータ関連の執筆、研究、教育に従事。そして本業の傍ら、シェルプログラミングコミュニティ「USP友の会」会長として「UNIX的なもの」の伝道活動を行っている。博士(工学)。
Twitter:@ryuichiueda
URL:http://blog.ueda.asia