組込みプレス Vol.3

[表紙]組込みプレス Vol.3

2006年5月25日発売
B5判/208ページ
定価1764円(本体1680円)
ISBN 4-7741-2777-9

特集1
ハード/ソフト技術,業界がわかる!
組込みシステム 基礎の基礎

組込みシステムと一口に言っても,適用分野は単純な家電製品から航空・宇宙分野などの高度な電子機器まで幅広く,これから組込みソフトウェア技術者を目指す方にとっては,全体を把握するのが難しいのではないでしょうか? そこで本特集では,複雑な組込みシステムを「ハードウェア技術」「ソフトウェア技術」「組込み産業/組込み技術者」という3つのカテゴリに単純化して,それぞれについてやさしく解説します。

特集2
組込みソフトのプロになるための
C言語入門

組込みソフトウェア開発でまず習得すべき基本は,C言語によるプログラミングです。本特集では,「組込みソフトのプロ」として通用するエンジニアになるために必要な,C言語によるソフト開発の基礎知識と考え方・心構えについて解説します。

特集3
“四種の神器”で組込みソフト開発の荒波を乗り越える
新人管理者のためのマネジメントの基礎知識

組込みソフトウェア開発の大規模化に伴って,少人数での開発経験をそのまま活かすことが難しくなってきています。ただし,規模の変化はあれどその本質は変わりません。この特集では組込みソフトウェア開発をマネジメントするための普遍的な考え方と,プロジェクトの大規模化への対応について,「QCD」「PDS」「段取り」「地図」を“四種の神器”に見立てて紹介していきます。

特別企画1
ユビキタスコンピューティング時代の
組込みリアルタイムソフトウェア開発のアプローチ[基礎]

最近の組込みシステムは大規模化,複雑化の傾向は著しいものがあります。ユビキタスコンピューティングが,組込みリアルタイムシステムのソフトウェア開発ターニングポイントを迎えていると言ってもよいでしょう。ネットワーク機能,ストレージ機能,セキュリティ機能など,10年前はエンタープライズ系の機能として考えられていたものが,組込みリアルタイムシステムに機能追加されるようになりました。また,組込みリアルタイムソフトウェアを開発する環境もここ数年急激に変化しています。製品のライフサイクルの短縮化と低価格化です。
本特集では,ユビキタスコンピューティング時代の大規模化,複雑化が著しい組込みシステムにおけるリアルタイムソフトウェア開発の開発アプローチについて,基本的なことから具体的な方法論まで解説します。

特別企画2
ユーザの満足度を向上させるための
組込みユーザビリティエンジニアリング原論

携帯端末にはPCに匹敵するプロセッサが搭載され,家電やAV機器はインターネットに接続されようとしています。そしてユーザはそれらの機器を使ってより高度で複雑な作業を,もっと手軽に簡単に行えることを要求しています。いまや,ハードウェア製品の品質は製品を制御する組込みソフトウェアに大きく依存するようになり,その中でもユーザインタフェースの役割がますます重要になっています。
しかし,組込みソフトウェアのユーザインタフェースを設計する“秘伝書”はありません。どんなにテクニックやガイドラインを知っていても,それだけでは不十分です。実は,優れたユーザインタフェースは「ユーザ中心設計」と呼ばれるユニークなプロセスから生まれています。この特集では,従来,あまり明らかにされることがなかったユーザビリティエンジニアリングの全貌をご紹介します。