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受託開発の極意 ―― 変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法

2008年5月1日,ジュンク堂書店 池袋本店 4Fカフェにて,『受託開発の極意』(岡島幸男 著,WEB+DB PRESS plusシリーズ)の刊行を記念したトークセッション「受託開発とエンジニアの幸せ」が開催されました。ここではその模様をお届けします。

スピーカー岡島 幸男(マネージャ)
角谷 信太郎(プログラマ)
天野 勝(コンサルタント)
日時2008年5月1日(木)19:00~20:30(開場:18:30)
会場ジュンク堂書店 池袋本店 4Fカフェ
参加費1,000円(ドリンク付)
参加人数61名(定員40名)
主催オブジェクト倶楽部
ジュンク堂書店
技術評論社
制作協力アドビ・システムズ株式会社
概要

経済産業省の調査によると,日本のソフトウェア業の約85%,約40万人は受託開発を行っています。しかし昨今,受託開発に限らずソフトウェア業界全体に対する不満が「新3K」などといったキーワードで語られており,将来を担う学生からの人気も下がっている現実があります。

その一方,アジャイルやプロジェクトファシリテーションといった活動に代表される,現場から状況を改善していこうという動きがあるのも事実です。

自分たちの現場を楽しく変え,そして仕事にやりがいを取り戻す鍵はどこにあるのか? 顧客満足とエンジニアとしての幸せの両立は可能なのか?

トークセッションでは,マネージャ代表の岡島幸男氏(『受託開発の極意』の著者),プログラマ代表の角谷信太郎氏(『WEB+DB PRESS』にて「アジャイル開発者の習慣」を連載),コンサルタント代表の天野勝氏という受託開発の第一線に立つ3人が,それぞれの視点から掘り下げました。

著者プロフィール

岡島幸男(おかじまゆきお)

1971年福井県生まれ。同志社大学経済学部卒業後,(株)永和システムマネジメントに入社。2003年よりサービスプロバイディング事業部にてシステムインテグレーション業務を担当。複数のチームをマネジメントする立場から,プロジェクトファシリテーションの実践に取り組んでいる。

趣味はクワガタの採集とブリード。著書に『受託開発の極意』(技術評論社,2008),『プロジェクトを成功させる現場リーダーの技術』(ソフトバンククリエイティブ,2006)。

ブログ:http://d.hatena.ne.jp/HappymanOkajima/

著書


角谷信太郎(かくたにしんたろう)

(株)永和システムマネジメント,サービスプロバイディング事業部所属プログラマ。「『楽しさ』がシステム開発の生産性を左右する」と信じてRubyによるアジャイル開発を現場で実践するテスト駆動開発者。目標は達人プログラマ。好きな言語はRuby。好きなメソッドはextend。著書に『アジャイルな見積りと計画づくり』(共同翻訳),『JavaからRubyへ』(翻訳),『アジャイルプラクティス』(共同監訳),『インターフェイス指向設計』(監訳)。

URLhttp://kakutani.com/

著書


天野勝(あまのまさる)

(株)永和システムマネジメント コンサルティングセンター。オブジェクト倶楽部 2代目事務局長。

オブジェクト指向と、アジャイル開発の普及にいそしむ、ふつうのプログラマ。アジャイル界のモーフィアスこと、アジャグラー和田憲明さんに扉を開かれ、TPS(トヨタ生産方式)の世界の奥深さを知り、現在に至る。

著書

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