ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。本連載も丸7年を迎えることができました。このまま行けば400回も年内に到達しそうです。今後とも宜しくお願い申し上げます。
昨年の
基本的には広義のUbuntuで使用できるデスクトップ環境について取り上げますが,
GNOME
GNOMEは1年に2回,
今年も同じく2回新バージョンがリリースされることでしょう。3.
GNOMEはさておき,
Ubuntu GNOMEは15.
- 注1)
- Ubuntuベースである積極的な理由がない場合は,
Fedora 21がオススメです。もちろん筆者の場合は積極的な理由があるのですが。
この項で紹介するべきかどうかはよくわかりませんが,
- 注2)
- メーリングリストを読んでいると,
わりと頻繁にテスト要請が出ています。
KDE
去年も書きましたが,
昨年末の段階でKDE Frameworksは5.
Kubuntuは,
- 注3)
- ただしPlasma 5はテクニカルプレビューです。筆者の手元でも正しく動作していません。
懸念事項としては現状翻訳率が高くないので,
特に急いでPlasma 5に移行する必要がない場合は,
図1 Kubuntu 14.
Xfce
Xfceは結局去年も4.
Xubuntuをお使いの方はよくご存知だと思うのですが,
- 注4)
- たとえばLight Lockerの設定画面が日本語で表示されるようになりました。
ただ,
- 注5)
- GTK+ 2の開発が停止するわけないと思われるかも知れませんが,
思い出してみるとGTK+ 1とQt3以前はすでに開発されていませんし, Ubuntuのリポジトリからは削除されています。