Ubuntuサーバーに最初からインストールされているByobuは,
達人になれなくて……夏
Software Designの7月号の第2特集は
- 注1)
- tmux 1.
2がリリースされて間もない頃, tmuxが日本でも広く認知されだした時期の記事とあってか, Recipeの連載で最もはてなブックマークがついた記事でもあります。
tmuxは初期設定でもそこそこ便利に利用できますが,
- 注2)
- エンジニアが
「(特定のプログラム) の設定ファイルを編集することで現実逃避している」 みたいな話をすることがありますが, あれは日々のワークフローを見直し, 最適化を行うことを目的とした一種の知的遊戯です。睡眠を取り夢を見ることで記憶を整理したり, 一部のファイルシステムでデフラグするのと同じで, 生きて行くうえで必要な行為でもあり, 長期的に見ると生産性は向上しているはずです。ただし逃避行為であることは否定しません。
とはいえ,
Recipeでも第72回,
今回は2013年の第291回以降に変更点も含め,
ByobuのPPA
まず最初に,
PPAではサポートされているすべてのリリース向けの最新版が用意されていますので,
$ sudo add-apt-repository ppa:byobu/ppa $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install byobu
ちなみにただのシェルスクリプトとtmux/
プレフィックスキーの変更
第291回でも説明しているようにByobuをインストールした直後はバックエンドとしてtmuxが選択されています。ただしキーバインドのプレフィックスは
それとは別に
Emacsモードを選んだ場合は引き続きF12が,
このようにByobuはFキーを使用していくつかのコマンドやキーバインドをショートカットできる仕組みになっているのです。Fキーがシステムや他のCUIプログラムとバッティングして困る場合,