Visual C#.NETによる [入門]データベースプログラミング
2002年11月27日紙版発売
谷尻かおり 著
B5変形判/224ページ/CD1枚
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 4-7741-1622-X
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書籍の概要
この本の概要
いつ仕事で依頼がきても困らないように,いまからVisual C#.NETでのデータベースプログラミングを学んでおきましょう。当面のあてがなくても,Visual C#.NETをお持ちなら,始めておいて損はありません。本書が,どこまでもやさしくガイドします。
こんな方におすすめ
- Visual C# .NETでデータベースプログラミングを始める方
- プログラマーとしての幅を広げたい方
著者の一言
本書は4種類のファイル(テキストファイル,ランダムファイル,索引順編成ファイル,MicrosoftAccess2000形式)に保存した同じデータを利用して,同じように動作するデータベースシステムの開発方法を紹介しています。データベース管理システムやツールが内部的に行う処理の仕組みだけでなく,.NET環境でファイルにアクセスする方法を学ぶときにも役立つ1冊です。
目次
第1章 データベースってなんだろう?
- 01 データベースとは?
- 02 DBMSとは?
- 2.1 テキストエディタ
- 2.2 表計算ソフト
- 2.3 データベース管理システム
- 03 データベースの用語
- 04 Visual C#とデータベース
- 05 データベースを理解するために
- 5.1 ファイルの種類
- 5.2 作成するアプリケーション
第2章 順編成ファイルでデータベース
- 01 順編成ファイルの特徴
- 1.1 順編成ファイルとは?
- 1.2 ファイルアクセスの方法
- 1.3 長所と短所
- 1.4 使用するデータ
- 02 テキストファイルの入出力
- 2.1 StreamReaderクラス
- 2.1.1 StreamReaderオブジェクトの作成
- 2.1.2 ファイルを閉じる
- 2.2 ファイルから1行ずつ読み込む
- 2.3 StreamWriterクラス
- 2.3.1 StreamWriterオブジェクトの作成
- 2.3.2 ファイルを閉じる
- 2.4 ファイルに1行ずつ出力する
- 2.5 ファイルが見つからないとき
- 03 CSVファイルの利用
- 3.1 ファイルから取得した文字列
- 3.2 カンマごとに文字列を分割する
- 04 レコードを保持する方法
- 4.1 StringCollectionクラス
- 4.2 コレクションに追加する
- 05 レコード操作
- 5.1 レコード数を調べる
- 5.2 レコードの移動
- 5.3 既存レコードの変更
- 5.4 新規レコードの追加
- 5.5 レコードの削除
- 5.6 レコードの検索
- 5.6.1 すべての要素にアクセスする
- 5.6.2 文字列中の文字列を検索する
- 5.6.3 レコードを検索する
- 06 作成するアプリケーション
- 07 フォームのデザイン
- 7.1 コントロールを配置する
- 7.2 メニューを作成する
- 08 プログラム例
- 8.1 名前空間の指定
- 8.2 フィールドを追加
- 8.2.1 フィールドウィザード
- 8.2.2 フォームにフィールドを追加する
- 8.3 起動時の処理
- 8.3.1 CSVファイルの読み込み
- 8.3.2 レコードの表示
- 8.3.3 表示するレコードがないとき
- 8.4 レコードの移動
- 8.4.1 カレントレコードを更新する
- 8.4.2 先頭レコードに移動
- 8.4.3 1つ前のレコードに移動
- 8.4.4 次のレコードに移動
- 8.4.5 最終レコードに移動
- 8.5 レコードの追加
- 8.5.1 レコード追加用の画面
- 8.5.2 レコードを追加する
- 8.6 レコードの削除
- 8.7 レコードの検索
- 8.7.1 検索ダイアログボックスの作成
- 8.7.2 レコードを検索する
- 8.8 ファイルに保存
- 8.9 ファイルの再ロード
- 8.10 アプリケーションの終了
第3章 直接編成ファイルでデータベース
- 01 直接編成ファイルの特徴
- 1.1 直接編成ファイルとは?
- 1.2 ファイルアクセスの方法
- 1.3 長所と短所
- 1.4 使用するデータ
- 02 バイナリファイルの入出力
- 2.1 FileStreamクラス
- 2.1.1 FileStreamオブジェクトの作成
- 2.1.2 ファイルを閉じる
- 2.1.3 ファイルが見つからないとき
- 2.1.4 FileStreamを使った入出力
- 2.2 ファイルからデータを読み込む
- 2.2.1 BinaryReaderオブジェクトの作成
- 2.2.2 ファイルから指定した文字数分の文字を読み込む
- 2.2.3 ファイルを閉じる
- 2.3 ファイルにデータを出力する
- 2.3.1 BinaryWriterオブジェクトの作成
- 2.3.2 ファイルに指定した文字数分のデータを出力する
- 2.3.3 ファイルを閉じる
- 03 レコードを保持する方法
- 3.1 char型の配列から文字列に変換する
- 3.2 文字列の最後に含まれる空白を削除する
- 04 レコード操作
- 4.1 レコード数を調べる
- 4.2 レコードの移動
- 4.3 既存レコードの変更
- 4.3.1 文字列を文字配列に変換する
- 4.3.2 文字配列の残りの部分に空白を挿入する
- 4.4 レコードの削除
- 4.5 レコードの検索
- 05 ファイルの操作
- 5.1 ファイルがあるかどうかを調べる
- 5.2 指定したファイルを削除する
- 5.3 ファイルをコピーする
- 06 作成するアプリケーション
- 07 フォームのデザイン
- 08 プログラム例
- 8.1 名前空間の指定
- 8.2 フィールドの追加
- 8.3 起動時の処理
- 8.3.1 レコード数を取得する
- 8.3.2 レコードの表示
- 8.3.3 表示するレコードがないとき
- 8.4 レコードの移動
- 8.4.1 変更されたかどうかを調べる
- 8.4.2 カレントレコードを更新する
- 8.4.3 先頭レコードに移動
- 8.4.4 1つ前のレコードに移動
- 8.4.5 次のレコードに移動
- 8.4.6 最終レコードに移動
- 8.5 レコードの追加
- 8.5.1 レコード追加用の画面
- 8.5.2 新規レコードが入力されたかどうか
- 8.6 レコードの削除
- 8.6.1 ファイルから指定したレコードを削除する
- 8.6.2 表示するレコードがないとき
- 8.7 レコードの検索
- 8.7.1 検索ダイアログの作成
- 8.7.2 ファイルから商品番号だけを取得する
- 8.7.3 レコードを検索する
- 8.8 アプリケーションの終了
第4章 索引順編成ファイルでデータベース
- 01 索引順編成ファイルの特徴
- 1.1 索引順編成ファイルとは?
- 1.2 ファイルアクセスの方法
- 1.3 長所と短所
- 1.4 使用するデータ
- 02 索引を利用したレコードアクセス
- 2.1 索引と実データ
- 2.2 索引とレコード番号
- 03 レコード操作
- 3.1 レコード数を調べる
- 3.2 レコードの移動
- 3.3 レコードの追加
- 3.4 レコードの削除
- 3.5 レコードの検索
- 04 作成するアプリケーション
- 05 フォームのデザイン
- 06 プログラム例
- 6.1 名前空間の指定
- 6.2 フィールドの追加
- 6.3 起動時の処理
- 6.3.1 ヘッダーサイズ/レコード数の取得
- 6.3.2 索引を作成する
- 6.3.3 レコードの表示
- 6.3.4 表示するレコードがないとき
- 6.4 レコードの移動
- 6.4.1 変更されたかどうかを調べる
- 6.4.2 カレントレコードを更新する
- 6.4.3 索引を更新する
- 6.4.4 先頭レコードに移動
- 6.4.5 1つ前のレコードに移動
- 6.4.6 次のレコードに移動
- 6.4.7 最終レコードに移動
- 6.5 新規レコードの追加
- 6.5.1 レコード追加用の画面
- 6.5.2 新規レコードが入力されたかどうか
- 6.5.3 索引にデータを追加する
- 6.6 レコードの削除
- 6.7 レコードの検索
- 6.7.1 検索ダイアログボックスの作成
- 6.7.2 レコードを検索する
- 6.8 ファイルの再ロード
- 6.8.1 ファイルから指定したレコードを削除する
- 6.8.2 索引を更新する
- 6.9 アプリケーションの終了
第5章 ADO .NETでデータベース
- 01 使用するデータ
- 02 ADO .NETの特徴
- 2.1 ADO .NETとは?
- 2.2 .NETデータプロバイダ
- 2.3 データセット
- 2.4 アプリケーションとデータベースの関係
- 03 データベース接続の基本
- 3.1 データ接続の作成
- 3.2 コネクションとデータアダプタの作成
- 3.3 データセットの作成
- 3.4 Windowsフォームの作成
- 3.4.1 データを連結する方法
- 3.4.2 データグリッド
- 3.4.3 テキストボックス
- 3.5 データの読み込み
- 3.6 編集結果の保存
- 04 レコード操作
- 4.1 Windowsフォームとデータテーブル
- 4.2 レコード数を調べる
- 4.3 レコードの移動
- 4.3.1 先頭レコードに移動
- 4.3.2 1つ前のレコードに移動
- 4.3.3 次のレコードに移動
- 4.3.4 最終レコードに移動
- 4.4 レコードの削除
- 4.5 レコードの追加
- 4.6 レコードの編集を終了する
- 4.7 レコードの編集を取り消す
- 4.8 更新されたかどうかを調べる
- 4.9 レコードの検索
- 4.9.1 すべてのレコードにアクセスする
- 4.9.2 フィールドの値を参照する
- 4.9.3 レコードを検索する
- 4.10 レコードの抽出
- 4.10.1 データビューの作成
- 4.10.2 レコードを抽出する
- 4.11 レコードの並べ替え
- 05 作成するアプリケーション
- 06 フォームのデザイン
- 6.1 データアクセス用のコンポーネント
- 6.2 フォームの作成
- 07 プログラム例
- 7.1 フィールドの追加
- 7.2 起動時の処理
- 7.2.1 レコード位置とレコード数の表示
- 7.2.2 レコードの読み込み
- 7.3 レコードの移動
- 7.3.1 現在の編集を終了する
- 7.3.2 先頭レコードに移動
- 7.3.3 1つ前のレコードに移動
- 7.3.4 次のレコードに移動
- 7.3.5 最終レコードに移動
- 7.4 新規レコードの追加
- 7.4.1 レコードを追加する
- 7.4.2 新規レコードが入力されたかどうか
- 7.5 レコードの削除
- 7.6 レコードの検索
- 7.6.1 検索ダイアログボックスの作成
- 7.6.2 レコードを検索する
- 7.7 レコードの抽出
- 7.7.1 抽出ダイアログボックスの作成
- 7.7.2 レコードを抽出する
- 7.8 レコードの並べ替え
- 7.8.1 昇順に並べ替える
- 7.8.2 降順に並べ替える
- 7.9 フィルタと並べ替えの解除
- 7.10 データベースに保存する
- 7.11 データを再ロードする
- 7.12 アプリケーションの終了
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