かんたんプログラミングシリーズかんたんプログラミング
Excel2003 VBA コントロール・関数編

[表紙]かんたんプログラミング Excel2003 VBA コントロール・関数編

紙版発売

B5変形判/352ページ/CD1枚

定価2,728円(本体2,480円+税10%)

ISBN 4-7741-2028-6

ただいま弊社在庫はございません。

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

書籍の概要

この本の概要

Excel VBA入門書の決定版。随所に盛り込まれたコラムを整理し,よりわかりやすく,より使いやすくなりました。「基礎編」でVBAプログラミングの基本形を覚えたら,本書でコントロールや関数の使い方を,しっかり学習しましょう。リファレンスとしても役に立ちます。

こんな方におすすめ

  • 仕事でExcelやExcel VBAを使っている方
  • Excel VBAのプログラミングに興味がある方

この書籍に関連する記事があります!

エンドユーザープログラミング時代の到来
Excel 2000 VBAから始まり,Excel 2002 VBA,Excel 2003 VBAと改訂を重ねているExcel VBA学習書の決定版,『かんたんプログラミング Excel VBA』シリーズの著者,大村あつし氏に,Excel VBAの変遷と学習の意義について寄稿していただきました。

目次

第1章 ユーザーフォーム

  • 1-1 ユーザーフォームとは?
    • 自由にカスタマイズできるダイアログボックス
    • VBAプロシージャのコードから制御することができる
  • 1-2 ユーザーフォームを追加する
    • Visual Basic Editorを起動する
    • ユーザーフォームを追加する
  • 1-3 ユーザーフォームにコントロールを配置する
    • ユーザーフォームにコントロールを配置する3つの方法
  • 1-4 プロパティウィンドウ
    • プロパティウィンドウを使ってプロパティを設定する
    • ユーザーフォームのプロパティ一覧
  • 1-5 ユーザーフォームのタイトルバーや背景を設定する
    • タイトルバーの文字列を設定する
    • 背景色を設定する
    • 背景に画像を表示する
    • 画像の位置を指定する
  • 1-6 ユーザーフォームのモーダル/モードレスを設定する
    • モーダルダイアログボックスとモードレスダイアログボックス
  • 1-7 ユーザーフォームの主なイベント
    • マウスでクリックされたときに処理を行う
    • 初期化されるときに処理を行う
    • 閉じる直前に処理を行う
    • QueryCloseイベントを使って[閉じる]ボタンを無効にする
  • 1-8 ユーザーフォームの主なメソッド
    • ユーザーフォームの表示/非表示を切り替える
    • ユーザーフォームを移動させる
    • ユーザーフォームをコレクションとして扱う
    • 重要事項の確認/練習問題

第2章 基本的な入力や表示を行うコントロール

  • 2-1 基本的な入力や表示を行うコントロールとは?
    • [コマンドボタン]
    • [テキストボックス]
    • [ラベル]
    • [イメージ]
  • 2-2 コマンドボタン
    • コマンドボタンが押されたときに処理を行う
    • アクセスキーを使う
    • ツールヒントを表示する
    • フォーカスによるイベント
    • 既定のボタンとキャンセルボタン
    • マウスが移動したときに処理を行う
  • 2-3 テキストボックス
    • 文字列が表示される位置を設定する
    • 入力できる文字数を制限する
    • テキストボックス内の文字列の取得と設定を行う
    • 選択された文字列の位置と文字数の取得と設定を行う
    • 選択された文字列の取得と設定を行う
    • IMEを自動的に切り替える
    • パスワード入力用のテキストボックスを設定する
    • ワークシート上のセルとリンクする
    • 複数行の入力が可能なテキストボックスを設定する
    • キャリッジリターンを削除する
    • 入力された文字をチェックする
    • 入力された文字をチェックする(2)
  • 2-4 ラベル
    • 表示する文字列を設定する
    • ラベルの外観を変更する
    • フォントの種類や色を設定する
    • オートサイズ機能を利用する
    • ユーザーフォーム上に画像を表示する
    • ほかのコントロールにアクセスキーの機能を提供する
    • クリックされたときに処理を行う
    • ラベルをプログレスバーとして利用する
  • 2-5 イメージ
    • 画像をプロパティウィンドウで設定する
    • Pictureプロパティに設定した画像を削除する
    • 画像をVBAのコードで設定する
    • 画像を表示する位置や表示方法を設定する
    • 画像を拡大・縮小して表示する
  • 2-6 タブオーダーの変更とコントロールの綿密な配置
    • タブオーダーを変更する
    • コントロールの配置位置やサイズをより綿密に指定する
    • ユーザーフォームのグリッドの単位を変更する
    • 重要事項の確認/練習問題

第3章 選択を行うコントロール

  • 3-1 選択を行うためのコントロールとは?
    • [チェックボックス]
    • [トグルボタン]
    • [オプションボタン]
    • [フレーム]
    • [リストボックス]
    • [コンボボックス]
  • 3-2 チェックボックス
    • チェックマークが表示される位置を設定する
    • チェックボックスの状態の取得と設定を行う
    • グレー表示のチェックボックスを設定する
    • アクセスキーを設定する
    • チェックボックスの状態の変化に合わせて処理を行う
    • ワークシートのセルの値とリンクする
  • 3-3 トグルボタン
    • トグルボタンの状態の取得と設定を行う
    • 入力をロックする
  • 3-4 オプションボタン
    • グループを設定する
    • オプションボタンの状態の取得と設定を行う
    • オプションボタンの状態の変化に合わせて処理を行う
  • 3-5 フレーム
    • フレームを使ってグループを設定する
    • コンテナの名前を取得する
    • スクロールバーを利用する
    • VBAのコードからスクロールを行う
  • 3-6 リストボックス
    • リストに表示する項目を設定する
    • 複数列のデータを表示する
    • 選択されている項目を取得する
    • 任意の位置の項目を取得する
    • 任意の行をリストの先頭に表示する
    • 複数行を選択可能にする
  • 3-7 コンボボックス
    • スタイルを設定する
    • 入力された値をチェックする
    • オートコンプリート機能を利用する
    • VBAのコードからリストを表示する
    • VBAのコードからリストの項目の追加や削除を行う
    • 重要事項の確認/練習問題

第4章 そのほかの便利なコントロール

  • 4-1 そのほかに用意されているコントロール
    • [タブストリップ]と[マルチページ]
    • [スクロールバー]と[スピンボタン]
    • [RefEdit]コントロール
  • 4-2 タブストリップ
    • ページの追加と削除,プロパティの設定を行う
    • スタイルを設定する
    • VBAのコードから任意のページのプロパティを設定する
    • 選択されているページを取得する
    • プロシージャの実行中に任意のページを選択する
    • ページごとに異なる値を表示する
    • VBAのコードからページの追加や削除を行う
  • 4-3 マルチページ
    • ページの追加と削除,プロパティの設定を行う
    • VBAのコードから任意のページのプロパティを設定する
    • 各ページに異なるコントロールを配置する
    • タブオーダーを設定する
    • VBAのコードからページとコントロールを追加する
  • 4-4 スクロールバー
    • スクロールバーの向きを設定する
    • 値の取得と設定を行う
    • スクロールボックスの幅を値の範囲に合わせて調整する
    • スクロールしたときに処理を行う
    • LargeChange,SmallChangeプロパティを利用する
  • 4-5 スピンボタン
    • 値が変更されたときに処理を行う
    • ボタンが押されたときに処理を行う
  • 4-6 RefEditコントロール
    • ユーザーフォームの実行中にセル範囲を取得する
  • 4-7 [ツールボックス]ツールバーのカスタマイズ
    • カスタマイズしたコントロールを[ツールボックス]ツールバーに登録する
    • コントロールの表示をカスタマイズする
    • Excel2003 VBA以外のコントロールを利用する
  • 4-8 動的に追加したコントロールの配列化とイベント処理
    • プログラムの実行中にコントロールを新しく配置する
    • Excel2003 VBAにおけるコントロール配列
    • コントロール配列とイベント処理
    • 動的に追加したコントロールのイベント処理
    • 重要事項の確認/練習問題

第5章 文字列を操作する関数

  • 5-1 文字列を操作するVBA関数とは?
    • 文字列を操作するVBA関数の一覧表
  • 5-2 文字列を取得・検索する
    • 文字列を取得する(Left関数・Right関数・Mid関数・Len関数)
    • 文字列を検索する(InStr関数・InStrRev関数)
  • 5-3 文字列を変換する
    • アルファベットの大文字と小文字を変換する(LCase関数・UCase関数)
    • 指定した方法で文字列を変換する(StrConv関数)
    • 文字コードに対応する文字列を返す(Chr関数)
    • 文字列に対応する文字コードを返す(Asc関数)
    • 文字列からスペースを削除する(LTrim関数・RTrim関数・Trim関数)
    • 指定した文字列を検索し別の文字列に置換する(Replace関数)
  • 5-4 文字列を比較する
    • 文字列を比較する2つの方法
    • Option Compare Textステートメントを使う
    • 2つの文字列を比較する(StrComp関数)
  • 5-5 そのほかの文字列を操作する関数
    • 指定した数のスペースからなる文字列を返す(Space関数)
    • 指定した文字を繰り返す(String関数)
    • 全角アルファベットを半角にする(String関数)
    • 文字列を逆に並べ替える(StrReverse関数)
    • 数値から月を返す(MonthName関数)
    • 数値から曜日を返す(WeekdayName関数)
    • 重要事項の確認/練習問題

第6章 日付や時刻を操作する関数

  • 6-1 日付や時刻を操作するVBA関数とは?
    • 日付や時刻に関するVBA関数の一覧表
  • 6-2 現在のシステム日付や時刻を取得する
    • 現在のシステム日付を返す(Date関数)
    • 現在のシステム時刻を返す(Time関数)
    • 現在のシステム日付および時刻を返す(Now関数)
  • 6-3 日付や時刻から必要な情報を取得する
    • 任意の日付を整数で返す(Year関数・Month関数・Day関数)
    • 任意の時刻を整数で返す(Hour関数・Minute関数・Second関数)
    • 任意の日付が何曜日であるかを表す整数を返す(WeekDay関数)
  • 6-4 日付や時刻を操作するそのほかの関数
    • 午前0時から経過した秒数を返す(Timer関数)
    • 時間間隔を加算/減算した日付や時刻を返す(DateAdd関数)
    • 2つの指定した日付の時間間隔を返す(DateDiff関数)
    • 日付から指定した部分のみを返す(DatePart関数)
    • 引数に指定した年/月/日に対応する日付を返す(DateSerial関数)
    • 引数に指定した文字列を日付として返す(DateValue関数)
    • 引数に指定した時/分/秒に対応する時刻を返す(TimeSerial関数)
    • 引数に指定した文字列を時刻として返す(TimeValue関数)
    • 重要事項の確認/練習問題

第7章 そのほかの便利な関数

  • 7-1 そのほかの便利な関数の一覧表
  • 7-2 書式を設定する
    • 指定された書式に変換した値を返す(Format関数・Format$関数)
    • 数値および通貨に用いる書式
    • 日付/時刻に用いる書式
    • 文字列に用いる書式
    • 通貨形式の書式に変換した値を返す(FormatCurrency関数)
    • 日付/時刻形式の書式に変換した値を返す(FormatDateTime関数)
    • 数値形式の書式に変換した値を返す(FormatNumber関数)
    • パーセント形式の書式に変換した値を返す(FormatPercent関数)
  • 7-3 配列を操作する
    • 配列の要素を結合する(Join関数)
    • 文字列を区切り文字で分割する(Split関数)
    • 配列から条件に一致する要素を取り出す(Filter関数)
  • 7-4 オブジェクトを操作する
    • オブジェクトのプロパティの値の取得や設定を行う(CallByName関数)
  • 7-5 変換を行う
    • データ型の変換を行う(データ型変換関数)
    • 文字列に含まれる数値を返す(Val関数)
    • 数値を16進数に変換して返す(Hex関数・Hex$関数)
  • 7-6 値のチェックを行う
    • 日付型であるかどうかをチェックする(IsDate関数)
    • 数値であるかどうかをチェックする(IsNumeric関数)
    • オブジェクトであるかどうかをチェックする(IsObject関数)
  • 7-7 乱数を生成する
    • 乱数を生成する(Rnd関数)
    • 乱数系列を初期化する(Randomizeステートメント)
    • 重要事項の確認/練習問題
    • チャレンジ! 『VBAキーワード当てゲーム バルーンマン』
    • チャレンジ問題

付 録

  • 付録1 本書および付属CD-ROMの利用の前に
    • サンプルブックのインストール方法
    • パーソナルメニューについて
    • VBA(Visual Basic for Applications)のインストール方法
  • 付録2 標準的なActiveXコントロールの名前の付け方
  • 付録3 プロパティ・メソッド・イベントの一覧表
  • 付録4 VBA関数リファレンス
  • 付録5 練習問題の解答

著者プロフィール

大村あつし(おおむらあつし)

Excel VBAが上陸した直後から啓蒙活動を始めた先駆者であり,『VBAest(ブイビエスト=「VBAをする人」と「VBAの最上級」を意味する造語)』の愛称を持つ。代表作である『かんたんプログラミング Excel VBA』シリーズでは「プログラムと図解の融合」に取り組んだが,そのほかにも,「即効性の高いExcelマクロ集」「Excel VBAとWin32 API」など,のちにブームとなる数々の革新的な解説書を世に送り出してきたことから『過去10年でもっとも成功したITライター』と評され,活動の幅をテレビにも広げている。パソコン関連書籍だけでなく,『人生は数式で考えればうまくいく』(サンマーク出版)などビジネス系の著書も多い。

URLhttp://www.fushicho.com