Excel [2000/2002/2003] データベース完全活用テクニック

[表紙]Excel [2000/2002/2003] データベース完全活用テクニック

紙版発売

B5変形判/256ページ

定価2,618円(本体2,380円+税10%)

ISBN 4-7741-2251-3

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書籍の概要

この本の概要

Accessは敷居が高いためExcelでデータベースを作りたいという方は少なくありません。ユーザーがやりたいと思う処理は千差万別で,決め打ちのサンプルでは誰にでもそのまま役立つということはなく,だいいち変更したくても方法がわからないという方も多いようです。そこで,よりわかりやすい,やりたい項目で引ける本をご提供します。どうすればいいか各項目が有機的に書かれているので,目的のところを読んで,必要ならば別のところも読んで……という具合にご活用ください。

こんな方におすすめ

  • 自分のExcelでデータベースを作りたい方
  • Excelをデータベースとして活用するテクニックを知りたい方
  • その他、Excelユーザー

著者の一言

この本はExcelを使って「データベースを扱うコツと役立つワザ」を伝授するものです。シートにデータを登録するときの注意点や入力画面を作るコツ,登録したデータから目的のものを検索したり抽出したりする方法など,Excelをデータベース管理ツールとして使うために必要不可欠な項目をまとめました。画像データベースを作る方法やOracleデータを活用する方法など,外部データの扱い方も解説した充実の一冊です。

目次

第0章 Excelデータ管理の基本

  • 0-1 Excelデータベースの基本
    • 「データベース」とは?
    • これだけは覚えておきたい言葉
    • テーブルをデザインするコツ
    • テーブルの作り方
    • データを登録する
  • 0-2 入力画面を作ろう
    • 入力画面をデザインするコツ
    • リストから値を選択できるようにする
    • セル範囲に名前を付ける
    • 関連する情報を自動的に表示する
    • セルに入力する値をコンボボックスで選択する
    • 式を入力したセルにエラー値が表示されるのを防ぐ
  • 0-3 印刷用の画面を作ろう
  • 0-4 マクロを利用しよう

第1章 セルとシートの操作

  • 1-1 セルを指定する
    • 001 特定のセルまたはセル範囲を指定する
    • 002 単一のセルを指定する
    • 003 セルを相対的に指定する
    • 004 連続するデータ範囲を指定する
    • 005 連続するデータ範囲の終端を指定する
    • 006 行または列の全体を指定する
  • 1-2 セルまたはセル範囲を使って処理を行う
    • 007 セルに値を代入する
    • 008 セルのアドレスを調べる
    • 009 行番号/列番号を調べる
    • 010 セル範囲に含まれる行数/列数を調べる
    • 011 セルに名前を付ける
    • 012 セルに付けた名前を削除する
    • 013 セルを選択する
    • 014 指定した範囲を拡大/縮小する
    • 015 セルの値をクリップボードにコピーする
    • 016 クリップボードの内容を貼り付ける
    • 017 コピーモードを解除する
    • 018 クリップボードを経由せずにコピーする
    • 019 セルの値を削除する
    • 020 セルを削除する
    • 021 行の高さ/列の幅を自動調整する
    • 022 空白セルを調べる
  • 1-3 シートの指定と操作
    • 023 シートを指定する
    • 024 シートを選択する
    • 025 シートを追加する
    • 026 シートを削除する
    • 027 シートを印刷する
  • 1-4 オブジェクト変数の使い方
    • 028 オブジェクト変数を使う

第2章 アプリケーションを作るヒント

  • 2-1 ブック関連のヒント
    • 029 ブックを開いたときに決まった処理を実行する
    • 030 ブックを閉じるときに決まった処理を実行する
    • 031 ブックを閉じる
  • 2-2 アプリケーション関連のヒント
    • 032 VBAでワークシート関数を実行する
    • 033 画面の描画を停止する
    • 034 システムメッセージを非表示にする
    • 035 [ファイルを開く]ダイアログボックスを利用する
    • 036 [名前を付けて保存]ダイアログボックスを利用する
    • 037 ブックを保存してExcelを終了する
    • 038 ブックを保存せずにExcelを終了する
  • 2-3 Visual Basicの関数のヒント
    • 039 メッセージボックスを表示する
    • 040 入力可能なダイアログボックスを表示する
    • 041 現在の日付を取得する
    • 042 書式を整える
    • 043 データ型を変更する
  • 2-4 ユーザーフォームを利用するためのヒント
    • 044 ユーザーフォームを作成する
    • 045 ユーザーフォームを開く
    • 046 ユーザーフォームを閉じる
    • 047 ユーザーフォームを非表示にする
    • 048 フォーム上のコントロールを参照する
    • 049 シートからフォーム上のコントロールを参照する
    • 050 複数のボタンを含んだフォームを作る

第3章 データベースを操作しよう

  • 3-1 入力画面とテーブルの間でデータをやりとりする
    • 051 カード形式の入力画面からテーブルに追加する
    • 052 帳票形式の入力画面からテーブルに追加する
    • 053 テーブルからカード形式の入力画面にデータをコピーする
    • 054 テーブルから帳票形式の入力画面にデータをコピーする
  • 3-2 レコード移動ボタンを作成する
    • 055 レコード移動ボタンの動作
    • 056 すべてのレコード移動ボタンに共通する処理
    • 057 先頭レコードを表示する
    • 058 1つ前のレコードを表示する
    • 059 1つ後ろのレコードを表示する
    • 060 最終レコードを表示する
  • 3-3 データを削除する
    • 061 テーブルから行全体を削除する
    • 062 タイトル行を残してテーブルの全データを削除する
    • 063 入力画面を初期化する
  • 3-4 既存のレコードを更新する
    • 064 既存のレコードに上書きする
    • 065 新しいレコードとして追加する
  • 3-5 テーブルから目的のデータを検索する
    • 066 1レコードを検索する
    • 067 同じ条件で続けてレコードを検索する
    • 068 連続するデータを検索する
  • 3-6 データの抽出と並べ替え
    • 069 行を並べ替える
    • 070 特定の条件に合致するレコードを抽出する
    • 071 抽出したデータを別領域にコピーする
    • 072 同一フィールドに複数の抽出条件を指定する
    • 073 複数のフィールドを使って抽出する
    • 074 複雑な条件でレコードを抽出する
    • 075 抽出結果を別領域に出力する
    • 076 抽出条件を書く
    • 077 抽出した件数を調べる
  • 3-7 シートを印刷する
    • 078 カード形式のデータを連続印刷する
    • 079 帳票形式のデータを連続して印刷する

第4章 外部のデータを利用しよう

  • 4-1 外部データを利用する前に
    • 080 外部データを読み込む方法
    • 081 外部データを更新するときの注意点
  • 4-2 CSV形式データを利用しよう
    • 082 データを取得する
    • 083 データを出力する
  • 4-3 Microsoft Accessのデータを利用しよう
    • 084 ライブラリの追加
    • 085 データを取得する
    • 086 テーブルにデータを追加する
    • 087 テーブルの全データを書き換える
  • 4-4 フォルダ内を参照しよう
    • 088 フォルダ内のファイル一覧を取得する
  • 4-5 画像データを利用しよう
    • 089 画像データをパスを使って表示させる

第5章 マクロの基礎知識

  • 5-1 マクロの作り方
    • 090 自動記録機能を利用する
    • 091 Visual Basic Editorの使い方
    • 092 ボタンにマクロを割り当てる
    • 093 ボタンのデザインを変更する
    • 094 VBAを使ってマクロを作る
    • 095 既存のマクロを編集する
    • 096 マクロの管理
  • 5-2 Visual Basicの文法
    • 097 命令の書き方
    • 098 変数を宣言する
    • 099 すべてのマクロで利用できる変数を宣言する
  • 100 定数を使う
    • 101 「もしも〜なら…を実行」という条件を与える
    • 102 「もしも〜ならAを実行,そうでなければBを実行」という条件を与える
    • 103 複数の条件で処理を分岐する
    • 104 指定した回数,同じ処理を繰り返す
    • 105 「〜の間,処理を繰り返す」という条件を与える
    • 106 「〜まで,処理を繰り返す」という条件を与える
    • 107 同じオブジェクトに対し同じ処理を繰り返して実行する
    • 108 エラー処理を作成する
    • 109 ユーザー定義関数を作成する
    • 110 ユーザー定義関数を実行する
  • 5-3 オブジェクトの保護
    • 111 シートを保護する
    • 112 特定のセルだけ編集可能にする
    • 113 保護したシートにマクロを使って値を代入する
    • 114 シートを非表示にする
    • 115 マクロを保護する

INDEX