カスタマイズ設定も一発で戻る バックアップ&再インストール最速テクニック
2005年6月10日紙版発売
松永融 著
A5判/264ページ
定価1,958円(本体1,780円+税10%)
ISBN 4-7741-2399-4
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書籍の概要
この本の概要
Windows XPのバックアップと再インストールに関して,様々な方法があります。本書では,目的と読者の知識レベルに合わせ,読者それぞれが最適な方法を選べるようになっています。本書ほど,決めの細かい解説をしている書籍はありません。
こんな方におすすめ
- 決めの細かいバックアップ&再インストールがしたい人
目次
はじめに
本書の構成
Introduction 再インストール・バックアップの基礎知識
- 0-1 再インストールとは何か
- 再インストールはトラブル解決の有効手段
- メーカー製パソコンの「リカバリ」も再インストールの1種
- 0-2 再インストールが必要になるケース
- ケース1:Windowsの調子がおかしい・起動しない
- ケース2:特定のアプリケーションの調子がおかしい
- ケース3:パーティションの構成を変更したい
- ケース4:大容量ドライブに引越ししたい
- ケース5:動作が重くなってきた環境をリフレッシュしたい
- 0-3 事前にバックアップを取っておこう
- 再インストール前の環境を再現するにはバックアップが必須
- バックアップするべきファイル群
- システム・パーティションを丸ごとバックアップするのが簡単&完璧!
- 差分・増分バックアップを利用してバックアップ時間を短縮
- 0-4 増分バックアップと差分バックアップの違い
- 増分バックアップ では追加・変更分のみをバックアップする
- 差分バックアップ では初回以降の追加・変更分をバックアップする
- どちらを選択してもそれぞれ一長一短
- 0-5 再インストールには2つの方向性がある
- (1)限りなく簡単に,完璧に,従来の動作環境を再現する
- (2)限りなくクリーンでスリムな環境を構築する
- 0-6 パーティションの仕組みと分割のメリット
- メリット1 バックアップが楽に行える
- メリット2 OSの再インストールが楽に行える
- メリット3 1台のハードディスクに複数のOSをインストールできる
- メリット4 ハードディスク容量の利用効率が向上する
- パーティション作成時の基本ルール
- 0-7 CDから起動させる方法を知っておこう
- 光学ドライブの起動順位がポイント
- デフォルトの起動順位ではCDから起動できない?
- 光学ドライブの起動順位をハードディスクより高く設定しておくと便利
- 起動順位の設定方法
- 0-8 USBキーボードでDOS操作をする方法
- キーボードが使用できない場合の対処法
- BIOSセットアップ・メニュー 自体を表示できない場合
- 0-9 再インストールに適したバックアップデバイス
- 書き込み型DVDが一般的
- 注目筋は USB 2.0/IEEE1394ハードディスク
- コストパフォーマンス優先なら IDEハードディスク
[初級・中級] クイック&パーフェクト
バックアップ・復元編 限りなく完璧な環境を限りなく簡単に再インストールする
- 基礎知識 バックアップツール選択のポイント
- バックアップツールを利用するメリット
- Windowsに付属している「バックアップ ユーティリティ」
- トラブル対策用の機能を環境保存に活用できる「自動システム回復」
- エクスプローラを使ってバックアップできる「BartPE」
- Windows上から簡単にバックアップできる「LiveState Recovery」
- 多機能で動作が軽快な「Acronis True Image 7.0」
- Chapter1 バックアップ ユーティリティでバックアップと復元を行う
- 1-1 システム・パーティションをフルバックアップする
- Column●1パーティション構成の場合
- 1-2 増分・差分バックアップを行う
- 1-3 自動バックアップを設定する
- 1-4 システム・パーティションを復元する(Windowsが起動する場合)
- 差分バックアップを復元する
- 増分バックアップを復元する
- 1-5 システム・パーティションを復元する(Windowsが起動しない場合)
- Column●バックアップ ユーティリティのインストール方法(Windows XP Home Editionの場合)
- Chapter2 自動システム回復でバックアップと復元を行う
- 2-1 自動システム回復でシステム・パーティションをバックアップする
- 2-2 SP2適用済のインストールCDを作成する
- 2-3 自動システム回復でシステム・パーティションを復元する
- Column●Service Pack適用済のCD-ROMを使わないとエラーが発生する
- Chapter3 BartPEでバックアップと復元を行う
- 3-1 作業の流れと必要なもの
- BartPEを使った再インストール作業の流れ
- 不具合を解消するプラグインが必要
- プラグイン1:「日本語サポート・プラグイン」
- プラグイン2:「Enable Shutdown Dialog」プラグイン
- プラグイン3:「Explorer&IEプラグイン」
- プラグイン4:「fix_netプラグイン」
- 3-2 必要なソフト・プラグインを入手する
- Bart's PE Builderをインストールする
- 日本語サポート・プラグインを追加する
- 「Enable Shutdown Dialog」プラグインを追加する
- 「Explorer&IEプラグイン」を追加する
- 「fix_netプラグイン」を追加する
- 3-3 ISOイメージを作成する
- 「cygwin1.dll」をリネームする
- ISOイメージファイルを作成する
- 3-4 ISOイメージをCD-Rに書き込む
- B's Recorder GOLD8
- nero6 Second Edition
- 3-5 BartPE環境からバックアップする
- BartPEで起動する
- Cドライブを丸ごとバックアップする
- Column●デフォルトですべてのファイル/フォルダが表示されている
- リムーバブルディスクに書き込むには
- 3-6 BartPE環境でパーティションを再構築する
- システム・パーティションを初期化する
- 3-7 BartPEからシステム・パーティションを復元する
- Column●圧縮や増分バックアップをサポートするプラグイン
- Chapter4 LiveState Recoveryでバックアップと復元を行う
- 4-1 システム・パーティションをフルバックアップする
- 4-2 増分バックアップを行う
- バックアップジョブ を作成する
- ベースラインバックアップを行う
- 増分イメージを作成する
- 自動バックアップを設定する
- Column●「イベントドリブン」とは
- 4-3 システム・パーティションを復元する
- Chapter5 True Image 7.0でバックアップと復元を行う
- 5-1 システム・パーティションをフルバックアップする
- 5-2 差分バックアップを行う
- 5-3 自動バックアップを設定する
- 5-4 システム・パーティションを復元する
- インストールCD-ROMからLinux版True Image 7.0で起動する
- ハードディスクからLinux版True Image 7.0で起動する
[中級・上級] クリーン&カスタマイズ
環境移行編 限りなくクリーンでスリムな環境を再インストールする
- 基礎知識(1) バックアップ・再インストールの流れを確認しよう
- 2つのパーティション構成からみた解説について
- 2パーティション構成の場合
- 1パーティション構成の場合
- バックアップ・再インストールの流れ
- Column●1パーティションから2パーティションへ移行したい場合は
- 基礎知識(2) 「Documents and Settings」フォルダの構造と役割
- 「Documents and Settings」フォルダは設定ファイルの保存場所
- ユーザーごとにフォルダが作成される
- ユーザーアカウントフォルダ内の構成
- Chapter1 「Documents and Settings」をバックアップする
- 1-1 再インストールとバックアップが行いやすい環境とは
- システムファイルとデータファイルは別パーティションに保存する
- 1-2 「Documents and Settings」の内容
- 1-3 「C:\Documents and Settings」フォルダをDドライブへコピーする
- 1-4 「Documents and Settings」の参照レジストリを変更する
- 「ProfileImagePath」エントリー を書き換える
- 1-5 旧「Documents and Settings」の参照レジストリを変更する
- Column●オンラインソフトで書き換える
- Column●Outlook 2002/2003使用時の注意点
- 1-6 「Documents and Settings」以外のファイルをバックアップする
- アプリケーションのオリジナルフォルダを移動する
- 「タスク」フォルダを移動する
- Boot.ini をバックアップする
- Column●バックアップデバイスについて
- Chapter2 「Documents and Settings」で継承される動作環境
- 2-1 Windowsの動作環境
- レジストリをバックアップする
- ドライバをバックアップする
- 2-2 Windows付属アプリケーションの動作環境
- 2-3 アプリケーションの動作環境
- Word 2003/2002
- Excel 2003/2002
- ATOK 2005
- Becky! Internet Mail
- その他のアプリケーション
- Chapter3 Windowsが起動しない場合の対処方法
- あきらめる前にトラブルシューティングを行う
- 3-1 セーフモードで起動する
- 3-2 直前のレジストリに戻す
- 3-3 「システムの復元」機能を利用する
- (1)Windowsインストール時のレジストリに戻す
- (2)「System Volume Information」フォルダをアクセス可能にする
- (3)復元ポイント からレジストリファイルを取り出す
- (4)(3)で取り出したレジストリに書き換える
- (5)「システムの復元」を実行する
- 3-4 修復インストールを試してみる
- 3-5 BartPEから起動してバックアップを行う
- Chapter4 Windows XPをクリーンインストールする
- 4-1 パーティション構成を決定する
- 4-2 Windows XPをクリーンインストールする
- Column●1パーティションから2パーティションへ移行する場合(1)
- 4-3 LANドライバをインストールする
- 4-4 Windows Update,Service Pack 2を適用する
- Column●1パーティションから2パーティションへ移行する場合(2)
- 4-5 「Documents and Settings」関連のレジストリを変更する
- Column●1パーティション構成の場合
- 4-6 ドライバをインストールする
- 4-7 アクティベーションを行う
- 4-8 アプリケーションをインストール・アップデートする
- Column●Windowsとアプリケーションの動作環境を復元する
- Chapter5 オリジナルのリカバリCD/DVDを作成する
- 5-1 オリジナルの環境をバックアップするには
- システム・パーティションをデータ・パーティションにバックアップする
- システム・パーティションをリムーバブル・メディアにバックアップする
- 5-2 オリジナルのリカバリCD/DVDを作成する
- Column●外付けドライブを使用する場合
- 5-3 バックアップしたオリジナル環境を復元する
- その他のバックアップツールを使用する場合
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