技評SE新書シリーズSEの文章術
2007年5月2日紙版発売
克元亮 著
新書判／208ページ
定価924円（本体840円＋税10%）
ISBN 978-4-7741-3087-3
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書籍の概要
この本の概要
会話やプレゼンテーションと同様に，重要なコミュニケーション手段の一つである文章――特にドキュメントを残すことの多いIT業界では，文章の質がシステムの品質につながるといっても過言ではありません。しかし，その一方で文章を書くのが苦手という人が多いようです。
本書では，わかりやすく上手な文章を書くためにどうすれば良いのか，どうすれば文章力は向上するのか，そのノウハウを解説します。
こんな方におすすめ
- SE全般
- プロジェクトマネージャ
著者の一言
システム開発で必要なスキルは技術力だけではありません。SE やプロジェクトマネージャの仕事は，プログラムを作るよりも，ビジネス文書を書く方が多くなっており，文章力こそが求められます。
しかし，開発の現場では文章力の低さが歴然とあり，「システム設計書がわかりにくいためプログラムの製造効率が悪い」「仕様があいまいでテストケースの漏れにつながった」など，生産性や品質のトラブルにつながることが多くあります。とかく技術力に注目しがちなIT業界ですが，文章力，ひいては，論理的な文章を書くための思考力を鍛えなければ，業界の将来はありません。
本書は，SE やプロジェクトマネージャ向けに，文章力を鍛えるためのノウハウを伝授します。
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著者プロフィール
克元亮（かつもとりょう）
ソフトハウスのプログラマーからスタートし，SEとしてシステムインテグレータへ転職。現在はプロジェクトマネジメント，マーケティングに従事。All About『ITプロフェッショナルのスキル』ガイドやIT業界の現場ニーズにもとづく書籍執筆も手がける。著書は『SEの文章術』，『IT業界がわかる』（技術評論社），『ITアーキテクト×コンサルタント未来を築くキャリアパスの歩き方』（ソフトバンククリエイティブ）他多数。資格はシステムアナリスト，CISA，PMPなど。
