Java開発者のためのAjax実践開発入門

[表紙]Java開発者のためのAjax実践開発入門

紙版発売

B5変形判/448ページ

定価3,740円(本体3,400円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3297-6

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この本の概要

『AjaxとJavaのより良い関係構築に!』AjaxをJava開発者の視点から再検討。さらにオブジェクト指向の視点からAjax全般を復習し,Ajaxライブラリの使い方,DWRやAjax4jsfなどのフレームワークの利用法も解説します。

テスト方法やバグの取り方などもまとめて一挙公開。Ajaxを深く理解することで現代のWeb開発をスムーズに遂行してみませんか!

こんな方におすすめ

  • Javaエンジニアで,Ajaxもやりはじめる方など

著者の一言

著者たちは,もともとWebアプリケーションを中心としたサーバサイドJavaのエンジニアでした。そんな著者たちが,Ajaxアプリケーションを組むことになった時,Ajaxアプリケーションはどうやって開発すればいいのだろうと,結構苦労しました。Ajaxアプリケーションでは,ブラウザ側でさまざまな処理を行うため,JavaScriptの知識は必須です。しかし,世の中で入手できるJavaScriptに関する情報は,文字の色を変更したい時にこうするとか,画面のサイズを変えるときにはこうするとか,こうしたい時にこう書くみたいなものが多く,プログラム言語としてのJavaScriptを扱っているものはあまりありませんでした。本書では,このあたりからきちんと書くように心がけました。

また,クライアント側のみではなく,サーバ側のコンポーネントとどのように連携するか,アプリケーションの開発をするためにどのような道具が必要かなど,Javaアプリケーション開発者がAjaxアプリケーションを開発するために必要な知識をまとめました。開発の現場でご活用いただければ幸いです。

(河村)

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

著者プロフィール

河村嘉之(かわむらかずゆき)

1974年神奈川県生まれ。ウルシステムズに所属。本書では,1章および6章から10章までを担当。東京を中心に,開発者コミュニティにもよく出没する。主な活動コミュニティは,日本Javaユーザグループ,日本Springユーザグループ,x.tokyoプロジェクト,知恵の和など。現在は,いかに開発者コミュニティとビジネスを共栄させるかを模索中。

日常はエンジニアとして働いているが,自分の本業は旅人だと信じている。時間が空くと,次にどこに旅をするか考え始め,落ち着かなくなる。

著書


川尻剛(かわじりたけし)

1977年北海道生まれ。日立ソフトの新技術開拓グループに所属。本書では,「はじめに」と2章から5章までを担当。入社後,社内フレームワークの開発を経て,新技術の調査とプロジェクト支援を行っている。現在はJJUGの懇親会でくだをまきつつWeb API構築の最適解を模索中。

最近は,いい年なのに恥ずかしながら同棲を始めた。遊びたい時期にもかかわらず,ゲームに逃げがちな自分のケツをひたすら叩いてくれた相方に感謝。本書の自分の担当分は,あなたのおかげでできました。

著書


福沢知海(ふくざわともみ)

 1982年青森県生まれ。日立ソフトの新技術開拓グループに所属。本書では11章,12章を担当。入社後,社内の生産性向上ツールの講師となるべく配属されたが,現在はWebアプリケーションテストについての調査を担当している。

趣味は学生時代の専攻の影響から立体図形の創作で,暇をみつけては紙を前にあれこれ考えている。最近は娘と一緒に休日を過ごし,創作物が壊されないかビクビクしながらパパ業にいそしんでいる。