3次元CAEツール【COSMOSシリーズ】による SolidWorksアドオン解析ツール利用入門
2008年3月29日紙版発売
金田徹 著
B5判/176ページ
定価2,398円(本体2,180円+税10%)
ISBN 978-4-7741-3440-6
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書籍の概要
この本の概要
SolidWorksにアドオンされているCAEツールである,COSMOSWorks(構造解析ツール),COSMOSFloWorks(流体解析ツール),COSMOSMotion(機構解析ツール)の操作・利用方法を丁寧に解説した入門書。落下試験解析,熱伝導解析,水の内部流れ解析,ピストン・クランク機構の解析,ステアリング・サスペンション機構の解析など,初級者向けに解説している。
こんな方におすすめ
- 高専,大学,エンジニア
目次
第1章 CAE利用の基礎
- 1-1 CAEとCAD
- 1-2 CAEの基本技術
- 1-3 CAE利用における留意事項
- 1-4 SolidWorksとCOSMOS
第2章 COSMOSWorksによる解析
- 2-1 COSMOSWorks基本操作説明
- 2-1-1 スタディの作成(解析対象や解析条件の決定)
- 2-1-2 オプションの設定
- 2-2 C型ブラケットの解析
- 2-2-1 解析の設定
- 2-2-2 材料特性の設定
- 2-2-3 拘束条件の適用
- 2-2-4 集中荷重の適用
- 2-2-5 メッシュの作成
- 2-2-6 解析実行
- 2-3 C型ブラケットの解析結果の評価
- 2-3-1 結果の表示
- 2-3-2 結果の評価
- 2-3-3 評価プロットの追加
- 2-3-4 モデルの再設計
- 2-3-5 結果の再評価
- 2-4 携帯電話の落下試験解析
- 2-4-1 解析の設定
- 2-4-2 材料特性の設定
- 2-4-3 落下試験の設定
- 2-4-4 落下高さの設定
- 2-4-5 重力の設定
- 2-4-6 衝撃平面方向の設定
- 2-4-7 衝撃後の解析時間の設定
- 2-4-8 結果の保存の設定
- 2-4-9 解析実行
- 2-5 携帯電話の落下試験解析結果
- 2-5-1 結果の表示
- 2-5-2 時刻歴応答の表示
- 2-6 携帯電話の再落下試験解析(柔らかい床の場合)
- 2-6-1 新しいスタディの作成
- 2-6-2 弾性床を追加するための落下試験の設定編集
- 2-6-3 解析実行
- 2-7 携帯電話の再落下試験解析結果
- 2-7-1 結果の表示
- 2-7-2 時刻歴応答の表示
- 2-8 携帯電話の2つの落下試験解析結果の比較
第3章 COSMOSFloWorksによる解析
- 3-1 COSMOSFloWorks基本操作説明
- 3-1-1 ふたの作成
- 3-1-2 新規プロジェクトの設定
- 3-2 電子チップの熱伝導解析
- 3-2-1 新規材料の作成
- 3-2-2 プロジェクトの作成
- 3-2-3 固体材料の設定
- 3-2-4 境界条件(入口)の設定
- 3-2-5 境界条件(出口)の設定
- 3-2-6 発熱源の設定
- 3-2-7 温度のボリュームゴールの設定
- 3-2-8 計算実行
- 3-3 電子チップ解析結果の評価
- 3-3-1 結果の表示
- 3-3-2 結果の評価
- 3-3-3 ヒートシンクの形状変更
- 3-3-4 結果の再評価
- 3-4 パイプ内を通過する水の内部流れ解析
- 3-4-1 ふたを作成する前の準備
- 3-4-2 ふたの作成
- 3-4-3 プロジェクトの作成
- 3-4-4 境界条件(入口)の挿入
- 3-4-5 境界条件(出口)の挿入
- 3-4-6 計算実行
- 3-5 パイプ内を通過する水の内部流れ解析結果
- 3-5-1 断面プロット表示(流速のコンター表示)
- 3-5-2 ベクトルの断面プロット表示
- 3-5-3 サーフェスプロット表示
- 3-5-4 流跡線の作成
- 3-5-5 XYプロットの作成
- 3-5-6 サーフェスパラメータの作成
- 3-5-7 結果の評価
- 3-5-8 パイプの形状変更
- 3-5-9 結果の再評価
第4章 COSMOSMotionによる解析
- 4-1 COSMOSMotion基本操作説明
- 4-1-1 グランドパーツと可動パーツの作成
- 4-1-2 拘束の確認
- 4-1-3 モーションの設定
- 4-1-4 シミュレーションパラメータの設定
- 4-2 ピストン・クランク機構の解析
- 4-2-1 グランドパーツと可動パーツの作成
- 4-2-2 ジョイントの作成
- 4-2-3 シミュレーションパラメータの設定
- 4-2-4 シミュレーション結果の作成
- 4-2-5 コンロッドの形状変更
- 4-2-6 結果の再評価
- 4-3 ステアリング・サスペンション機構の解析
- 4-3-1 グランドパーツと可動パーツの作成
- 4-3-2 部品のアタッチ
- 4-3-3 自由度(DOF)の計算
- 4-3-4 モーションの作成
- 4-3-5 並進スプリングの作成
- 4-3-6 線形ダンパの作成
- 4-3-7 カプラーの作成
- 4-3-8 ステアリングを制限するモーションの作成
- 4-3-9 自由度(DOF)の再計算
- 4-3-10 シミュレーションの実行
- 4-3-11 トーアングルのプロット
- 4-3-12 プロットの置き換え
- 4-3-13 ステアリング切れ角の変更
- 4-3-14 結果の評価
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