新農民になろう! 就農計画の設計と実例
2009年1月21日紙版発売
伊藤裕樹 監修,バウンド 編著
A5判/160ページ
定価1,848円(本体1,680円+税10%)
ISBN 978-4-7741-3739-1
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書籍の概要
この本の概要
食料自給率の低下,食の安全への不信感,近い将来の食糧不足……などなど,わが国の「食」と第一次産業そのものへの関心が高まっています。全国で就農あるいは帰農の支援活動が盛んになるなか,新たな仕事の場,起業の場として「農家」から目が離せません。
本書は,現在の仕事を辞めて新たに農業を始めたいという人にむけて,お米の専作農家や年間何十品目もの野菜を栽培する農家をはじめ,ブドウのもぎ取りができる観光農園,デリやカフェも経営する農家,女性1人ではじめた農家など,全国のさまざまな就農実例を紹介します。新規就農のアドバイスから,作物を販売する実践的なノウハウ,資金準備・営農のポイントまで,初心者にもわかりやすく解説しています。
こんな方におすすめ
- 食の安全・安心に問題意識をもち,農業への関心が強い人
- 近い将来,「農」で起業することを考えている人
- 生産者の生活ぶり,生の情報がほしい人
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目次
- Chapter1 新たに就農した農業経営者の成功事例
--就農初年度から数年で経営を軌道にのせる-- - Chapter2 就農までのプロセスと注意点
--自分に合った就農スタイルをつかむ-- - Chapter3 「作目選び」と栽培方法のヒント
--栽培管理と販路が確立したものに重点をおく-- - Chapter4 農産物を「売る」ための基礎知識
--流通コストの低減を図るとともに収益率の高い販路を開拓する-- - Chapter5 経営者として知っておくべきこと
--事業展開のための心得と経営のポイント--
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