温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか?
2009年8月18日紙版発売
杉浦俊彦 著
A5判/216ページ
定価2,178円(本体1,980円+税10%)
ISBN 978-4-7741-3945-6
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書籍の概要
この本の概要
気温上昇は世界の食料,日本の農業にとってプラスか,マイナスか?
食料自給率が40%の日本にとって,温暖化が世界の食料生産にダメージを与えることは価格高騰など深刻な影響をもたらします。国内の生産現場に目を転じると,温暖化の問題は将来のことではなく,すでに主要な農産物で影響が顕在化していることが明らかになっています。いま農業生産の現場で起きていること,これからの影響予測,そして温暖化によるマイナスを克服するための取り組みについて解説します。
こんな方におすすめ
- 農業,食品関連のビジネスに携わっている方
- 農業,食料について学んでいる方
- 日本の食料事情に不安を覚えている方
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- 「農」「食」も温暖化の影響が避けられない
- 日本の農業の現場で,さまざまな温暖化の影響がすでに顕在化していることが全国調査で明らかになりました。
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