【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術
~仕様が書けていますか?

[表紙]【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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A5判/384ページ

定価2,838円(本体2,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4257-9

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この本の概要

好評既刊の改訂第2版。開発の根本であり工程すべてに関わってくる「要求の仕様化」について,その重要性からじっくりと解説。「要求」とは何か「仕様」とは何かという本質から説き,仕様書作りの考え方や表現方法を具体的に提示します。第1版では,要求を表現する際に「振る舞い」に注目し,分割・階層化により振る舞いの範囲を狭くして仕様漏れをなくしていく方法を提唱しました。第2版ではその方法論をさらに深め,上位要求の表現や分割・階層化したときの下位層の要求を表現する際に「動詞」を意識する視点を全面的に打ち出しています。

こんな方におすすめ

  • ソフトウェア開発をスムーズに進めたいエンジニア
  • 相次ぐ「仕様の変更」や「バグの発生」に悩まされているエンジニア
  • 要求の仕様化に関心があるすべてのエンジニア

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「【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術」改訂版のポイント
おかげさまで増刷を重ねてきた『[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術』がこのたび「改訂第2版」を刊行することになりました。
仕様化の前には「要求」の表現が重要
「要求仕様書って,どうすればうまく書けるのでしょう」。そんな声がソフトウェア開発の現場から聞こえてきます。

著者プロフィール

清水吉男(しみずよしお)

株式会社システムクリエイ代表取締役。1968年からソフトウェアの世界に身を投じ,汎用機のソフト開発から途中で組み込みシステムの世界に転向。さらにコンサルティングに転じ,1990年にCMMと遭遇することで,自らの経験を元にして要求の仕様化技法(USDM)や派生開発専用の開発アプローチ(XDDP)などを確立して1995年にプロセス改善の世界に方向転換し今日に至る。

派生開発の方法(XDDP,USDMなど)の普及を図るため,2010年に派生開発推進協議会を設立し代表として活動を開始。

硬派のホームページ」を主催。

著書:『SEの仕事を楽しくしよう』(SRC刊)『「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意』『わがSE人生の一片の悔いなし』(以上,技術評論社刊)

寄稿:「要求の仕様化入門」(『Software People』Vol.4)「見積もりと進捗管理入門」(『Software People』Vol.5)以上,技術評論社