PCポケットカルチャーシリーズAR(拡張現実)で何が変わるのか?
2010年11月23日紙版発売
川田十夢(AR三兄弟),佐々木博 著,ソーシャルメディア・セミナー 編
四六判/160ページ
定価1,628円(本体1,480円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4473-3
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書籍の概要
この本の概要
「セカイカメラ」で話題のAR(拡張現実,オーグメンテッド・リアリティ)。「名前はよく聞くけど,でもそれって何?」という素朴な疑問に応える,対話形式の解説書。「AR三兄弟」として数々のARを実現してきた川田十夢氏が,「ARの仕組み」「ARの条件」「ARの将来」などを,ライブ・ネットの観客の前で実演しながらわかりやすく紹介。イベント・ネット・書籍をクロスして,対話の中からネット時代のポピュラー・サイエンスを確立する新シリーズ「ソーシャルメディア・セミナー」の単行本化第1弾!
こんな方におすすめ
- AR(拡張現実)って何? と疑問をいだいている人
- コンピュータ,携帯電話などにおけるクリエイティブ技術に興味のある人
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- 今押さえておきたいARのこと
- AR(エーアール)。雑誌や広告などでなんとなく見聞きはするものの,一体それは何なのだろう? と思っている方も多いかもしれません。
目次
第1章 ARの本質は〈省略〉にある
- インターネットって,何?/ソーシャルメディアって,何?/「観」「的」「化」/3つの教養,うっかり強要/「本」は時間を止めるもの/一人目の読者/まずは,ビームを出します。/「拡張現実」と「仮想現実」の違い/ビームで見るARの基礎知識/都市ガスも風鈴もAR!?/拡張現実の本質は〈プロセスの省略〉
第2章 目に見えるものだけがARじゃない
- みんな,もうARに飽きている?/ARは五感のすべてを拡張できる/「出口のクリエイティブ」の必要
第3章 実例から学ぶARの作り方
- 鳩を出します。/「人」を根拠に情報を出す/AR+時間軸=タイムマシン?/ARを発現させる3つの機能/街へ飛び出すAR/「上映中は,携帯電話をお使いください」/選手入場に,応援コメントが乱舞/ARの成功は「見立て」次第/ディズニーランドはARの宝庫/ARをどうビジネスとして成立させるか/ビジネスのスピードは時代に追いつかない
第4章 「何に」「何を」出すか
- 「Tシャツ」+「つぶやき」=ど根性ガエル/「名刺」+「影響力」=RPG/「人」+「強さ」=ドラゴンボール/技術は勝手に追いついてくる/「声」+「時間」=やまびこ
第5章 未来のARはどこへ向かう?
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脳波を拡張する/「超能力」はARで代替できる
第6章 AR質疑応答
- ARはお金がかかる?/ARの危険性と怖さ/セカンドライフからあらためて学ぶ/エコとAR/何が仮想で,何が本物なんだろう。/フィルタリングは「ARモザイク処理機」で!/次回もお楽しみに!
付録 ARがしっくりわかるブックガイド
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