消防設備士 甲種/乙種 第4類 合格教本
- 消防設備ドットコム(TM) 著
- 定価
- 2,618円(本体2,380円+税10%)
- 発売日
- 2011.10.21[在庫なし]
- 判型
- A5
- 頁数
- 288ページ
- ISBN
- 978-4-7741-4862-5
概要
本書は消防設備士乙種または甲種の4類を受験される方を対象としています。消防設備士4類は自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備を整備・点検・工事ができる資格です。「合格するまで面倒みます!」のキャッチフレーズのセミナー、消防設備ドットコムの講師陣が執筆。基礎から懇切丁寧にやさしく解説しています。図や写真を多数掲載しているので、4類の消防設備を見たことのない方でも安心して学習できます。また練習問題を多数掲載。理解から問題演習までこれ一冊で試験対策が可能です。
こんな方にオススメ
- 消防設備士 甲種または乙種第4類を受験される方
目次
- 消防設備士試験とは
第1章 消防関係法令
- 1-1 消防組織の理解
- 1-2 消防組織の任務
- 1-3 消防対象物・防火対象物
- 1-4 消防用設備等
- 1-5 措置命令と立ち入り検査の命令
- 1-6 消防同意と防火管理
- 1-7 共同防火管理協議会と防炎規制
- 1-8 消防用設備
- 1-9 消防用設備の検査・点検・報告
- 1-10 消防設備と消防設備士の制度
- 章末問題
第2章 自動火災報知設備
- 2-1 自動火災報知設備の基礎
- 2-2 自動火災報知設備の設置基準
- 2-3 自動火災報知設備の警戒区域
- 2-4 感知器の設置基準
- 2-5 受信機・発信機の設置基準
- 2-6 地区音響装置の設置基準
- 2-7 消防機関へ通報する火災報知設備の設置場所
- 2-8 自動火災報知設備の電源
- 2-9 自動火災報知設備の配線
- 章末問題
第3章 自動火災報知設備の構造・機能・整備
- 3-1 感知器
- 3-2 受信機
- 3-3 発信機
- 3-4 中継器と地区音響装置
- 3-5 自動火災報知設備の試験①受信機
- 3-6 自動火災報知設備の試験②感知器
- 3-7 自動火災報知設備の試験③配線
- 3-8 自動火災報知設備の点検
- 3-9 消防機関に通報する火災報知設備
- 章末問題
第4章 ガス漏れ火災警報設備
- 4-1 ガス漏れ火災警報設備の構成
- 4-2 ガス漏れ検知器の分類①
- 4-3 ガス漏れ検知方式の分類②
- 4-4 検知器の設置基準と規定
- 4-5 その他装置類の設置基準
- 4-6 ガス漏れ火災警報装置の試験・点検
- 4-7 ガス漏れ検知器の点検
- 章末問題
第5章 電気に関する基礎知識
- 5-1 電気の基礎と単位
- 5-2 電気材料の種類と特徴
- 5-3 電気が流れる仕組みと電気抵抗
- 5-4 直流と交流、ジュールの法則
- コラム 知ると便利な豆知識
- 5-5 電気抵抗
- 5-6 電気回路①
- 5-7 電気回路②
- 5-8 オームの法則
- 5-9 合成抵抗①
- 5-10 合成抵抗②
- 5-11 静電容量(コンデンサー)
- 5-12 電気と磁界
- 5-13 電磁誘導(誘導起電力)
- 5-14 フレミングの法則
- 5-15 交流回路①
- 5-16 交流回路②
- 5-17 三相交流
- 5-18 電気計測
- 5-19 電気分野の記号
- 章末問題
第6章 鑑別等試験
- 6-1 工具類
- 6-2 試験器
- 6-3 感知器
- 6-4 受信機
- 6-5 発信機、ガス漏れ検知器
- 章末問題
第7章 製図試験
- 7-1 製図作成前の確認
- 7-2 製図作成の手順
- 7-3 警戒区域の設定
- 7-4 感知器、受信機、機器収容箱の設置
- 7-5 配線
- 7-6 配線本数の数え方(P型1級)
- 7-7 配線本数の数え方(P型2級)
- 章末問題
プロフィール
消防設備ドットコム(TM)
株式会社スペック(代表取締役・上村英樹)が企画運営する、消防設備士の資格取得を目指す方々を応援するサイト。「合格するまで面倒みます(R)」ポータルサイトを中心としたシリーズ8サイトで1か月に40,000人を超えるアクセスと16万ページビューがある。累計合格者10,000人を突破(2010年10月現在)したシリーズ講習会を東京・大阪・名古屋を中心に開催。