知識ゼロでもわかる統計学 直線と曲線でデータの傾向をつかむ 回帰分析超入門
- 前野昌弘 著
- 定価
- 2,178円(本体1,980円+税10%)
- 発売日
- 2012.1.6[在庫なし]
- 判型
- A5
- 頁数
- 152ページ
- ISBN
- 978-4-7741-4962-2
サポート情報
概要
本書では、これまで学んできた分散分析や検定・推定をふまえ、データの特徴をつかんで将来の動向を捉える回帰分析について解説します。相関係数、散布図、さらに直線や曲線の使い方もわかるようになるでしょう。発展的な内容として、実験計画法にも触れます。
こんな方にオススメ
- 統計に必須の回帰分析がいまいちわからないひと
目次
- まえがき
- キャラクター紹介
第1章 対応しているデータから予測する回帰分析
- 1-1 相関係数とは?
- 1-2 順位相関係数
第2章 回帰式と回帰直線
- 2-1 相関係数と回帰直線
- Column “回帰”という言葉の意味
- 2-2 曲線で回帰分析
- Column “自由度”とは
- 2-3 重回帰分析
- Column多変量解析
- 2-4 決定係数―回帰方程式の精度を表す指標―
第3章 実験計画法と分散分析
- 3-1 誤差と実験
- Column統計的検定の手順
- Column 検定に使われる分布
- 3-2 ラテン方格で因子を調べる
- 3-3 直交配列表の作り方
- 3-4 2^3型直交表
- Column実験計画法のまとめ
- Column統計用語の要約
付録
プロフィール
前野昌弘
兵庫県神戸市出身。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)
化学系企業の研究所長を歴任後、東京理科大学材料工学科 教授および米国イリノイ州立大学客員教授
主な著書:『実験計画法レクチャーノート』(日刊工業新聞社)『図解でわかる統計解析』(前野昌弘・三国 彰/日本実業出版社)など20数冊。
研究実績:論文、発明特許、研究の企業化に対し、多数受賞。現在、公立技術センターにて研究指導に当たる。