Excel入門5冊分! <基本操作と計算+関数+グラフ+データベース+マクロ> Excel 2013対応
2014年3月7日紙版発売
2014年3月12日電子版発売
飯島弘文 著
B5変形判/288ページ
定価1,958円(本体1,780円+税10%)
ISBN 978-4-7741-6350-5
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書籍の概要
この本の概要
Excelを仕事で使う場合,基本操作だけでなく関数やデータベースなどさまざまな知識が必要になります。そこで本書では「基本操作と計算」をはじめ,「関数」「グラフ」「データベース」「マクロ」について,それぞれの入門書5冊分に相当する内容を1冊にまとめました。各「本」は40~70ページと超コンパクトなので,負担にならずに読み進めることができます。Excelを実務で活用するための総合的な入門書として最適です。
こんな方におすすめ
- Excel初心者
- Excelを仕事で使うことになった人
- Excelの機能についてひととおり知っておきたい人
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- Excel入門5冊分!「これだけ出来れば仕事はバッチリ!」
- 新年度が始まって,就職や転職,異動が決まり,仕事でExcelを使うようになった方や,Excelを使う機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。
目次
1冊目 Excel 2013 基本操作と計算がわかる本
1 Excel 2013の基本操作
- Excelの開始と終了
- Excelは大~きな集計用紙
- 操作の基本は「セル」の選択
- 「セル位置」は列のアルファベットと行番号の組み合わせ
- セルの範囲を選択する方法
- セルに文字や数値を入力する
- セル内容の削除や修正
- いろいろな機能は「リボン」で操作する
- 作った表を印刷する
- 作った表を保存する
- 保存してある表を開く
- 「あっ!今の取り消しっ!!」キーを覚えておこう
2 表作りの基礎テクニック
- セルの幅を変える
- 複数の列を同じ幅に揃えて変更する
- 文字の書体やサイズを変える
- 1セルに複数の行を書く2つの方法
- セル内の「右揃え」や「中央揃え」を設定する
- 罫線で表の体裁を整える
- セルに色を付けたり文字色も変えられる
- 文字の太字や下線はワンタッチ
- 「3桁区切りカンマ」のセル書式を設定する
- 小数点以下を整えるセル書式を設定する
- セルの書式をクリアする
- セルをコピーして使う
- あとから表に行や列を挿入/削除する
- 印刷の余白を調整する
- シートの追加や削除
3 「計算」は難しくない!
- 計算にもいろいろある
- 計算式の作り方と入力方法
- 計算記号の優先順位がポイント
- カッコで計算順序を変える
- 「合計」はボタンで簡単設定
- 公式からExcelの計算式を作るコツ
- 「#DIV/0!」などのエラーについて
4 計算式のコピーが活用のポイント
- 計算表にはコピーが不可欠
- 計算式を下や横にコピーする方法
- 計算式はコピーすると変化する
- コピーしても変化しないセル指定もできる
- 罫線を壊さない計算式のコピー法
- 計算表に行を挿入/削除したら計算式をコピー
5 よく使う計算テクニック
- 計算式不要でちょっと集計してみる
- 電卓のような計算もできる
- [合計]ボタンで平均値などの計算もできる
- 「転記」はセルの単純参照
- ほかのシートのセルも参照できる
- パーセントの計算
- 消費税の計算
- 構成比の計算
- 残高や累計の計算
- 足し算と引き算だけでできる日付の計算
- 「×の○乗」というべき乗の計算
2冊目 Excel 2013 関数がやさしくわかる本
1 「関数」は難しくない!?
- 関数はユーザーが楽をするための機能
- 関数の基本形
- 多くの関数は「省略形」で使っている
- 関数を使った計算式の入力方法
- マウス操作で関数入力
- 関数を組み合わせて使う
2 これだけは知っておきたい基本の関数
- 基本の関数はほんのわずか
- 集計に使うSUM
- 平均を計算するAVERAGE
- データ数を数えるCOUNT
- 文字や空白セルを数える
- 端数処理に使う3つのROUNDとINT
- 整数部分の端数処理
- そのほかの基本的な関数
3 関数で条件判断
- IF( )関数の働き
- 数値の比較が条件の基本
- セルに出る「#DIV/0!」エラーを回避するテクニック
- 条件によって「セルに何も表示しない」テクニック
- 計算式や数値を使い分けるテクニック
- 「セルが空白でなければ」という条件
- データのない行に残高を表示させない方法
- 条件の組み合わせもできる
- IF( )関数をいくつも組み合わせて使う
4 早見表の参照も関数で
- 早見表の基本はVLOOKUP( )関数
- 早見表の「区分」欄に設定する値がポイント
- 文字やコード番号の「完全一致」で参照する早見表
- 参照してくるデータが複数列ある早見表の使い方
- 「××を超えて~○○以下」という区分は難しい
- リストの「×番目」を参照する単純な早見表
- 早見表の何番目の区分に該当するか番号を返す関数
- 2条件の早見表
5 いろいろな集計のテクニック
- 条件に合うデータだけを集計する
- 条件に合うデータの数や平均値も集計できる
- 集計の条件に数値の大小比較を使う
- チェックを付けた行だけ集計する
- SUMIF( )などの関数をコピーして使う際の注意
- 複数の条件を組み合わせた分類集計
- 複数シートのセルを「串刺し」集計
- 時間集計のテクニック
- 集計した時間を時分秒に分解して取り出すテクニック
6 ちょっと便利な関数テクニック
- 最大値や最小値を求めるMAXとMIN
- そのデータが一覧の中で何番目に大きいか表示する
- 一覧から×番目に大きい/小さいデータを引用する
- 日付データから年月日を分けて取り出す
- 日付データから曜日を知りたい
- 年齢の計算
- 漢字データからフリガナを取り出す
- 「×ダース」や「24本ひと箱」など任意の単位に数を揃える
3冊目 Excel 2013 グラフがやさしくわかる本
1 とにかくグラフを描いてみよう
- もとにする表を用意する
- 描くのはリボンから選ぶだけ
- グラフの削除も簡単
- 複数列の一覧表をグラフ化する場合
2 描いたグラフをちょっとだけ加工する
- まずグラフを「選択状態」にする
- グラフのサイズを変える
- グラフを移動する
- グラフのタイトルを書き換える
- タイトルや凡例の削除や移動も自由
- グラフの種類はいつでも変更可能
- 既定のレイアウトがいろいろ用意されている
- グラフをほかのシートや専用シートに移動できる
- ラベルと図形で自由に書き込みを入れる
3 いろいろな設定機能を活用する
- タイトルなどの書体や文字サイズを変える
- 折れ線グラフの線種や色を変更する
- 棒グラフの色や模様を変更する
- 棒グラフを絵グラフ化する
- 円グラフの一部を切り出す
- 円グラフで塗り分けの色を変える
- グラフの各点に値を表示する
- 縦軸や横軸に見出しを表示する
- 縦軸の最小値/最大値などを設定する
- 欠落データ(空白セル)の扱いを決める
4 セルの中に小さなグラフを描く「スパークライン」
- こんな機能です
- 描き方は簡単
- 削除のしかた
- グラフの種類を変えてみる
- セルの高さを変えて変化を強調
- 縦軸を共通の値にして複数グラフを比較
- 折れ線グラフの各点にいろいろなマークを付ける
- グラフの色や折れ線の太さを変える
- 空白セルの部分で線が途切れないようにする
- セル結合でスパークラインを大きく表示する
- 似たように使える「データバー」機能もある
4冊目 Excel 2013 はじめてのデータベース入門
1 データベースは一覧表
- 1件が1行の一覧表が基本
- 並べ替えは簡単
- 対象範囲を指定して並べ替える場合
- 複数列を条件にした並べ替えもできる
- 検索してみよう
- 検索機能の細かい指定
- 置換の機能もある
2 フィルター機能で一覧表からデータを抜き出す
- フィルター機能とは
- フィルター機能の基本的な使い方
- 「含まない」などの条件を使う
- 「××から○○まで」という範囲指定の応用
- 数値データを条件にする場合のいろいろな応用機能
- 並べ替えもできる
- 抽出条件をセルに書き込んで使う機能もある
- セルに条件を書く場合のテクニック
- 複雑に組み合わせた条件も設定できる
- 条件に合うデータをほかの位置に抽出する
3 カード型データベース機能を使う
- こんな機能です
- クイックアクセスツールバーに「フォーム」を登録する
- リボンに「フォーム」を登録する
- カードを呼び出してみよう
- 検索してみる
- データの追加に利用する
- データの修正や削除もできる
4 データベースに便利なテクニック
- 画面を縮小して大きな表を見る
- 表の端まで瞬間ジャンプ
- フリガナを表示する
- フリガナの「カタカナ」と「ひらがな」を切り替える
- 項目ごとに日本語入力のオン/オフを設定する
- 画像付きの一覧表を作る
- ほかの資料や画像などにリンクした一覧表を作る
- 「Webクエリ」でホームページから一覧表を取り込む
- Wordの差し込み印刷用住所録にも使える
5冊目 Excel 2013 はじめてのマクロ入門
1 マクロって何?
- マクロはプログラム
- 誰でも使える自動記録マクロ
- 自分で作るVBAプログラムは高度で奥が深い
- リボンにマクロ用の[開発]タブを出しておく
- マクロを使うための保存と読み込みは特別
2 自動記録マクロを使う
- 記録の準備
- 実際に操作して記録させる
- 記録したマクロを使ってみる
- 記録したマクロを削除する
- ショートカットキーや説明はあとからでも設定できる
- 自作マクロの実行ボタンをリボンに配置する
- 自作マクロの実行ボタンをシート上に置く
- そのブック限定のマクロと共通で使えるマクロ
3 自動記録マクロを改造して活用する
- 記録したマクロの内容を表示して見る
- ポイントは「自分のやった操作を思い出す」こと
- 並べ替えの昇順と降順を変更してみる
- 改造マクロを実行して試してみよう
- マクロ名も変更できる
- 記録したマクロを複製して似たようなマクロを作ってみる
- 説明やショートカットキーはリストを修正してもダメ?
- 元のマクロとコピーした改造マクロを使ってみる
4 新しい関数を自作する「関数マクロ」
- マクロで新関数を作る
- 関数マクロのためのマクロ用紙を用意する
- 関数マクロはマクロ一覧にない!?
- 関数マクロの基本形
- セルに書いた関数から計算用の値を受け取る方法
- マクロの計算結果をセルに書いた関数に戻す方法
- 自作関数の使い方と注意事項
- 「変数」の話
5 カードのような画面を作る「ユーザーフォーム」機能
- 「ユーザーフォーム」とは
- ユーザーフォームの台紙を用意する
- フォームのタイトルを変更する
- 台紙に部品を配置する
- フォームに自由に文字を書く方法
- 「健康体重計算フォーム」を作ってみる
- 実行ボタンにプログラムを設定する
- ユーザーフォームを使うには呼び出しプログラムが必要
- フォームの実行方法
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「今すぐ使えるかんたん」シリーズの,Excel 2013の解説書籍です。データ入力や書式設定,数式,関数,グラフに印刷まで,Excel 2013の基本的な機能を一通り網羅します...