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                    60分でわかる! RPAビジネス 最前線
                    
                  
                  
                  - 
                      RPAビジネス研究会 著
株式会社アイティフォー,ナイスジャパン株式会社 監修 - 定価
 - 1,408円(本体1,280円+税10%)
 - 発売日
 - 2018.10.19
 - 判型
 - 四六
 - 頁数
 - 160ページ
 - ISBN
 - 978-4-297-10085-8 978-4-297-10086-5
 
サポート情報
概要
企業のホワイトカラーの生産性を向上し、働き方改革を進めるというRPA(Robotic Process Automation)とはなにか? RPAの基本からわかりやすく解説し、実際の事例を交えてその最前線を紹介します。具体的な製品や、選び方、ロボット開発の仕組み、導入後の運用・管理・監視の方法ついてもしっかり解説。RPAを支える技術、経営改革のツールとしての組織の作り方までまるごと理解できます。「いますぐRPAを導入できるのか知りたい!」に応える1冊です。
こんな方にオススメ
- RPAのしくみや概要を知りたい方
 - ルーチン業務の自動化にRPA導入を考えている方
 - ホワイトカラーの働き方改革と生産性向上を実現したい方
 
目次
Chapter1 ホワイトカラーの生産性を革新する! RPAの基本
- 001 RPA って何?
 - 002 RPAによって実現されるデジタルレイバー
 - 003 RPAが登場した背景は?
 - 004 なぜいまRPAが注目されているのか
 - 005 広がる国内のRPA市場
 - 006 RPAはどのような業務プロセスに効果的か
 - 007 RPAが得意な業務は?
 - 008 RPA導入でもたらされるメリットは?
 - 009 サーバー型RPAとデスクトップ型RPA
 - 010 マクロとRPAツールの違いは?
 - 011 ルールベースと自己判断ベースの自動化の違い
 - 012 業務の自動化 4つのレベル
 - 013 RPAで加速する「働き方改革」
 - Column RPAは企業の救世主になるか?
 
Chapter2 定型業務をいますぐ自動化! RPAの実践事例
- 014 RPAを導入しやすい業種や部門は?
 - 015 業界別に見る! RPAによる業務改革
 - 016 バックオフィス部門の適用業務は?
 - 017 フロントオフィス部門の適用業務は?
 - 018 入力作業を自動化しヒューマンエラーが0(ゼロ)に
 - 019 手作業、データ統合、判断までを完全自動化
 - 020 Webマーケでブラウザ操作をオートメンション化
 - 021 サーバ監視と復旧作業をロボットが代行
 - 022 来訪者対応もスムーズに! オフィスの受付業務
 - 023 帳票作成の時間を短縮し空き時間はセールス活動に
 - 024 伝票データの入力は「仮想社員」におまかせ
 - 025 処理スピードが100倍に! 解約手続き業務を自動化
 - 026 ヘルプデスクでの問診で作業効率が大幅に向上
 - 027 総務省が導入! RPAで無線局申請関連業務の効率化に挑む
 - 028 後処理時間を82%削減! コンタクトセンターの効率化
 - 029 配送業者の手配を自動化 年間5,000時間を削減
 - 030 自治体でも増加するRPA導入事例
 - 031 中小企業や大企業の一部門が選ぶクラウド型RPA
 - Column RPAロボットへの仕事依頼が可能に
 
Chapter3 開発から運用まで全解剖! RPAのしくみ
- 032 RPAの導入に必要なモノやコトは?
 - 033 RPAに必要な3つの機能-①設定・開発
 - 034 RPAに必要な3つの機能-②実行・運用
 - 035 RPAに必要な3つの機能-③管理・調整
 - 036 RPAを実現する構成技術
 - 037 対象アプリを解析する「構造解析」
 - 038 操作対象を特定する「画像解析」
 - 039 ロボットの行動ルールを生成する「ルールエンジン」
 - 040 処理手順を設計し実行する「ワークフロー」
 - 041 アプリを高度かつかんたんに制御できる「API」「ライブラリ」
 - 042 RPAと連携する周辺技術
 - 043 RPAツールが抱える問題とは
 - 044 ロボットの管理をロボットで行う
 - Column RPAとの親和性を高める「スマートDB」
 
Chapter4 さあはじめよう! RPAの導入と管理運用
- 045 デスクトップ型RPAなら20万円台から導入できる
 - 046 自社開発か導入支援サービスを活用するか
 - 047 記録型と構築型のどちらを選ぶか
 - 048 RPAは「試行」が成功の鍵
 - 049 RPAの導入に必要な人材と組織
 - 050 現場主導型とトップダウン型どちらを選ぶ?
 - 051 RPA導入の前にすべきこと
 - 052 RPA導入に不可欠な「ガバナンス整備」
 - 053 RPA導入の流れ
 - 054 RPAツールの選び方
 - 055 コストと管理を考えるとクラウド型RPAもある
 - 056 導入テストはどうする?
 - 057 RPAの運用に失敗しない方法は?
 - 058 RPAの管理・統制・運用に適した組織を構成する
 - 059 RPAプロジェクトの人材に求められるスキルセット
 - 060 RPA導入後の課題解決を図る「RPA診断」
 - 061 野良ロボットを生み出さないために
 - Column 独自のロボット開発に強いRPA
 
Chapter5 どうなる! RPAがひらく業務効率化の未来
- 062 ホワイトカラーの仕事は奪われるのか
 - 063 RPA運用に特化した職種の登場
 - 064 AIとの連携でより高度な業務も可能に
 - 065 他の技術との連携で期待される業務の自動化
 - 066 ロボットにも「働き方改革」が必要?
 - 067 ビジネスツールとRPAの連携による進化
 - 068 RPAの進化形 CPA・IPAとは
 - 069 自動化ソフトウェアからオペレーション改革を実現する手段へ
 
付録 RPA関連企業リスト
プロフィール
株式会社アイティフォー
CTI・基盤システム事業部 営業推進部
池上卯太郎(いけがみ うたろう)
玉川大学文学部教育学科卒。卒業後コンピュータ支援教育(CAI)の知識を生かし同付属中学校にて情報教育を担当。その後、国内テレマーケティング会社でCRM・FAQシステムの構築やシステム管理業務を経験。2002年、現在の株式会社アイティフォー入社。2011年よりRPAツールの販売・マーケティングに従事。
ナイスジャパン株式会社
エンタープライズグループ ソリューションコンサルタント
小林勇人(こばやし はやと)
20年以上に渡ってコンタクトセンター関連製品を販売する外資系メーカーに勤務。2016年からNICE Japanに勤務し、コンタクトセンター及びRPA製品のソリューションエンジニアの職に就いて現在に至る。最近では1000席を超えるコンタクトセンターへのRPA製品の導入を行った経験もあり、さまざまな分野へのRPA製品導入の経験と実績を有している。