図解でわかる はじめてのシリーズ増補改訂版 図解でわかる はじめてのデジタル画像処理

この本の概要

本書第一版を上梓してから10年が経過。
AIやディープラーニングの発展にともない,デジタル画像処理技術はより広い範囲で使われています。
AIの時代だからこそ,デジタル画像処理の基礎知識はさらに重要になったのです。
そうした現状をふまえ,今回の改訂では,内容を大きく拡充。
AIや自動運転,医療現場などの現場で利用される最新技術をサポートし,今まで以上に使いやすくなりました。
もちろん,第1版で好評を博した「デジタル画像処理の根本原理」のやさしく丁寧に解説はしっかり維持。
普遍的な原理から最新の応用方法までの技術内容と流れがわかる,デジタル画像処理の入門書として必読の1冊です。

こんな方におすすめ

  • 画像処理を体系的に学びたい方
  • ディープラーニングやAIなどで画像処理をする方法を模索している方
  • ※バイオメトリクスや自動運転などの高度な画像処理についても扱うので,専門家にもオススメです

著者プロフィール

山田宏尚(やまだひろなお)

1986 年名古屋大学 工学部 機械工学科卒業。
1991 年名古屋大学大学院 博士課程修了。
工学博士。
ドイツ・アーヘン工科大学客員研究員,名古屋大学 講師等を経て,2007 年より岐阜大学教授。
メカトロニクス,フルードパワー制御,画像処理工学,バーチャルリアリティなどの教育・研究に従事。
主な著書に『デジタル画像処理』,『コンピュータグラフィックス』,『コンピュータのしくみ』,『CPU の働きと高速化のしくみ』(ナツメ社),『画像処理工学』(コロナ社<共著>)などがある。