超時短シリーズ超時短Lightroom Classic「RAW現像と補正」速攻アップ!

この本の概要

フォトグラファーの定番現像ソフトといえばLightroom Classic。人物・動物・風景など,被写体別・シーン別のRAW現像のノウハウを実践的な作例で豊富に解説しました。また,写真処理の快適な環境を構築し,撮影データの取り込み→ファイルの管理と検索→現像・補正→書き出し・印刷と,完成データの出力に至るまでの作業全体を効率化する時短テクニックも紹介します。これ1冊でLightroom Classicの賢い使い方を知っておけば,理想の作品づくりがもっと楽に早くできます。最新CC v7.1対応です。

こんな方におすすめ

  • Adobe Lightroom Classicを使ってRAW現像をしたい方
  • 人物・動物・風景などシーン別の現像と補正技術を知りたい方
  • 大量の写真を効率よく管理・検索して補正・出力をしたい方

著者の一言

Adobe Photoshop Lightroom ClassicはデジタルカメラのRAWデータを管理したり,現像処理するためのソフトウェアです。ほぼすべてのメーカーのRAWデータを扱え,新機種が登場したときにはアップデートで対応されるのでさまざまなカメラのRAW データを取り扱うことができます。また,PSD,TIFF,JPEG のような画像データにも対応しているので,写真画像の統合管理にも重宝する仕様になっています。
メインの機能であるRAW 現像と呼ばれる処理においても非常に豊富なパラメータが用意されているので,頭の中にあるイメージ通りに写真を仕上げていくことができますが,機能が豊富なためにどう現像処理したらいいか迷ってしまうこともあるかもしれません。本書では,余計な時間を省いて効率よく作業できるように,シチュエーションごとの効果的な現像処理パラメータや,プリント時の時短のためのヒントなどを紹介しています。
豊富な機能のすべてについて触れているわけではありませんが,現像処理や画像管理など,おもだった作業の効率アップに役立つと思いますので,ワークフロー確立のための参考としてください。
(「はじめに」より)

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

サンプル画像1

サンプル画像2

サンプル画像3

著者プロフィール

藤島健(ふじしまたけし)

作品作りの中で自分が持つイメージを実現するためのツールとして活用できるであろうと考えてPhotoshopを導入。銀塩写真が主流の頃からデジタルデータとしての写真を扱っている。コマーシャルやエディトリアルの撮影の他,スキー,サイクルロードレース,B.LEAGUE他,各種スポーツ撮影をライフワークとしながら,撮影以外にもPhotoshop関連やカラーマネージメントなど,写真に関係する書籍や記事の執筆なども行なっている。