たった1 日で基本が身に付く!シリーズたった1日で基本が身に付く! Swift アプリ開発 超入門

[表紙]たった1日で基本が身に付く! Swift アプリ開発 超入門

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B5変形判/224ページ

定価2,618円(本体2,380円+税10%)

ISBN 978-4-297-10480-1

電子版

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書籍の概要

この本の概要

本書は,Swiftの基礎をマスターする本です。Swiftの基礎を学びながら,iPhoneのアプリ(ゲーム)を作成していきます。本書の前半ではPlaygroundを利用しSwiftの文法をわかりやすく解説し,本書の仕上げとしてXcodeを用いシューティングゲームを作成していく,Swiftのいちばんやさしい本を目指した書籍です。

こんな方におすすめ

  • Swiftの基礎を学び,iPhoneアプリを開発してみたい初心者

目次

CHAPTER 1 Swiftを学ぶ準備をしよう

01 プログラミングの準備をしよう

  • プログラミングって何だろう?
  • ソースコードって何だろう?
  • 開発環境を準備しよう

02 Xcodeに触れてみよう

  • Xcodeの起動と終了の方法を覚えよう
  • Apple IDを登録しよう
  • 学習するためのファイルを作成しよう
  • playgroundの各部の役割を覚えよう
  • playgroundファイルの閉じ方と開き方を覚えよう

CHAPTER 2 Swiftの基本を学ぼう

01 文字や数字を表示してみよう

  • 文字を表示するプログラムを作成しよう
  • 数字を表示するプログラムを作成しよう
  • 入力したコードに誤りがある場合は?

02 値を箱にしまってみよう

  • 値を入れる箱とは?
  • 値を変数に代入してみよう
  • 変数に値を代入してみよう
  • 変数の値を使ってみよう
  • 変数の値を書き換えてみよう
  • 定数を使ってみよう
  • 定数を宣言してみよう

03 データの種類を覚えよう

  • 変数の種類
  • 整数を扱うデータ型
  • 小数を取り扱うデータ型
  • 文字を扱うデータ型
  • 2つの値のみ取り扱うデータ型
  • 型推論で宣言した変数のデータ型
  • 何もない状態を扱ってみよう

04 計算をしてみよう

  • 四則演算をする記号を覚えよう
  • 演算子使用時の注意事項
  • 複数の演算子を使ってみよう
  • 計算の順序を変えてみよう

05 プログラムに説明をつけてみよう

  • 1行の説明を付けてみよう
  • 複数行の説明を付けてみよう
  • マークアップコメントを付けてみよう

CHAPTER 3 条件で動作を変えてみよう

01 「もし○○ならば」をコードで表してみよう

  • 値を比較する方法を覚えよう
  • 条件で実行するコードを分岐してみよう
  • 「そうではない場合」をコードで表してみよう
  • 「そうではなく○○ならば」をコードで表してみよう
  • 複数の条件式を組み合わせてみよう

02 複数の値から一致するものを見つけよう

  • 複数の値と比較してみよう
  • switch文の編集
  • caseの条件を複数にしてみよう
  • caseで範囲を指定してみよう

CHAPTER 4 処理の繰り返しと複数データの取り扱い

01 回数を決めて処理を繰り返してみよう

  • 繰り返し処理の必要性を考えよう
  • for~ in文で処理を繰り返しみよう
  • 降順で処理を繰り返してみよう

02 決められた条件の間,処理を繰り返してみよう

  • while文で処理を繰り返してみよう
  • while文の途中で脱出してみよう
  • repeat-whileで処理を繰り返してみよう
  • ループの入れ子

03 たくさんのデータを使ってみよう

  • コレクション
  • 配列
  • 配列を使ってみよう
  • 辞書
  • 辞書(Dictionary)を使ってみよう
  • 辞書の要素数を取得しよう
  • Dictionaryの追加と削除

04 繰り返し処理でコレクションを操作しよう

  • 繰り返し処理でコレクションにデータを格納してみよう
  • 繰り返し処理でコレクションからデータを取得してみよう
  • すべての要素をチェックしよう

CHAPTER 5 よく利用する処理をまとめよう

01 関数を作成しよう

  • 関数について理解しよう
  • 関数を定義してみよう
  • 変数の有効範囲

02 値を受け取る関数を作ってみよう

  • 値を受け取る関数
  • 複数の引数がある関数
  • 引数の初期値

03 値を返す関数を作ってみよう

  • 戻り値のある関数

04 安全な関数を作ろう

  • 引数の値をチェックしよう
  • 関数を抜ける前に必ず実行したい処理を書いてみよう

CHAPTER 6 データと処理をまとめよう

01 オブジェクト指向を理解しよう

  • オブジェクト指向について理解しよう
  • クラスとは

02 クラスを定義して使ってみよう

  • クラスを定義しよう
  • プロパティとメソッドを定義しよう
  • クラスを使ってみよう
  • クラスを初期化する処理を作成しよう

03 クラスをより深く理解しよう

  • プロパティ初期化の必要性を理解しよう
  • 引数のあるイニシャライザを定義してみよう
  • イニシャライザの多重定義
  • 計算型プロパティを理解しよう
  • プロパティ監視を理解しよう

04 クラスの機能を引き継いだクラスを作成しよう

  • クラスの機能を引き継いで新しいクラスを作成しよう
  • スーパークラスのメソッドを上書きしてみよう
  • サブクラスを使ってみよう

CHAPTER 7 ゲームを作る準備をしよう

01 実機でアプリ動作を確認できるようにしよう

  • XcodeにApple IDを登録しよう

02 プロジェクトを作成しよう

  • 作成するゲームアプリの概要
  • プロジェクトを作成する
  • 各部の名称
  • 実行してみよう

03 画面をデザインしよう

  • 起動画面を作成しよう
  • タイトルを中央に配置しよう
  • スタート画面を作成しよう
  • スタート画面からゲーム画面が表示されるようにしよう

04 キャラクターを作成しよう

  • パーツを組み合わせてキャラクターを作成しよう
  • Assetsにキャラクターを登録しよう

CHAPTER 8 キャラクターを表示して動かそう

01 画面に自機を表示しよう

  • SpriteKitについて理解しよう
  • 座標系を理解しよう
  • シーンを準備しよう
  • 不要なコードを削除しよう
  • 自機を表示しよう
  • 実行してみよう

02 画面に敵を表示しよう

  • 敵を表示させるメソッドを作成しよう

03 自機を動かそう

  • センサーを使用しよう

04 ミサイルを発射しよう

  • 画面タップ時の処理を作成しよう
  • 実機で動作を確認しよう

CHAPTER 9 ゲームを仕上げよう

01 スプライト同士の衝突を作成しよう

  • 物理シミュレーションを行う空間のプロパティを理解しよう
  • 物理ボディについて理解しよう
  • 衝突する相手を設定しよう
  • 実行して動作を確認しよう

02 衝突を検知しよう

  • 爆発のアニメーションを作成しよう
  • 衝突判定をしよう

03 ゲームを仕上げよう

  • ライフを表示しよう
  • 衝突判定時にライフとスコアを変化させよう
  • 画面の向きを設定しよう
  • アプリアイコンの設定をしよう
  • ゲームで遊ぼう

著者プロフィール

高橋広樹(たかはしひろき)

Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies(2009~)。
SwiftのTipsサイトSwift Life(http://swift.hiros-dot.net/)とVB.NET, C#のTipsサイト(http://blog.hiros-dot.net)を運営。
主な著書に「15時間でわかるSwift集中講座」「かんたんVisual Basic」「Visual Basicテクニックバイブル」「15時間でわかるUWP集中講座」「Xamarinエキスパート養成講座」「かんたんJavaScript」