スピードマスターシリーズスピードマスター
1時間でわかる エクセル ピボットテーブル
[改訂2版]

[表紙]スピードマスター 1時間でわかる エクセル ピボットテーブル[改訂2版]

紙版発売
電子版発売

四六判/160ページ

定価990円(本体900円+税10%)

ISBN 978-4-297-12693-3

電子版

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

書籍の概要

この本の概要

1時間読むだけで必要な知識が身に付くという,まったく新しいパソコン書籍シリーズです。「えっ!?,1時間で理解できるの?」って思うかもしれませんが,Excelピボットテーブルを使いこなすことは,操作を覚えることではありません。操作よりも「原理」や「原則」などの"仕組み"の部分を理解することが重要なのです。本書は,この「仕組み」の部分を丁寧に解説した上で,1時間で理解できることを実現します。オンライン授業を聞くかのごとく,スラスラと読めてきっちりと理解できるピボットテーブルの実用書籍です。

こんな方におすすめ

  • とにかくピボットテーブルを使ってみたいと思うビジネスマン

著者の一言

「1時間でわかる」というタイトルの示す通り,ピボットテーブルでできることとそれを実現するためのルールや仕組みを,短時間で理解できるように作りました。
この本を読んでピボットテーブルの仕組みを理解し,ライバルに差を付けてみませんか?

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

目次

Chapter1 期待通りのピボットテーブルを作成するための条件

  • 01 「ピボットテーブルはとても便利」と言われる理由
  • 02 クロス集計と通常の集計は何が違う?
  • 03 ピボットテーブルは,万人のための魔法のテーブルにあらず
  • 04 ピボットテーブルの作成前にエクセルシートを確認しよう
  • 05 こんなデータがあると集計できない 元の表のNGを徹底チェック
  • 06 集計に必要のない要素は省いておく
  • コラム こんなデータがピボットテーブルの元の表にはベスト

Chapter2 ピボットテーブルの原理と構造を知ろう

  • 07 ピボットテーブルを作ってみよう
  • 08 最終的に何が集計されるのか
  • 09 フィールドの選択,これですべてが決まる
  • 10 行に設定するフィールドは1つだけではない
  • 11 列に指定したフィールドの値が集計される
  • 12 計算式をピボットテーブルに作成する際の注意点
  • コラム ピボットテーブルを二次利用するには

Chapter3 クロス集計してみよう 実践ピボットテーブル

  • 13 集計の元となるフィールドを設定する
  • 14 行フィールドの階層レベルを設定する
  • 15 日付での集計は非常に重要,にもかかわらずとても簡単
  • 16 クロス集計の結果を表示させる
  • 17 自分で作った計算式で知りたい値を表示する
  • 18 ピボットテーブルを見やすくカスタマイズする
  • コラム 完成したピボットテーブルを再度確認

Chapter4 ツールを使ってさらに情報を引き出そう

  • 19 指定した条件に合うものだけを集計・表示させる
  • 20 「行ラベルのフィルター」を活用する
  • 21 範囲があるフィールドは,指定した単位に区切って集計できる
  • 22 数値で区切る「グループ化」
  • 23 日付で区切る「グループ化」
  • 24 集計表に組み込んでいない属性で抽出する「スライサー」
  • 25 実際にスライサーを使ってみる
  • 26 複数スライサーを使ってより詳細な条件で抽出する
  • 27 直感的に一定期間の集計を把握できる「タイムライン」
  • 28 実際にタイムラインを使ってみる
  • 29 抽出されたデータの件数を調べる
  • コラム 列方向のグループ化

著者プロフィール

木村幸子(きむらさちこ)

Microsoft Office関連の研修講師。公的機関主催のIT系資格試験の問題作成委員を務める。