最短突破シリーズ最短突破
データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第2

[表紙]最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック 第2版

紙版発売
電子版発売

A5判/328ページ

定価2,750円(本体2,500円+税10%)

ISBN 978-4-297-12832-6

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この本の概要

「データサイエンティスト検定 リテラシーレベル」の公式リファレンスブック第2版です。

2022年6月の試験から,出題範囲となる「データサイエンティストスキルチェックリスト」がver.3からver.4へ。

それにともなって計185個に増加したスキル項目について,要点と学習のポイントを基本から一つひとつ解説しています。

第一線で活躍する執筆陣が具体的なシーンにまで踏み込んで説明しているため,データサイエンティストとしての確かな力が身につきます。

さらに付録の模擬試験では,試験で出題される問題のイメージをつかむことができます。

「データサイエンティスト検定 リテラシーレベル」とは?

「データサイエンティスト検定 リテラシーレベル」(略称:DS検定)は,一般社団法人データサイエンティスト協会によって,2021年9月に始まった検定試験です。「リテラシーレベル」では,協会が定めたスキルレベルのうち最も基礎的な内容(見習いレベル)を問われるため,すでにデータサイエンティストとして活躍している方はもちろんのこと,データサイエンスに興味がある学生の方,ビジネスパーソンの方も挑戦することができます。

こんな方におすすめ

  • データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)に合格したい方
  • データサイエンスの基礎素養を身につけたい大学生やビジネスパーソンの方

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

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著者プロフィール

菅由紀子(かんゆきこ)

株式会社Rejoui(リジョウイ) 代表取締役
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
関西学院大学大学院 非常勤講師
2004年に株式会社サイバーエージェントに入社し,ネットリサーチ事業の立ち上げに携わる。2006年より株式会社ALBERTに転じ,データサイエンティストとして多数のプロジェクトに従事。2016年9月に株式会社Rejouiを創立し,企業や自治体におけるデータ利活用,データサイエンティスト育成事業を展開しているほか,ジェンダーを問わずデータサイエンティストの活躍支援を行う世界的活動WiDS(Women in Data Science)アンバサダーとして日本における中心的役割を果たしている。


佐伯諭(さえきさとし)

ニューホライズンコレクティブ合同会社 プロフェッショナル・パートナー
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員会副委員長
SIerでのエンジニア,外資系金融でモデリング業務などの経験を経て,2005年に電通入社。デジタルマーケティングの黎明期からデータ・テクノロジー領域をリード。電通デジタル創業期には執行役員CDOとして組織開発やデータ人材の採用,育成などを担務。データサイエンティスト協会創立メンバーとして理事を7年間務めた後,現在は独立し,DXコンサルタントや協会事務局メンバーとして活動中。


高橋範光(たかはしのりみつ)

株式会社ディジタルグロースアカデミア 代表取締役社長
株式会社チェンジ 執行役員
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
アクセンチュアのマネージャーを経て,2005年に株式会社チェンジに入社。2013年,データサイエンティスト育成事業を開始するとともに,自身も製造業,社会インフラ,公共,保険,販売会社などのデータサイエンス案件を担当。現在は,ディジタルグロースアカデミアの代表取締役社長として,デジタル人財育成事業のさらなる拡大を目指す。著書に『道具としてのビッグデータ』(日本実業出版社)がある。


田中貴博(たなかたかひろ)

株式会社日立アカデミー 研修開発本部L&D第一部 部長
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
独立系SIerでのシステムエンジニア,教育ベンチャーでのコンサルタントなどを経て,2010年,株式会社日立アカデミー入社。日立グループの社内認定制度に連動したデータサイエンティスト認定講座,デジタル事業・サービスの事業化検討ワークショップの企画・運営などを担当。現在は,DX関連の研修・サービス事業の統括責任者として,DX事業へのコーポレート・トランスフォーメーションをめざし,本社施策と連動した人財育成に取り組んでいる。


大川遥平(おおかわようへい)

株式会社AVILEN 取締役
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
大学時代にAI/統計学のメディア「全人類がわかる統計学(現 AVILEN AI Trend)」を開設したのち,大学院在学中に株式会社AVILENを創業。AI人材育成事業とAI開発事業の立ち上げを行い,現在も取締役としてAVILENのプロダクトの質の向上に尽力している。


大黒健一(だいこくけんいち)

株式会社日立アカデミー 事業戦略本部戦略企画部 GL主任技師
一般社団法人データサイエンティスト協会 学生部会副部会長
博士(農学)
日立グループのデジタルトランスフォーメーション推進のための人財育成の推進を担当。総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス演習」Day3講師。著書に『ビジネス現場の担当者が読むべき,IoTプロジェクトを成功に導くための本』(秀和システム)がある。


森谷和弘(もりやかずひろ)

データ解析設計事務所 代表
データアナリティクスラボ株式会社 取締役CTO
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
富士通グループにてデータベースエンジニアとしてのキャリアを積み,その後データ・フォアビジョン㈱でデータベースソリューションとデータサイエンス,人事等の役員を担当。2018年よりフリーランスとして独立し,AIコンサルタントや機械学習エンジニア,データサイエンティスト,データアーキテクトとして活動。2019年,データアナリティクスラボ㈱を共同経営者として起業。現在はフリーランスと会社経営の二足の草鞋で活動中。


參木裕之(みつぎひろゆき)

株式会社大和総研 フロンティア研究開発センター データドリブンサイエンス部
上席課長代理/主任データサイエンティスト
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
大和総研に2013年に入社。システム開発部門にて,データモデリングやアプリケーション開発などの業務に従事した後,2017年より現職。主に,証券会社,官公庁向けの機械学習や自然言語処理を用いたデータサイエンス案件,分析コンサルティングを担当。2020年より東京工業大学大学院非常勤講師を兼務。


北川淳一郎(きたがわじゅんいちろう)

ヤフー株式会社
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
株式会社ミクロスソフトウェアでエンジニア経験を積んだ後に,2011年にヤフー株式会社に入社。インターネット広告システムのエンジニアをしつつ,データサイエンスという分野に出会う。その後,ヤフオク!の検索精度向上,ディスプレイ広告の配信精度向上案件を担当。現在は,ヤフーのローカル検索の精度向上案件を担当している。


守谷昌久(もりやまさひさ)

日本アイ・ビー・エム株式会社 シニアアーキテクト
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
ソフトウェア開発会社でデータ解析ソフトウェア開発に従事後,2008年に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。大学生時代よりIBM製品の統計解析ソフトウェアSPSSによるデータ分析(主に多変量量解析)に携わりSPSS使用歴は20年以上。実業務では製造業を中心としたお客様にビッグデータやIoTを活用したITシステムの構築やWatson,SPSS,CognosなどのIBMのData and AI製品の導入コンサルティングを行う。


山之下拓仁(やまのしたたくひと)

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
教育業界での,生徒一人一人に合わせた教育指導をサポートするAIエンジンの研究開発,金融業界の金融データ分析や金融工学に基づく数理モデル構築業務,ソーシャルゲーム業界のビックデータを解析する為の組織作り,人材業界のマッチングにおけるデータ解析,分析基盤構築,機械学習手法の大学との研究開発など,様々な業界におけるデータ活用やAI開発などに従事。


苅部直知(かりべなおと)

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員
ヤフー株式会社
リクルートテクノロジーズなどIT系企業を中心に勤務し,Webアクセス解析・BIツール(Tableau,Adobe Analytics,Google Analytics)などの導入・ツールを利用した分析業務に携わる。その経験を元にデータ分析基盤支援エンジニアとして2017年にヤフー株式会社に入社。2020年にデータサイエンティスト協会スキル定義委員に志願し参画。


孝忠大輔(こうちゅうだいすけ)

日本電気株式会社 AI・アナリティクス事業部 事業部長代理
数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムモデルカリキュラムの全国展開に関する特別委員会 委員
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度検討会議 構成員
流通・サービス業を中心に分析コンサルティングを提供し,2016年,NECプロフェッショナル認定制度「シニアデータアナリスト」の初代認定者となる。2018年,NECグループのAI人材育成を統括するAI人材育成センターのセンター長に就任し,AI人材の育成に取り組む。著書に『AI人材の育て方』(翔泳社),『教養としてのデータサイエンス』(講談社・共著)がある。