最短突破シリーズ最短突破
データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック
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[表紙]最短突破  データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック  第3版

紙版発売
電子版発売

A5判/368ページ

定価2,860円(本体2,600円+税10%)

ISBN 978-4-297-14130-1

電子版

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この本の概要

集めたデータから価値を創出し,ビジネス課題に答えを出すデータサイエンティストは,ますます必要とされてきています。そんなデータサイエンティストには,様々なスキルが求められています。

  • 情報処理,人工知能,統計学などの情報科学系の知恵を理解し使う,データサイエンス力
  • データサイエンスを意味のある形に使えるようにし実装・運用できるようにする,データエンジニアリング力
  • 課題背景を理解した上でビジネス課題を整理し解決する,ビジネス力

さらに,これらのスキルを日常生活や仕事等の場で活かすための学修目標を示した

  • 数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム

も公表されています。

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)では,これらの基礎的な部分を総合的に問われます。

本書では,問われる項目をひとつひとつピックアップし,現場の第一線でで活躍する著者が詳しく解説しています。読み込めば読み込むほど力になる,試験対策のための一冊です。

こんな方におすすめ

  • データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)を受験する方
  • データサイエンスを学んでみたい学生やビジネスパーソンの方

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データサイエンティストへの登竜門!DS検定の紹介
私たちの身の回りは,データに溢れています。データが蓄積されるにつれ,有効に活用し,課題を解決に導くスペシャリストが求められるようになりました。データサイエンティスト検定(DS検定)は,こうした状況の中でデータサイエンティストとして活躍していくために必要なスキルを持っているか証明する試験です。

著者プロフィール

菅由紀子(かんゆきこ)

株式会社Rejoui(リジョウイ) 代表取締役

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

広島大学 客員教授

2004年に株式会社サイバーエージェントに入社し,ネットリサーチ事業の立ち上げに携わる。2006年より株式会社ALBERTに転じ,データサイエンティストとして多数のプロジェクトに従事。2016年9月に株式会社Rejouiを創立し,企業や自治体におけるデータ利活用,データサイエンティスト育成事業を展開しているほか,ジェンダーを問わずデータサイエンティストの活躍支援を行う世界的活動WiDS(Women in Data Science)アンバサダーとして日本における中心的役割を果たしている。


佐伯諭(さえきさとし)

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員会副委員長,事務局長

ビーアイシーピー・データ株式会社 取締役COO

SIerでのエンジニア,外資系金融でモデリング業務などの経験を経て,2005年に電通入社。デジタルマーケティングの黎明期からデータ・テクノロジー領域をリード。電通デジタル創業期には執行役員CDOとして組織開発やデータ人材の採用,育成などを担務。データサイエンティスト協会創立メンバーとして理事を7年間務めた後,現在は独立し,DXコンサルタントや協会事務局メンバーとして活動中。


高橋範光(たかはしのりみつ)

株式会社ディジタルグロースアカデミア 代表取締役会長

株式会社チェンジホールディングス 執行役員

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

アクセンチュアのマネージャーを経て,2005年に株式会社チェンジに入社。2013年,データサイエンティスト育成事業を開始するとともに,自身も製造業,社会インフラ,公共,保険,販売会社などのデータサイエンス案件を担当。現在は,ディジタルグロースアカデミアの代表取締役社長として,デジタル人財育成事業のさらなる拡大を目指す。著書に『道具としてのビッグデータ』(日本実業出版社)がある。


田中貴博(たなかたかひろ)

株式会社日立製作所 人財統括本部 デジタルシステム&サービス人事総務本部 直轄人事部 シニアHRビジネスパートナー

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

独立系SIerでのシステムエンジニア,教育ベンチャーでのコンサルタントなどを経て,2010年,株式会社日立アカデミー入社。日立グループの社内認定制度に連動したデータサイエンティスト認定講座,デジタル事業・サービスの事業化検討ワークショップの企画・運営などを担当。現在は,DX関連の研修・サービス事業の統括責任者として,DX事業へのコーポレート・トランスフォーメーションをめざし,本社施策と連動した人財育成に取り組んでいる。


大川遥平(おおかわようへい)

株式会社AVILEN 取締役

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

大学時代にAI/統計学のメディア「全人類がわかる統計学(現 AVILEN AI Trend)」を開設したのち,大学院在学中に株式会社AVILENを創業。AI人材育成事業とAI開発事業の立ち上げを行い,現在も取締役としてAVILENのプロダクトの質の向上に尽力している。


大黒健一(だいこくけんいち)

株式会社日立アカデミー 事業戦略本部戦略企画部部長

一般社団法人データサイエンティスト協会 学生部会副部会長

博士(農学)

日立グループのデジタルトランスフォーメーション推進のための人財育成の推進を担当。総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス演習」Day3講師。著書に『ビジネス現場の担当者が読むべき,IoTプロジェクトを成功に導くための本』(秀和システム)がある。


森谷和弘(もりやかずひろ)

データ解析設計事務所 代表

データアナリティクスラボ株式会社 取締役CTO

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

富士通グループにてデータベースエンジニアとしてのキャリアを積み,その後データ・フォアビジョン㈱でデータベースソリューションとデータサイエンス,人事等の役員を担当。2018年よりフリーランスとして独立し,AIコンサルタントや機械学習エンジニア,データサイエンティスト,データアーキテクトとして活動。2019年,データアナリティクスラボ㈱を共同経営者として起業。現在はフリーランスと会社経営の二足の草鞋で活動中。


參木裕之(みつぎひろゆき)

株式会社大和総研 フロンティア研究開発センター データドリブンサイエンス部

チーフグレード/主任データサイエンティスト

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

大和総研に2013年に入社。システム開発部門にて,データモデリングやアプリケーション開発などの業務に従事した後,2017年より現職。主に,証券会社,官公庁向けの機械学習や自然言語処理を用いたデータサイエンス案件,分析コンサルティングを担当。2020年より東京工業大学大学院非常勤講師を兼務。


北川淳一郎(きたがわじゅんいちろう)

LINEヤフー株式会社

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

株式会社ミクロスソフトウェアでエンジニア経験を積んだ後に,2011年にヤフー株式会社に入社。インターネット広告システムのエンジニアをしつつ,データサイエンスという分野に出会う。その後,「ヤフオク!」の検索精度向上,ディスプレイ広告の配信精度向上,ローカル検索の精度向上,求人検索の精度向上などを担当。現在は,同社にて営業支援を行うAI開発に取り組んでいる。


守谷昌久(もりやまさひさ)

日本アイ・ビー・エム株式会社 シニアアーキテクト

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

ソフトウェア開発会社でデータ解析ソフトウェア開発に従事後,2008年に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。大学生時代よりIBM製品の統計解析ソフトウェアSPSSによるデータ分析(主に多変量量解析)に携わりSPSS使用歴は20年以上。実業務では製造業を中心としたお客様にビッグデータやIoTを活用したITシステムの構築やWatson,SPSS,CognosなどのIBMのData and AI製品の導入コンサルティングを行う。


山之下拓仁(やまのしたたくひと)

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

教育業界での,生徒一人一人に合わせた教育指導をサポートするAIエンジンの研究開発,金融業界の金融データ分析や金融工学に基づく数理モデル構築業務,ソーシャルゲーム業界のビックデータを解析する為の組織作り,人材業界のマッチングにおけるデータ解析,分析基盤構築,機械学習手法の大学との研究開発など,様々な業界におけるデータ活用やAI開発などに従事。


苅部直知(かりべなおと)

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

LINEヤフー株式会社

リクルートテクノロジーズなどIT系企業を中心に勤務し,Webアクセス解析・BIツール(Tableau,Adobe Analytics,Google Analytics)などの導入・ツールを利用した分析業務に携わる。その経験を元にデータ分析基盤支援エンジニアとして2017年にヤフー株式会社に入社。2020年にデータサイエンティスト協会スキル定義委員に志願し参画。2023年よりLINEヤフー株式会社に所属。


孝忠大輔(こうちゅうだいすけ)

日本電気株式会社 アナリティクスコンサルティング統括部長

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

流通・サービス業を中心に分析コンサルティングを提供し,2016年,NECプロフェッショナル認定制度「シニアデータアナリスト」の初代認定者となる。2018年,NECグループのAI人材育成を統括するAI人材育成センターのセンター長に就任し,AI人材の育成に取り組む。著書に『AI人材の育て方』(翔泳社),『教養としてのデータサイエンス』(講談社・共著)がある。


福本信吾(ふくもとしんご)

一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル定義委員

大手SIerでSEとして勤務後,データ・フォアビジョン㈱で分析チームを統括し,主に金融機関向けにデータ分析サービスを提供。現在,保険会社内のデータサイエンティストとして分析チームの統括,および社内の分析関連プロジェクトの遂行に従事。