AIデータサイエンスリテラシー入門
2022年9月20日紙版発売
2022年9月14日電子版発売
吉岡剛志,森倉悠介,小林領,照屋健作 著
B5判/176ページ
定価1,848円(本体1,680円+税10%)
ISBN 978-4-297-13042-8
書籍の概要
この本の概要
政府によるAI戦略2019において,文系・理系を問わず全ての大学・高専生が,初級レベルの「数理・データサイエンス・AI」を習得することが目標として掲げられました。そして,モデルカリキュラムが策定され,「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」も創設されました。本書は,数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度のリテラシーレベルに準拠し,「導入:社会におけるデータ・AI利活用」,「基礎:データリテラシー」,「心得:データ・AI利活用における留意事項」を体系的に学習する入門書です。第2章において,Excelの基本的操作方法を学習しながら実データを用いた実践的な演習を行い,データリテラシーである「データを読む」,「データを説明する」,「データを扱う」を体験できる構成となっているのが本書の特徴です。半期1コマの授業に対応し,コンピュータリテラシーのExcelの授業の一環として,「数理・データサイエンス・AI」のリテラシーに関する実践的な授業を実施することができます。
こんな方におすすめ
- 基礎的な「数理・データサイエンス・AI リテラシーモデルカリキュラム」の授業を考えている先生,履修する学生
- モデルカリキュラムで学びたい社会人
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- 本書は,数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度のリテラシーレベルに準拠し,「導入:社会におけるデータ・AI利活用」,「基礎:データリテラシー」,「心得:データ・AI利活用における留意事項」を体系的に学習する入門書です。
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
目次
第1章 [導入]社会におけるデータ・AI利活用
- 1-1 社会で起きている変化
- 1-2 社会で活用されているデータ
- 1-3 データ・AIの活用領域
- 1-4 データ・AI利活用のための技術
- 1-5 データ・AI利活用の現場
- 1-6 データ・AI利活用の最新動向
第2章 [基礎]データリテラシー
- 2-1 Excelの基本的な操作方法
- 2-2 時系列データの可視化
- 2-3 平均の算出とその可視化
- 2-4 標準偏差の算出とその可視化
- 2-5 大量のデータを扱う方法
- 2-6 基本統計量の算出と箱ひげ図
- 2-7 度数分布表とヒストグラムの作成
- 2-8 散布図の作成と相関係数の算出
- 2-9 定性データの扱い方とクロス集計
第3章 [心得] データ・AI利活用における留意事項
- 3-1 データ・AIを扱う上での留意事項
- 3-2 データを守る上での留意事項
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