ポンコツなわたしで、生きていく。 〜ゆるふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす〜
- いしかわゆき 著
- 定価
- 1,650円(本体1,500円+税10%)
- 発売日
- 2022.8.24 2022.8.18
- 判型
- 四六
- 頁数
- 232ページ
- ISBN
- 978-4-297-12932-3 978-4-297-12933-0
サポート情報
概要
「あれっ、わたしってポンコツ?」
そんな風に感じることが一瞬でもあれば、この本を手にとって読んでみてください。
本書は、朝も起きられない、約束の時間は守れない、学生時代のアルバイトでは失敗ばかり、就職はしてみたものの「やりたくない」ことが多すぎて続かない、そんなポンコツな著者によるポンコツのための生存戦略です。
『書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』(クロスメディア・パブリッシング)で人気の著者が、就職、転職、そしてフリーランスとして独立する過程において、この生きづらい世界を、「いい感じ」に泳げるようになるまでに行ってきたこと、考えてきたことを余すことなくお伝えします。
いま働いている会社を辞めてフリーランスに……でもほんとに大丈夫? と悩んでいる方も、自分はなぜ人と同じようにできないのだろう、このまま働いていてもいいのかしらん? と悩んでいる方も、きっと「いい感じ」の生き方がみつかる、イラスト満載ゆるふわ人生エッセイです。
こんな方にオススメ
- ポンコツな自分をどうにかしたいと考えている人
- 毎日の仕事や人生に疲れている人
- フリーランスとして生きていくのに不安を感じている人
目次
- はじめに 「モンブラン100個ひっくり返してダメにした」ポンコツから愛を込めて
第1章 ポンコツでも、会社を辞めていいですか?
- そもそも「会社を辞める」という選択肢がなかった1年目
- 「好きなことなら頑張れる」と思っていたけど……?
- 「自分、会社員に向いてないかも?」と思った瞬間6選
- 「フリーランス」は「フリーター」みたいなものだとガチで思っていた
- 会社を辞めたら困ることと、辞めたらいいことを天秤にかけてみた
第2章 ポンコツメンタルで生きていこう
- “ポンコツ”は治すのではなく「受け入れる」が正解
- ポンコツがポンコツのまま生きる5つのコツ
第3章ポンコツのお仕事ハック
- 「知らない」ものは「選べない」
- 「置かれた場所」で咲かなくていい
- 自分の“得意”と相手の“得意”は違うから、「得意なこと」を磨いていこう
- 「幸せになるための仕事で不幸になる」のはバカらしくない?
- わたしたちは代替可能。「その人にしかできない仕事」はない
- 「お金」にも「仕事」にもならないことをやってもいい
- メルカリでモノを売るのも立派なお仕事のひとつ
- 「やめなければいつかなんとかなる」の法則
- レールから外れても何も怖くない
- 休むことはご褒美ではなく仕事である
- っていうか健康じゃないと仕事ができない
- 自由な国だからわたしが選ぶよ
第4章 めんどくさくない人間関係を築く魔法
- 人間同士、何があってもわかりあうことはできないと知る
- 「嫌われてもいい」と思いはじめたら人間関係はラクになる
- 「偽りの自分」で出会うと、望まない人がやってくる
- 友だちは、ひとりいれば幸せ
- 自分だけの王国を築いて「勘違いブス」になれ
- コミュ障は改善しないけど、テキストコミュ強にはなれる
- 絶対に許せないことは許せないままでいい
- 好きな人には好きと言っていい
- 笑顔でいること、働くこと、恋愛することは「普通」じゃない
第5章 「そもそもなんなん?」な呪縛は解いてしまおう
- 世界が「思い込み」でできていると知る
- すっぴんでもヒールを履かなくても死なない
- テキトーな選択がテキトーな人生をつくる
- はやく幸せになりたいなら、はやく自分の辞書を分厚くしよう
- 年齢が気になるのなら「永遠の17歳」で生きればいい
- 生きていくのに多くのモノはいらない
- 決まったルーティンで生きなくていい
- 理想はう~んと低く。自分と“守れる約束”をしよう
- 泣いてしまっても「弱い子」じゃない
- 人生笑って死んだ人が勝ち組
- 世の中の「美しい」に自分を当て込まなくていい
- 「やりたいこと」がなくても生きていける
- 闇堕ちしかけたとき、自分のなかに理由を探さない
- 「死にてぇ」と思う日があっていい
- 生きてるだけでえらい。何もしない自分を許してあげよう
- おわりに 弱みは晒すと強みに変わる
プロフィール
いしかわゆき
ライター。早稲田大学文化構想学部 文芸ジャーナリズム論系卒。Webメディア・新R25編集部を経て2019年に独立。取材やコラムを中心に執筆するかたわら、声優やグラフィックレコーダーとしても活動している。著書に『書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』(クロスメディア・パブリッシング)。