ワーケーションのはじめかた

[表紙]ワーケーションのはじめかた

紙版発売
電子版発売

A5判/208ページ

定価1,980円(本体1,800円+税10%)

ISBN 978-4-297-13316-0

電子版

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書籍の概要

この本の概要

ワーケーションは,「Work」と「Vacation」を組み合わせた「新しい働き方」です。「仕事」と「休暇」をあわせて取ることで,社員の福利厚生,仕事の生産性や創造性のUP,企業の人事戦略など,様々な効果が期待されています。また政府や地方自治体からも,「働き方改革」と「地方創生」,2つの目的を達成するための方法として支援が行われています。本書は,企業がワーケーションを導入する際に必要な実務を,時系列で紹介。ワーケーションの概要から,検討・準備・実施・リスクマネジメント・検証まで,導入実務全般を理解できます。また,最終章にはワーケーション誘致に関わる自治体や施設・アクティビティ関係者向けの内容もフォロー。巻末には,総合地球環境学研究所所長である山極寿一氏をはじめ,これまでワーケーションに関わってきたビジネスパーソンや自治体担当者のインタビューを掲載。ワーケーションに関する情報をまるごと詰め込んだ1冊となっています。

こんな方におすすめ

  • ワーケーションの導入を考えている企業のマネージャー
  • 人事・労務担当者
著者プロフィール

頼定誠(よりさだまこと)

岡山県出身。日本IBM株式会社,株式会社博報堂,富士フイルム株式会社を経て株式会社モブキャスト 取締役副社長就任後,2012年東証マザーズ上場。キャンピングカー株式会社 代表取締役社長。中央大学理工学部数学科(数理統計学)卒業。早稲田大学大学院商学研究科(ITと経営戦略)修了。

主な著書に『Webマーケティングコンサルタント養成講座』(翔泳社),『eコマースプランニング入門講座』(翔泳社,監修)など。

新谷雅徳(しんたにまさのり)

静岡県富士宮市在住。静岡大学工学部応用化学科卒業。米国フロリダ工科大学環境資源マネジメント大学院修了。日本におけるエコツーリズムのパイオニアとして,世界18か国(2023年1月現在)でエコツーリズム開発支援を行う。

一般社団法人エコロジック 代表理事。グランピング施設「マウントフジ里山バケーション」 オーナー。インバウンドエコツアー「縁やマウントフジエコツアーズ」 代表。日本エコツーリズム協会運営役員。日本ボーイスカウト富士スカウト章受章。

監修者プロフィール

根来龍之(ねごろたつゆき)

三重県出身。早稲田大学ビジネススクール教授。同大学IT戦略研究所所長。京都大学卒業(哲学科),慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)修了,鉄鋼メーカー,文教大学などを経て,現職。

主な著書に『この1冊ですべてわかるビジネスモデル』(ソフトバンククリエイティブ,共著),『集中講義 デジタル戦略』,『プラットフォームの教科書』,『ビジネス思考実験』,『事業創造のロジック』(ともに日経BP社),『代替品の戦略』(東洋経済新報社),『オープンパートナーシップ経営』(PHP,共著), 『ネットビジネスの経営戦略』(日科技連,共著)など。

本書のサンプル

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目次

  • 監修者のことば
  • はじめに
  • この本の構成

1章 ワーケーションとはなにか?

  • 1 ワーケーションってなんだろう?
  • 2 ワーケーションのメリット
  • 3 ワーケーションとテレワークのちがい
  • 4 ワーケーションのバリエーション
  • 5 ワーケーションの将来と普遍化
  • コラム ニューノーマルとワーケーション

2章 ワーケーションの導入検討

  • 1 ワーケーション導入の全体フロー
  • 2 ワーケーションの目的の明確化
  • 3 ワーケーション導入の合意形成
  • 4 ワーケーション導入時の課題
  • 5 ワーケーション試行期間の検討
  • 6 ワーケーション導入検討時のチェックリスト

3章 ワーケーションの事前準備

  • 1 ワーケーション実施の事前準備
  • 2 ワーケーション実施の意思表示
  • 3 社内での承認の取り方・稟議書の書き方
  • 4 ICT環境の構築とセキュリティ
  • 5 労働時間の把握と管理
  • 6 ワーケーションの労働法規

4章 ワーケーションの実施プロセス

  • 1 ワーケーションの基本方針策定から実施まで
  • 2 ワーケーションの基本方針の策定
  • 3 ワーケーション導入責任者の任命
  • 4 ワーケーション運用ルールの意識統一
  • 5 ワーケーション実施プロセス まとめ

5章 ワーケーションのリスクマネジメント

  • 1 リスクマネジメントの重要性
  • 2 リスクの種類と影響度
  • 3 労働時間管理と人事評価のリスク
  • 4 セキュリティにまつわるリスク
  • 5 リスクマネジメント対応マップ
  • コラム 海外でのワーケーション実施と注意点

6章 ワーケーションの効果検証

  • 1 目標設定と評価責任者の任命
  • 2 PDCA管理手法
  • 3 ワーケーション導入による定量効果と定性効果
  • 4 ワーケーション導入結果アンケート
  • 5 ワーケーション導入後の改善案
  • 6 経営戦略としてのワーケーション

7章 ワーケーション誘致のポイント

  • 1 ワーケーション誘致で地方活性化
  • 2 ワーケーションの受け入れ体制
  • 3 ワーケーションに必要な環境整備
  • 4 ワーケーション施設の運用
  • 5 アクティビティコンテンツ事例
  • 6 ワーケーション誘致のPR方策

Interview 1 ワーケーションにおけるコミュニケーションのかたち

  • 総合地球環境学研究所所長
    山極 寿一

Interview 2 ワーケーション推進には,「社員1人ひとりが自ら働き方をデザインする自律主体的な働き方の推進」と「その効果の可視化」が重要

  • 株式会社JTB 執行役員 コーポレートコミュニケーション・ブランディング担当(CCO) サステナビリティ推進担当 ダイバーシティ推進担当
    髙﨑 邦子

Interview 3 Work×Vacationだけがワーケーションではない!

  • 三菱地所株式会社 フレキシブル・ワークスペース事業部 ユニットリーダー
    玉木 慶介

Interview 4 日常と非日常のちがいを明確に

  • ビートレンド株式会社
    井上 英昭

Interview 5 地方の遊休資産をワーケーション施設としていかに活用するかが鍵

  • JR東日本スタートアップ株式会社 マネージャー
    阿久津 智紀

Interview 6 当たり前を特別な空間に

  • 富士宮市 企画戦略課 地域政策推進室 室長
    佐野 和也
  • ビジネスパーソン アンケート
  • ワーケーション事例集
  • 用語集