エンジニア選書シリーズAzure Machine Learningではじめる機械学習/LLM活用入門

[表紙]Azure Machine Learningではじめる機械学習/LLM活用入門

紙版発売

B5変形判/432ページ

定価3,520円(本体3,200円+税10%)

ISBN 978-4-297-14846-1

電子版

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この本の概要

Azure Machine Learningは機械学習における学習から推論,運用までをエンドツーエンドでサポートするプラットフォームです。本書は,機械学習の活用を推進するエンジニアやデジタルトランスフォーメーションを担う人々に向け,Azure Machine Learningを使った機械学習モデルの構築から運用まで解説しています。Azure Machine Learningの基本からはじめ,自動機械学習(AutoML)機能を使った便利なモデル開発,MLflowと機械学習パイプラインを使った実践的なモデル開発を経て,MLOpsの実現を目指します。大規模言語モデルの活用にあたっては,モデルカタログやプロンプトフローの使い方を解説し,LLMOpsの概念にも触れます。

こんな方におすすめ

  • Azure Machine Learningに興味のある人
  • 機械学習・LLMの活用をこれからはじめようとする人

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

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著者プロフィール

永田祥平(ながたしょうへい)

元日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューションアーキテクト

大学院で分子生物学やバイオインフォマティクスを学んだあと,2020年より日本マイクロソフト株式会社に入社。クラウドソリューションアーキテクト(AI)として,おもにエンタープライズのお客様を対象に,Azureデータ分析・機械学習基盤や生成AIアプリケーションの導入・活用支援を行う。2024年より米国系SaaS企業に移り,プロダクトマネージャーとして日本,韓国,台湾市場に向けた生成AI・エージェント機能の企画開発を行っている。おもな著書に『Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門』(技術評論社)。第1章から第3章,第10章の執筆と全体統括を担当。

X@shohei_aio

LinkedInhttps://www.linkedin.com/in/shohei-nagata/


立脇裕太(たてわきゆうた)

日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューションアーキテクト

Softbank(SBT),Deloitte,DataRobotでビッグデータ,クラウド,機械学習を活用してお客様のデータ活用を推進する経験を経て,日本マイクロソフトに入社。現職では,需要高まる生成AIの活用を支援する案件に従事しつつ,お客様のMLOps成熟度Level4実現に向けた支援にも従事。MLOpsCommunity(JP)のオーガナイザーでMLOpsやAIガバナンスに関する講演や記事執筆などを実施。

第5章,第9章,第13章の執筆を担当。

LinkedInhttps://www.linkedin.com/in/yuta-tatewaki


伊藤駿汰(いとうしゅんた)

日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューションアーキテクト/株式会社Omamori 取締役

本業でAI/ML開発(とくに自然言語処理方面)と利活用の技術支援,機械学習基盤やMLOps基盤の構築および活用の技術支援を行うクラウドソリューションアーキテクト,副業で自社サービスの開発を担うソフトウェアエンジニアとして活動。第6章,第11章,付録B,付録Cの執筆を担当。

X@ep_ito


宮田大士(みやたたいし)

日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューションアーキテクト

情報学の修士号を取得後,製造業にてデータ分析/機械学習システムの構築/データ分析基盤の開発を経験し,日本マイクロソフトに入社。現職では,自動車産業・製造業を中心とした幅広い業界のお客様にAIの導入/活用を支援。第4章と第12章の執筆を担当。

X@tmiyata25


女部田啓太(おなぶたけいた)

Regional AI Architect Lead, Office of the Chief Technology Officer, Microsoft Asia

Oracle,SAS Instituteでのデータ分析,統計解析,機械学習の経験を経て,2018年よりMicrosoftに入社。おもに製造業のお客様のプロジェクトに機械学習エンジニアとして従事。現職では,アジア地域における重要な基盤モデルの開発・運用管理,AI Agentのシステム構築プロジェクトへの技術支援などを実施。第7章,第8章,付録A,付録Dの執筆を担当。

X@keonabut

LinkedInhttps://www.linkedin.com/in/keita-onabuta