新刊ピックアップ
ウェブサービスにかけたエンジニアの話
ツイッターの舞台裏
パソコンからもケータイからもいつでも情報発信ができて,
そんなクライアントの一つ,
語録をいくつか
藤川さんの新刊
もともとツイッターは半年くらいで廃れるんじゃないかと思っていたので,
モバツイの"余命"については常に覚悟していました。それでも, ツイッターが好きですから, やりとりする相手がいる限り, 最後までツイッターを使い続ける自信だけはありましたし, できる限りずっとモバツイを維持したいと思っていました。
――初期のツイッターブームが終息したときを振り返って。
もっとも,
変化に抵抗を感じて, 声を上げるユーザーをたくさん抱えているというのは, そのサービスの強みでもあります。ネガティブな声は, そのサービスを愛しているからこそという面もあるはずです。
――サービスの成長に伴ってユーザーとのミゾを自覚したときに。
趣味の運営と,
プロの運営との違いをひと言で言えば, サービス業として意識するか否かということになると思います。本書の中では, "サービス"という表現が何度も出てきます。ウェブサービスは, 紛れもなくネットを活用したサービス業です。
――ウェブサービスをビジネスにするときの心構えについて。
ウェブサービスを提供して,
多くの人に利用し続けてもらうには, 地道な改善と, 途中で投げ出さずに運営する力が求められます。これを続けるよりどころとして, 自分がこうなりたい, こうありたい, こうなってほしいという想いは欠かせません。
――後に続くエンジニアへのアドバイスとして。
記事中で紹介した書籍
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100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点
ユーザー数150万人を誇るウェブサービス「モバツイ」。ケータイ電話からツイッターに接続するサービスとして定番中の定番ですが,元々は会社勤めのエンジニアだった藤川...