あけましておめでとうございます。技術評論社の馮です。2015年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年2014年は電子出版市場規模が1,000億円を超え,
今回のコラムでは昨年の振り返りをしたうえで,
なお,
- 2011年の電子出版ビジネスはどうなる?
(2011年) - 主戦場はWebへ――3年目に向けた電子出版ビジネス
(2012年) - EPUB3の普及と専用端末へのアプローチ――電子出版業界,
2012年の振り返りと2013年の展望 (2013年) - コンテンツの数と発売タイミングが大切になる1年――電子書籍と電子出版ビジネスの2013年→2014年
(2014年)
ビジネスとして上昇気流に乗った2014年の電子出版ビジネス業界
ついに1,000億市場へ突入
昨年6月に株式会社インプレスビジネスメディアから発表された報告によれば,
この流れを支えているのが,
大手電子書店Kindleが牽引,他にもLINEマンガやdマガジンなどスマートフォンからのアプローチが拡充
コンテンツが整備されたことに加えて,
2010年以降の日本の電子出版業界は多数の電子書店が生まれ,
まず,
その結果,
もう1点,
たとえば昨年のコラムでも紹介したLINEマンガや,
出版社とネットサービスの融合
もう1つ,
中でも筆者が注目したいのは,