今回から数回にわたって,
なぜ論理の数学を学ぶのでしょうか。それはプログラムの動きをコントロールするために必要不可欠だからです。論理が適切に組み立てられていなければ,
更に,
とりあえず動くプログラムを作ることが出来るという段階から,
論理とは
論理とは,
正しいとか,
プログラムの実行中には変数の値が様々に変化します。変数の値の変化に応じて条件式の論理値が変化します。この論理値の値に応じた処理をプログラムに書き表します。プログラマの仕事は,
数の大小とか,
プログラムで命題を取り扱う場合には,
- 命題
「iは0より大きな数である。」 - 条件式 i > 0
例えば,
条件式には比較演算子
- 命題
「iもjも0より大きな数である。」 - 条件式
(論理式) (i > 0) & (j > 0)
&というJava言語の論理演算子は
論理式は一般の計算式とは異なる計算法則を使って変形できます。論理式を変形するための公式や法則をまとめて論理代数といいます。
プログラミング言語には,